みなさんこんにちは、トシミズです。
バイクに乗る楽しさをさらに広げるために、また、モトブログとして記録するために、SONYのアクションカムで録画をしてきました。さらに、見て楽しめる動画を撮影するために、PCX125にInsta360X3を取り付けてみました。
バイクのツーリング中に撮影した映像を振り返ることで、新たな発見や思い出を共有できるのは素晴らしい体験です。このブログでは、Insta360 X3の取り付け方法と実際に撮影した映像のレビューを紹介します。これからPCXにinsta360x3を取り付けたいと考えている方や、Insta360X3の購入を検討している方にとって、参考になる情報をお届けします。
- どの部分にカメラを取り付けるのが最適か。
- 取り付けに必要な道具やアクセサリーは何か。
- 取り付けの際の注意点やコツ。
- 実際にどのような映像が撮れるのか。
以上のような疑問に応えていきます。
SONYのアクションカム1台では、素晴らしい絶景の一部分しか録画できない、録画し損なうことが多々ありました。そこで、360度カメラであるinsta360x3であれば、画角を気にすることなく、撮影できると考えて購入を決めました。(もっとも、すぐにinsta360x4が発売され、もやもやしましたが…)
このブログでは、驚くような動画を撮影するためというよりも、モトブログを作成していくうえでのinsta360x3の設置場所や設置方法などを紹介し、実際の録画した映像をみることができるようにしました。あくまでもモトブログ作成視点での内容となりますのでご了解ください。
このブログを読むことで、PCX125にInsta360 X3を取り付ける際の具体的な手順や注意点、そして実際の使用感を知ることができ、バイクライフをさらに楽しむための参考になります。
設置場所&設置方法
設置場所
- PCX前部のハンドル周辺
- PCX後部のトップケース周辺
おもに以上の2箇所になります。PCX車体の側面にもヘルメットマウントを両面テープで貼ることができるので、設置は可能ですが、迫力のある映像にはなるのですが、それほど多用することはないかな~と今は思っているので省いてあります。
設置方法
ハンドルバークリップマウント
アクションカメラマウントセット
with 見えない自撮り棒
insta360x3単体では、PCXに設置できないので、ハンドルなどのバーを挟み込んでマウントできる「ハンドルバークリップマウント」と挟み込むバーがない平面にマウントを貼り付けてバックルで固定する「アクションカメラマウントセット」を購入しました。
insta360x3は360度カメラなので、画角はそれほど気にする必要はないのですが、設置する場所・カメラの高さ・PCXからの距離がポイントになると考えています。カメラの高さとPCXからの距離を自在に設定するためには「見えない自撮り棒」が必要になります。
設置状況と撮影動画
ハンドルにクリップマウント直付け
ハンドルにクリップマウント+見えない自撮り棒(30cm)
ハンドルにクリップマウント+見えない自撮り棒(70cm)
トップケースにマウントセット+見えない自撮り棒(30cm)
グラブバーにクリップマウント+見えない自撮り棒(110cm)
insta360x3設置のポイント
画角はほとんど気にする必要なし
insta360x3は360度カメラであるので、画角(カメラの向き)はほとんど気にする必要はありません。ほとんどというのは、動画を見ていただければ気がつくと思いますが、カメラのほぼ横の角度では画像のズレが見られます。スティッチング(表と裏のカメラの画像を1つの画像にする)がうまくいっていないようです。カメラの設置状況(まっすぐに直立して設置しているかどうか…など)。したがって、どの画角を中心とするのかは決めてスティッチングがうまくいかくても、影響が少ないように設置したほうが良いと思います。
どんな場合にスティッチングが起こりやすいのかは、今後調べて行きたいと考えています。
設置場所と高さを工夫!
PCXでinsta360x3を設置できる場所としては…
- PCX前方部(ハンドル周辺)
- PCX後方部(トップケース周辺)
- PCX側方部(車体側面周辺)
となりますが、PCX側方部(車体側面周辺)に設置すると、すごく迫力のある映像が撮影できるのですが、どちらかというとカメラの位置が低く、周りの風景よりもPCXを中心とした映像になります。そのために、PCXをとめてカメラを設置し、短時間でまた取り外し…ということをツーリングの最中にすることが億劫になります。
自分の姿を含めて、周りの風景や絶景をある程度の長さで録画していくことを考えると、PCX前方部(ハンドル周辺)かPCX後方部(トップケース周辺)での設置が良いかと思います。
カメラの高さについては…「見えない自撮り棒」を利用するしかないでしょう!
トシミズの場合は、純正の見えない自撮り棒(114cm)を購入しました。約30cm~約120cmの高さにinsta360x3を設置できます。
高ければ、高いほど広範囲を撮影できるのですが、問題はバーマウントやマウントセットでは、insta360x3と自撮り棒の重さを十分に支えられないことです。
バーマウントで最短の自撮り棒+insta360x3は長時間のバイクの振動には何とか耐えられると思うのですが、トップケース上のマウントセット(強力両面テープ)では、短時間なら大丈夫だと思うのですが、少し時間が長くなると耐えられずに自撮り棒は倒れると思われます。ましてや、自撮り棒を伸ばして70cmとか1m以上とか伸ばした場合は無理だと思います。
どうしても設置する場合は、しっかりしたマウントで支えることプラス自撮り棒の途中での支えが必要になると思います。
結論:insta360x3ベストポジション
PCXである程度の距離をツーリングする場合を考えると、下のような設置が今のところはベストポジションだと思っています。もちろん、高さを変えるだけで、周りの風景をダイナミックに撮影できることがわかったので、走行ルートによっては、設置場所も高さも臨機応変に対応していきたいとは思うのですが、がっちりとした設置ができるかどうかが一番のネックになっています。
- 主として後方撮影…ハンドルにクリップマウント+見えない自撮り棒(30cm)
- 主として前方撮影…トップケースにマウントセット+見えない自撮り棒(30cm)
※グラブバーにバーマウント+見えない自撮り棒(70cm~)でもOK※要補強
自撮り棒を使用するときには、自撮り棒の中間辺りにも何かしらのサポートするアイテムが必要になると思います。現状では、スポット的に数100メートル走るだけなら、自撮り棒を伸ばすことが可能ですが、時間が長くなると自撮り棒が振動で倒れる可能性が高くなるので、カメラの破損だけは避けたいです。
★ツーリング中の撮影運用
SONYアクションカム
- ヘルメットのサイドマウント
- 走行中はずっと録画状態
- モトブログの中心撮影
insta360x3
- 通常はハンドルにクリップマウントのみで、スポット録画
- 風景がGoodなときに、録画ボタンをオンにする
- 状況に合わせて、+自撮り棒で長さを伸ばすか、後ろのトップケース上やグラブバーにマウントして録画する
insta360x3 PCX設置まとめ
- 後方撮影をするなら…ハンドルにクリップマウント+見えない自撮り棒(30cm)
- 前方撮影をするなら…トップケースにマウントセット+見えない自撮り棒(30cm)
※グラブバーにバーマウント+見えない自撮り棒(70cm~)でもOK※要補強 - スポット撮影(バッテリーや録画データのことから、長回しはむずかしい)
- 自撮り棒を伸ばして設置する場合は自撮り棒中央部分でのサポートが必要
- ツーリング中は基本的にはハンドルにクリップマウント直付けで、すぐに録画できるように
- スポット撮影で見えない自撮り棒を使用する場合は、できるだけ短時間で(自撮り棒が倒れる危険性あり)
PCXはスタイリッシュで流線形(?)であるので、insta360x3の設置が限られます。前部ではハンドル、後部ではグラブバーにクリップマウントをつかって設置できます。
この2個所以外は、マウントセット等を利用して両面テープでマウントとバックルを取り付けることになるのですが、両面テープが振動で剥がれてしまわないかという心配が出てきます。
また、自撮り棒を伸ばしてマウントすることができるのですが、自撮り棒の中間部分でのサポートが必要です。しかし、そのサポートが難しいです。後部のグラブバーにクリップマウントで設置し、自撮り棒を伸ばす場合はトップケースに固定するしかないかと思います。1つの方法として、ゴムベルトをトップケースの周りにはめて、自撮り棒をゴムベルトの内側にいれてサポートする方法です。
PCXの後部に設置する場合は、いずれにしても、目が届かないのでカメラの脱落や自撮り棒の傾きが心配になります。短時間のスポット撮影しか無理かと考えています。
SONYのアクションカムの動画撮影だけでは、絶景が撮りきれないことから、insta360x3を購入しました。アクションカムのように長回し録画は無理なようなので、スポット録画を色々試していきたいと思います。
insta360x3での動画撮影について、何かアドバイスをいただけるとありがたいです。