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【シニアライダー】PCX125「恥ずかしい!雨の木曽路」信州ツーリング③ 松本〜多治見

信州ツーリング③_アイキャッチ
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みなさん、こんにちはトシミズです。

今回は、信州ツーリング3日目についてのブログです。

2日目は、多治見を朝早くにスタートし、天候が崩れるまでにビーナスラインを走り抜けました。美ヶ原高原からは雨模様となって、松本まではレインウェアを着てのツーリングとなりました。

3日目は、朝から長野県全域は雨予報でした。また、宿泊した松本市は10℃を下回ることもあり、ずいぶん寒かったです。傘もなく、バイクのつなぎ以外では長袖のTシャツと半袖ポロシャツしか持っていなかったので、松本城の見学もあきらめました。

長野県は雨予報でしたが、南の方、岐阜県や愛知県は天候の回復が早く、午後には晴れるようでした。そのため、木曽路を南下して、多治見で宿泊し4日目に敦賀まで帰ることにしました。

初めての雨天ツーリングということでいろいろと勉強になりました。急な雨対策として、ワークマンのレインウェアシート下に常備していたのですが、雨天用のグローブとシューズカバーは準備していませんでした。小雨程度ならいつものグローブとスニーカーで十分ですが、本降りの雨となるとそうはいかないと松本で100均にとびこみ何か使えるものはないかと…。このことについては後述します。

よく考えると、とても恥ずかしいことが2つもありました。100均で購入したビニール手袋とグリップヒーターをオプションでPCXにつけていたことを忘れていたことです。ビニール手袋は購入したときには何も思わなかったのですが、いざつけてみて走り出してから「ちょっと恥ずかしいな〜」と、アクションカムで撮った動画を見てみるともっと恥ずかしくなりました。

ビニール手袋は完全防水で手が濡れることはないのですが、いかんせんビニールが薄く、とても寒く冷たいのです。走り出してからしばらくするとすごく手が冷たくなり、どうしたものかと考えながら走っていたのですが、木曽路をしばらく走ったところで「グリップヒーターがある!」と気がついたのです。テストでグリップヒーターのスイッチをつけたことはあるのですが、冬場はまったくPCXに乗らなかったので出番はなく、初めてツーリングでグリップヒーターのスイッチを入れたのでした。じんわり温かく、冷たさは解消されました。相変わらずビニール手袋は派手で目立って恥ずかしいままでしたが…。

寝覚の床からは、雨もやんでいたので、通常の手袋に変えてツーリングができました。レインウェアはまだ少し心配だったので着たままにしました。

雨天ツーリングが初めてであるので、3日目は松本から木曽路を南下して多治見に向かうだけで途中の寝覚の床だけ見れたら良い…ぐらいに考えて松本のカプセルホテルをチェックアウトしました。

木曽路を南下するうちに天候は回復し、寝覚の床では雨はやんでいたので見学と昼食をとることにしました。

木曽路の後半からは、快調に走ることができ、中津川あたりからは青空も見え、あっという間に土岐につきました。

このブログでは、信州ツーリングの3日目のルートや雨天時に準備したものや木曽路・寝覚の床などについて調べたこと、実際にツーリングをしてみてどうだったのかについてお伝えしたいと思います。

これから木曽路をツーリングしようと考えておられるライダーさんやツーリング初心者の方、恥ずかしい姿でツーリングしている姿を見てみようという方には動画も合わせてみていただくと参考になると思います。ぜひ最後までご覧ください。

 

バイク

HONDA PCX125 (JK05)

シルバー 20220407納車 

現在(2023/06/05)の走行距離2764km

平均燃費 54.4km/L

2022年10月末に、GIVIのトップケースを購入し、取り付けをしました。シート下にメットが入るだけのスペースがPCXにはあるのですが、トップケースがあるとたいへん便利です。

基本的には、何も入れず休憩時にヘルメットを入れるために使用しています。アクションカムとインカムを取り外すことなく、トップケースに入れることができるのが最高です。

また、取り付けて間もない時期にはガタツキが気になりましたが、ボルトの増し締めでガタツキも解消され、いまでは快適に使用できています。

ルート

概 略

松本[Hotel M Matsumoto]~(長野県道63号)~塩尻〜(国道19号:木曽路)~寝覚の床~(国道19号:木曽路)~道の駅 大桑~(国道19号:木曽路)~イオンモール土岐店~多治見[ホテル多治見ヒルズ マイルーム店]

ルートマップ

ルート

走行距離・時間

 約166km 6時間30分

寄り道・情報

寝覚の床(ねさめのとこ)

「寝覚の床」は、ビーナスラインに向かっているときにも、上の国道脇から写真だけを撮ったのですが、帰りは時間的に余裕があり、雨も降っていなかったので木曽川のそばまで国道から下りて見学してきました。

国道脇には無料の駐車場があり、簡単にPCXも駐めることはできたのですが、寝覚の床に降りるところが分かりづらかったです。平日であったため、観光客も殆どおらず、何となく寂れている感じがしました。

「寝覚の床」という信号があるところが、「寝覚の床入り口」になっています。しばらく歩くと下の画像にあるように、「臨川寺」というお寺があり、入園料200円を払って境内を通って、寝覚の床に下りていきました。寝覚の床ってお寺の中?とか思ったりしたのですが、とにかく、ここを通らないと寝覚の床にはいけないようなので入園料を払いました。

境内のJRの線路近くからは、寝覚めの床の全景が見渡せました。かなりの高さがあると思います。公園のようになっているので、寝覚の床に向かって遊歩道を歩く感じです。

寝覚の床の名前の由来は?

「寝覚の床」という名称は、木曽路の一部である寝覚地区に由来しています。この地区は、かつて旅人や行商人が木曽路を通る際に休息や宿泊をする場所として利用されていました。その中でも特に重要な場所が「寝覚の床」と呼ばれる宿場跡であり、この名前が木曽路全体を指す際にも使われるようになりました。

「寝覚の床」という名前には、二つの意味が含まれています。

  1. 休息や宿泊の場所: 「寝覚」とは、「寝る」「休息する」という意味の古語であり、旅人が木曽路で疲れた体を休めるために立ち寄る場所を指しています。木曽路は古くからの交通路であり、長い道のりを行く旅人にとって、寝覚の床は重要な安息の場所でした。
  2. 地名の特定: 「寝覚の床」という名前は、木曽路の地域を特定するためにも使用されました。木曽路は広い範囲を含む地域ですが、寝覚の床という地名を使うことで、具体的に寝覚地区を指し示すことができます。

このように、「寝覚の床」という名前は、木曽路での休息や宿泊の場所としての重要性と、木曽路の地域を特定するための用途に由来しています。

〜 ChatGPTより 〜

木曽川が狭くなっているところが奇岩景勝地となっているところでしょう。下まで降りるとわかるのですが、木曽川沿いに遊歩道のような細い道がついており、そこから歩いてくるのであれば、入園料を払わずに来れることになるようです。実際に歩いている人がいました。

一番皮が狭くなっているところまで、岩の上を歩いていくことができるようですが、十分に安全に気をつける必要があると思います。狭くなっているところの少し上流にある岩のてっぺんに「浦島堂」と呼ばれるお堂があります。

天下の奇勝『寝覚の床』と浦島太郎伝説

海から遠く離れた木曽・上松の地にも「浦島伝説」が残っています。竜宮から帰還し、寄る者が居なくなった浦島太郎は放浪の旅の末、木曽の山奥にたどり着きます。美しい景観に心洗われた太郎は、ここで玉手箱を開け老人へと姿を変えてしまいました。そこで初めて夢から覚めた気持ちになった…という事で、この地が『寝覚の床』と名付けられたといいます。その後、この地にお堂を建て、太郎が残した弁才天像や釣り竿を祀ったのが「臨川寺」の始まりと伝えられています。
花崗岩の巨石が連なる独特の景観は、木曽川の急流によって削られ生まれたもので、本堂脇からもダイナミックな風景を一望できます。また、実際に巨石の上を歩いて浦島堂へ行く事もでき、地質学的にも珍しい甌穴(ポットホール)などの奇岩を見る事ができます。

木曽・上伊那の地域情報サイト「まいぷれ」臨川寺 より引用

機材等

アクションカメラ

SONY アクションカム HDR-AS300(現在は生産が終了しています)

カメラ周辺機材

【Taisioner】自転車・バイク・オートバイ用クリップマウント ウェアラブルカメラ・カメラ固定用

バイク周辺機材

Kaedear(カエディア) バイク スマホ ホルダー バイク用 クイックホールド 携帯ホルダー

デイトナ バイク用USB電源 防水 5V/2.4A ブレーキスイッチ接続 メインキー連動 USB-A 1ポート 

エンデュランス (ENDURANCE) スロットルアシスト 汎用 CL192200E

GIVI (ジビ) バイク用 リアボックス 37L 未塗装ブラック スモークレンズ モノロックケース BLADE B37NT 78038

FODSPORTS バイク インカム M1-S Proインカム 連続使用20時間 通信自動復帰 最大8人同時通話 日本語音声案内

ヘルメット・プロテクター等

オージーケーカブト(OGK KABUTO)バイクヘルメット ジェット EXCEED DEUCE(デュース) パールホワイト (サイズ:XS) 584474

コミネ(KOMINE) バイク用 スプリームボディプロテクター XL SK-688 866

【ツーリングサポーター 365日ライセンス NAVITIME ナビタイム】(Android端末・iPhone対応)地図 自動更新 最新 VICS渋滞情報対応 バイク用 原付対応 ポータブルナビ

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まとめ

ツーリングについて(雨天時の装備等)

PCXでいく信州ツーリング3日目、長野県松本市から木曽路を南下し、岐阜県の多治見までを雨中のツーリングをしてきました。

前日から3日目は朝から雨がふることは予想していたので、雨天時のツーリングに必要なものを前日に確認して必要なものを購入しました。

たまたま、松本駅の近くに宿泊したので、すぐそばにダイソー(100円均一ショップ)があり、使えそうなものを応急的に購入することができました。

レインウェアはワークマンで購入したものをいつもPCXのシート下に積んでいるので問題なしです。

グローブは防水のグローブを後々に購入するとして、とりあえず防水の手袋的なものがあればと考えました。大きさはできれば、今使っているグローブの上からつけることができる大きなものがあれば良いと思っていましたが、現在のグローブが入るほどの大きさのものはありませんでした。

靴カバーは、本来なら防水のラーダーブーツが最適なのでしょうが、スニーカーをいつも履いてPCXに乗っています。これもとりあえずということで何かスニーカーが濡れずに住むものがないかと探していたらこのカバーを見つけました。使い捨てとは書いてないので、2,3回は使用できるのではと思っています。結構な厚みのビニールでそこには硬めのシートみたいなものが貼ってあり、スニーカーごと袋に突っ込む感じです。足首を縛るゴムのようなものもついており、これを縛ってからレインウェアのズボンを被せれば雨対策は完成です。

使用感としては、

ビニール手袋は動画にもある通り、防水は完璧ですが、薄くてこの季節でも風と雨でかなり手が冷たくなります。夏ならば問題はないと思います。派手な色で目立つことを除けばですが…。

靴カバーは、脱着が面倒ですが、防水効果はしっかりと高かったです。使い捨てではないようなので、

多治見では、駅横の「くれたけインプレミアム多治見駅前」というホテルに宿泊しました。くれたけグループ(?)のホテルは何回か宿泊したことがあるので安心感があります。また、このホテルは最近できたようでたいへん新しくきれいでした。

駐輪場がすぐ近くににはなく、駅を挟んで反対側になるのですが、自家用車の立体駐車場か駅横の有料の駐輪場になるようです。値段の安さから有料の駐輪場にしたのですが、駐輪場に入ってみると、50ccの原付き用の駐輪場所がたくさん空いていたのですが、125ccの原付二種の駐輪場所がそもそも少なく、1箇所空いているだけでした。駐輪できたので良かったですが…、原付二種の駐輪する需要があまりないのでしょうか?たいへん安く駐輪できました。

多治見から、270㎞ほどのツーリングをスタートしました。これほどの距離を1日に走ったことはありません。天気も良く、木曽路を快調に北上し、途中から伊那市に抜け、諏訪湖をかすめて茅野市に入りました。

茅野市でガソリンを補給して、白樺湖に行き、そこからビーナスラインに入りましたが、天気は晴れ時々曇りという感じでした。

霧ヶ峰の富士見台で昼食をいただきましたが、その際に食堂のおねえさんから、ゴールデンウィーク中に発生した山火事のことを聞きました。その時の新聞記事も見せていただき、よくこの建物が山火事で消失しなかったと思いました。ゴールデンウィーク中とあって、観光客も多く、山火事を山焼きと勘違いしてたくさん写真を撮っていたそうです。消防車が来て、みんな避難をしたそうです。

富士見台を後にして、美ヶ原をめざしましたが、何とか天気はもっていましたが、美ヶ原高原を王ヶ頭ホテル(おうがとうほてる)に向かって歩いている途中から雨が振り始め、「美しの塔」で残念でしたが、引き返しました。

美ヶ原高原をあとにして、美ヶ原高原道の駅までいったのですが、もうガスっていて、何も見えず、雨もひどくなってきたのですぐに引き返しました。

やはり雨には降られましたが、何とかビーナスラインを気持ちよくツーリングできたので、満足です.

やはり、ビーナスラインをツーリングするのには、時間的に1日必要だと感じました。全長が60数㎞あること、美ヶ原高原では、王ヶ頭ホテルや電波塔までウォーキングすると往復6㎞、昼食時間や道の駅での休憩等を考えると1日必要です。したがって、諏訪湖、茅野市、松本等の近場で宿泊してからのスタートがベストでしょう。

とにかく、素晴らしい景色を堪能するために、できるだけゆっくりとツーリングすることをおすすめします。短時間で走り抜けるのはあまりにももったいない気がします。今回は走り抜けた感がありますが、天候が下り坂だったので仕方ないです。また、リベンジする理由ができました(笑)。絶景堪能の一番の条件は晴天でしょうね。

雨の中のツーリングは初めてです。ワークマンで購入したレインウエアも初めて雨中での使用となりました。特に着用については問題はなかったのですが、もうワンサイズ大きめでも良かったかと思いました。長袖Tシャツ+半袖ポロシャツ+プロテクター+つなぎの上にレインウエアを着て、ちょうどのサイズだったので、秋・冬にさらに着込んでいるとレインウエアは今のサイズだときついかもしれないと思いました。現在、体型はMサイズにレインウエアはLサイズをチョイスしてます。

機材等について

2日目も1日めと同様、ヘルメットにSONYのアクションカムをセットして動画を撮影しながらのツーリングをしました。

ツーリングルートを動画で振り返ることができる「relive」のデータとして、GPXのデータをガーミンのetrex30xをつかっているのですが、電池がかなりもつので、ツーリングスタート時に電源を入れて後ろのトップケースに1日入れたままにしてあります。

1日めは、動画はずっと撮っていたのですが、画像をほとんど撮っていませんでした。動画から画像を切り出すことはできるのですが、寄り道したところでの画像をスマホで取っておけばよかったと後悔しています。スマホの画像で十分だと思っています。それで、2日目はスマホでの写真撮影を忘れずにしようと考えて、それぞれのポイントで撮影できました。もっと言えば、バイクを降りてからの動画撮影も考えていかないとと思っており、スマホでの撮影をしていこうとも思っています。ただ、あまり画質等はあまり期待できないので、アクションカムを持ち出すことも考えているのですが、ヘルメットから取り外して、持ち歩くのは面倒だなと…。

最後に、今回は雨の中のツーリングになりました。アクションカムは防水なので、最初から心配はしてなかったのですが、よく考えたら、外部マイクの端子と給電のためのケーブル端子はアクションカムにむき出しになっていることに後で気が付きました。特に問題なく撮影できましたが、雨がひどくなった時には、ケーブル類は取り外さないといけないと思います。スマホは防水ではありません。雨がひどくなったらポケットに入れるようにしました。ブルーツゥースでつながっているので、ツーリングサポーターのナビの案内はインカムを通して聞こえたので問題なく走れました。

また、録画データを再生したときに、いつからか「プツプツ音」が入っていることに気が付きました。何が原因かわかっていません。雨が原因かどうかは特定できていません。しかし、ツーリング中は録画チェックをしていないのでわかりませんでした。ツーリング中の夜にでも、録画チェックができるようにしたほうが良いのかもしれません。そのためには、タブレットかPCが必要になる?スマホで録画データが再生できるのかどうかも調べて見る必要があると感じました。

Youtubeツーリング動画

PCX125でのツーリングのために購入して、愛用している、ヘルメットやバイクのオプション・装備品等の詳しくは下記のブログをぜひご覧ください。

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