みなさん、こんにちはトシミズです。
2泊3日で滋賀・京都・三重ツーリングに行ってきました。福井県敦賀を出発し、おにゅう峠、草津2りんかん、京都で1泊目、南山城、青山高原、京都で2拍目、京北を通って敦賀へというのが大まかなルートです。このブログは、1日目の福井県と滋賀県の県境になる「おにゅう峠」を経由して、京都までの動画を中心としたブログです。
9月も中旬に差し掛かってきましたが、残暑きびしく、天候は晴れです。以前ほどではないですが、熱中症に気をつけながらのツーリングとなりました。ツーリングにでかけけているライダーさんも多く見かけました。
「おにゅう峠」は、正直あまり聞いたことがなかったです。PCXでの林道ツーリングを考え出してから、福井から滋賀県に行くルートとして「おにゅう峠」を見つけたということです。
敦賀から京都までのルートというと、通常は国道161号で琵琶湖の湖西を走るということがすぐに思い浮かべます。小浜方面からでは、国道161号と山を挟んで西側に並行して通っている国道367号を利用することが多いと思います。若狭湾の鯖を京の都に届けるルート「鯖街道」としては、国道367号が有名かもしれません。
小浜から直接山越えをして滋賀県の朽木にいく「おにゅう峠」ルートも「鯖街道」といわれているようです。福井県側の林道には鯖街道の石碑がありました.
今回もツーリング動画を制作しましたので、ブログ記事とあわせて見ていただけるとうれしいです。
バイク
HONDA PCX125 (JK05)
シルバー 20220407納車 現在の走行距離1340km
やっと納車後、半年たって、今回のツーリングで1000kmが超えました。まだ、1000km点検はまだで近いうちに販売店で点検を受け、オイルを交換する予定です。
おにゅう峠の上りは、舗装された林道ですが、PCXのパワー不足を感じることはありませんでした。今までのツーリングでもパワー不足を感じることはなく、よく聞くパワー不足はどんなところで感じるのかが今のところわかりません。かなり車の流れが早い、長い上り坂をまだ経験していないだけかもしれませんが。
燃費計は、納車後、リセットなしの状態で、現在55kmオーバーです。
たいへん素晴らしい燃費です。
アクセルを吹かしたときの「シャリシャリ音」、どこの部分のなんの音かもわからないですが、やや音が大きくなっているような気がします。1000km点検時に伝えようと思います。
このツーリングで気がついたのですが、ハンドルの真ん中からブレーキ等のケーブルが集中して下部に落とし込まれているのですが、2つのチューブの表面のカバーが抜けつつあることがわかりました。これも、点検時に直してもらおうと思います。
ルート
概 略
- 敦賀駅[敦賀駅西地区otta]~(国道27号・梅街道)~上中~東小浜~(県道35号)~鵜の瀬~上根来~「おにゅう峠」~朽木・葛川~途中~「琵琶湖大橋」~(さざなみ街道)~「草津2りんかん」~大津~(国道1号)~京都祇園[ルーマプラザ泊]
ルート地図
走行距離・時間
- 149km 7時間15分
寄り道
敦賀駅西地区「otta」
正式名称:TSURUGA POLT SQUARE otta (ツルガポルトスクエア オッタ)
オルパークから連動した場所として、私(オル)からあなたを見つける(オッタ)という「出会いの場所」という意味が込められております。ロゴについては、ottaの頭文字をデフォルメし、あっ、おった!と思わず指をさしてしまうような場所をイメージしたマークです。
敦賀駅西地区について(敦賀市役所)から引用
福井県「若狭湾観光連盟」公式サイトから画像引用
敦賀駅の駅前西側がずいぶんきれいに整備されました。
中央にイベントができる芝生の広場、
奥に9階建ての「ホテルグランビナリオTSURUGA」、
芝生広場の両側に、飲食棟と全国的にも珍しい公設書店「TSURUGA BOOKS&COMMONS ちえなみき」があります。
敦賀市が整備し、丸善雄松堂・編集工学研究所が運営する新しいスタイルの書店です。3万冊を超える本が、まるで迷路のような書棚にところ狭しと並び、利用者を知の迷宮へ誘います。大人も子どもも参加できるイベントを定期的に開催し、市民の知りたい、学びたい気持ちに応えます。また、併設する中道源蔵茶舗のカフェで本に囲まれながら過ごす寛ぎの時間も、ここでの楽しみ方の一つです。
otta 店舗紹介より引用
書店?図書館?カフェ? どれにもあてはまり、どれにもあてはまらない敦賀市公設書店です。書籍の配置や書棚がとてもすてきで、本に囲まれた空間にどっぷりつかることができます。
おにゅう峠
- 峠名:おにゅう峠(おにゅうとうげ)
- 路線:滋賀県側-林道小入谷線(朽木村)、福井県側-林道上根来線(小浜市)
- 標高:830m、舗装道路(落石多し注意)
敦賀から京都方面へのツーリングで、気持ちよく走ることができる林道がないかと探していて、「おにゅう峠」を見つけました。
全線が舗装されており、京都方面に向かうのにちょうどよい林道です。
福井県の小浜から林道上根来線をおにゅう峠にむかって登っていきます。人家がなくなってからは、舗装路に落石が散らばっているところもあり、慎重に走りました。
登るにつれ、しだいに景色も良くなり、遠くに若狭湾を見ることができるようになりました。眺望の良いカーブにぽつんとベンチが1つ設置してありました。
「おにゅう峠」に着くと、結構な人が訪れており、驚きました。まったく、人はいないものと思っていたので…。車やバイクをみると、滋賀県側から登ってきた人ばかりで、来た道を戻る人が多く、バイクの方は小浜方面に下っていくようでした。
紅葉と雲海がたいへん美しいとの評判ですので、秋の紅葉の頃にもう一度訪れたいと思います。
下の画像は、雲海と紅葉の頃の画像です。「高島観光ガイド」からダウンロードさせていただきました。
機材等
アクションカメラ
- SONY アクションカム HDR-AS300(現在は生産が終了しています)
- GoProはハンドルバーに設置しましたが、使用しませんでした。
カメラ周辺機材
-
【Taisioner】自転車・バイク・オートバイ用クリップマウントウェアラブルカメラ・カメラ固定用 1/4”ネジ対応可能 2点位置の360度回転 (クリップマウント)
バイク周辺機材
- Kaedear(カエディア) バイク スマホ ホルダー バイク用 クイックホールド 携帯ホルダー
-
デイトナ バイク用 USB電源 5V/2.4A ブレーキスイッチ接続 メインキー連動 USB-A 1ポート
- エンデュランス (ENDURANCE) スロットルアシスト 汎用 CL192200E
- コミネ(KOMINE) バイク用 スプリームボディプロテクター XL SK-688 866
まとめ
ツーリングについて
- 滋賀・京都・三重ツーリングは、1日目スタートが都合により、12時スタートでした。全行程で150km程度の距離を走ったわけですが、時間的には、途中の寄り道や渋滞で7時間あまりかかりました。京都につく頃には暗くなっていました。PCXでの1日のツーリング距離としては、だいたい200kmまでがちょうどよい距離かと思います。日帰りなら、片道100kmぐらいということになります。
- できるだけ、のんびりと自然の中を走りたいという思いがあり、今回も走りやすい林道をさがして、「おにゅう峠」に行き着きました。林道と言っても、ダートではなく、舗装道路なので、それほど不安なく走ることができます。ただ、かなり狭くなるところもあるので、乗用車ではすれちがいのスペース等に気をつかうことになるかと思います。
- 川沿いを登っていく林道で、後半は景色もよく、たいへん気持よく走ることができました。PCXは坂道でもしっかり登ってくれます。何も不都合なことはありませんでした。パイバス等のかなりのスピードで走るよりも、わたしはのんびりと自然の中の林道を走るほうが好きだし、自分にあっていると再確認できるルートでした。
- 残暑がありましたが、林道をはしっていると、日向は太陽の照りつけを感じますが、日陰はたいへん涼しく、快適です。風や森林の匂いを感じながら走ることができるのも、バイクツーリングの魅力だと思います。
- 福井県側はあまり集落がない中を峠まで登りますが、滋賀県側は集落が多く、ちょっと立ち止まって、見てみたい場所が多くありました。積雪の関係なのかもしれませんが、滋賀県側はまだまだ走ったことがない林道が多い印象です。
- 下のような神社も見つけました。大宮神社(高島市朽木中牧)。
- 京都では、サウナ&カプセルホテル ルーマプラザに2泊しました。以前から、京都では、ここに泊まることが多いです。このホテルのないが良いかというと、①カプセルではあるがスペースはかなり広い、②安い(1泊朝食付きで3000円台から)、③大浴場とサウナあり、④バイクの駐車料金0円です。駐車場は少し離れたところにある「フジパーキング」という提携有料駐車場ですが、バイクは無料なんです。県民割が利用できるともっと安く泊まることができます。
バイク・機材について
スマホ・アクションカムの電源について
- 今回も、SONYのアクションカムをヘルメットの右側にマウントしての撮影をしてみました。
- 不都合なく撮影ができたと思うのですが、休憩時等にアクションカムを一旦外すと、角度の調整を再度行う必要があるので、カメラマウントにベストの角度をマーキングしようと今考えています。
- アクションカムのバッテリーは1時間程度しかもたないことから、今回は、充電コード(MicroUSB)をつかって、バイクハンドルに設置したUSBから給電しました。しかし、今回、スマホで「ツーリングサポーター」を使用したため、こちらも給電する必要があり、途中で差し替えながら使用しました。
- 結局、USB電源が2ついることになり、アクションカムの給電は、スマホ用のバッテリーをズボンのポケットに入れ、そこにケーブルを繋げて給電しながら撮影するようにしました。スマホはバイクのUSB電源を、アクションカムはポケットのポータブルバッテリーをつかうことに落ち着きました。
プロテクターについて
- コミネ(KOMINE) バイク用 スプリームボディプロテクターを購入しました。PCXは原付二種でスクーターといえども、死亡に至る事故が起こりうることが想像できます。自分で自分の命を守るという観点からプロテクターを購入しました。
- バイク事故の死因として上位にあるのが、身体の損傷部位は頭部と胸部です。そのため、ヘルメットは常時着用するので、胸部のプロテクターを購入しました。肩や肘、膝等も守る必要は当然あるのですが、必要最低限ということで考えました。
- ジャケットにプロテクターが内蔵されているものと、プロテクターだけのものとかなり悩んだのですが、プロテクターだけのものにしました。
- しかし、実際に使ってみると不都合なことがたくさん出てきました。このことについては、後日、別のブログにまとめようと思います。
Youtubeツーリング動画
このツーリングまでに購入して、愛用している、ヘルメットやバイクのオプション・装備品等の詳しくは下記のブログをぜひご覧ください。
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また、次回のツーリングブログは、「【シニアライダー】PCX125「南山城・青山高原」ツーリング」です。こちらもぜひご覧ください。
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