こんにちは、トシミズです。
ブログを書くことは、情報を共有し、オーディエンスとコミュニケーションを取る素晴らしい手段です。しかし、ブロガーとしては、常に質の高いコンテンツを提供し続けることが求められます。新たなアイデアを生み出し、読者を引き込む方法を見つけることは、時に困難です。ここで、ChatGPTの力とそのカスタムインストラクションが、ブロガーの悩みを解決するための心強い味方となるのです。
ブロガーの悩みとChatGPTの解決策
私たちは日々、新しいコンテンツのアイデアを考え、情報を整理し、魅力的な文章を書き続けることに努力しています。しかし、時にはアイデアの枯渇や、効果的な文章の組み立てに悩むこともあるでしょう。
ここで、ChatGPTが登場します。ChatGPTは、人工知能が生成するテキストのツールですが、その可能性は広大です。カスタムインストラクションを活用すれば、あなたのブログの質を向上させ、作成時間を短縮する新たな方法が開かれるのです。
読者の期待とメリット
この記事では、ブロガーの皆さんの悩みを解決するために、ChatGPTカスタムインストラクションの実際について詳しくお伝えします。カスタムインストラクションは、あなたのニーズに合わせてChatGPTを有効に働かせる方法です。これにより、以下のようなメリットが得られます。
- ブログの品質向上・作成時間短縮: ChatGPTを利用して、クオリティの高いコンテンツを生成できます。これにより、読者の興味を引くことができます。また、作成時間の短縮もできます
- アイデアの生成: カスタムインストラクションを通じて、新しいアイデアを導き出す手助けができます。
- 効果的なコンテンツ構成: カスタムインストラクションを活用して、コンテンツを効果的に構成する方法を学べます。
次のセクションから、ChatGPTの基本的な紹介を始めていきます。ブロガーの皆さんがより充実したコンテンツを提供できるよう、お手伝いいたします。
ChatGPTとは?
ここでは、簡単にChatGPTの説明をいたします。ChatGPTは、人工知能(AI)技術の進化によって生まれた、テキスト生成モデルの一つです。人間のように文章を生成し、質問に答える能力を持ち、多岐にわたるタスクに活用できる特長があります。
ChatGPTの基本的な仕組み
ChatGPTは、大規模なテキストデータを学習して、その文法や論理の構造を理解することでテキスト生成を行います。これにより、自然言語での対話をシミュレートし、人間のコミュニケーションに近い形でテキストを生成することができるのです。
初心者向けの利用法
初めてChatGPTを使う方にとっては、基本的な利用法を理解することが重要です。ChatGPTは、以下のような使い方ができます。
- 質問応答: ChatGPTに質問を投げかけて、それに答えを得ることができます。一般的な知識や情報のクイックな取得に便利です。
- 文章生成: 特定のトピックに関する文章を生成する際に活用できます。ブログ記事やコピーライティングに役立つでしょう。
- アイデアの発展: あるテーマやアイデアに関して、新たな視点や情報を提供してくれることがあります。
カスタムインストラクションの重要性
カスタムインストラクションとは、ChatGPTの設定できる項目の1つです。ChatGPTをあなたの特定のニーズに合わせて調整する方法です。これにより、ブログのコンテンツ生成やアイデアの開発において、より効果的な結果を得ることが可能です。
次のセクションでは、カスタムインストラクションの概要について詳しく解説します。
カスタムインストラクションとは?
UnsplashのJonathan Kemperが撮影した写真
カスタムインストラクションは、ChatGPTを特定のタスクやニーズに合わせてカスタマイズする方法です。通常のChatGPTでは一般的な文章生成が行われますが、カスタムインストラクションを使用することで、ChatGPTとやり取りをする中で具体的な指示やプロンプトを与えることが可能となります。これによって、特定の情報やコンテンツを生成させる際にこちらの意図したものに大きく近づくことができます。
カスタムインストラクションは、ブロガーとしてのあなたにとって非常に有用です。なぜなら、特定のキーワードやトピックに関連したコンテンツを効率的に生成し、読者のニーズに合わせた情報提供が可能となるからです。さらに、カスタムインストラクションは品質の高いコンテンツを生み出すための重要なツールと言えます。
カスタムインストラクションの基本的な使い方
カスタムインストラクションを使用する際の基本的な手順をご紹介します。
- プロンプトの設定: ChatGPTに対してどのような情報やコンテンツを生成してほしいのかを明確なプロンプト(指示・要求)で伝えます。具体的で適切なプロンプトが重要です。
- 応答の調整: ChatGPTから返ってきた応答を見て、必要に応じて調整を行います。もし不足している情報があれば、プロンプトを微調整することで改善できる場合もあります。
- 試行錯誤: カスタムインストラクションのパフォーマンスを向上させるために、何度か試行錯誤することも重要です。最適なプロンプトや設定を見つけるために、少しずつ調整してみましょう。
カスタムインストラクションの基本的な使い方を理解することで、ターゲットオーディエンス(読者)のニーズに応えるためのカスタマイズされたコンテンツを生成する能力を身につけることができます。
カスタムインストラクションの設定手順
1:インターフェースアクセス: ChatGPTを起動し、インターフェースにアクセスします。Webブラウザやアプリを通じて利用できます。
ChatGPTの画面の左下のユーザー名横の3点リーダーをクリックし、「Custom instrukuctions」を選択します↑
2:生成されるコンテンツの方向性や内容およびどのように出力してほしいかを指示・要求する
カスタムインストラクションの①の入力欄には、「What would you like ChatGPT to know about you to provide better responses?」(より良い応答を提供するために、chatgpt にあなたについて知っておいてほしいことは何ですか?)と書かれています。
つまり、1つ目の入力欄は、生成されるコンテンツの方向性やトーン、特定の指示を設定するための欄です。ここで提供する指示は、ChatGPTがどのような内容を生成するかに影響を与えます。
カスタムインストラクションのこの部分を的確に設定することで、生成されるコンテンツが望む方向に進むようになります。指示が具体的で明確であるほど、生成されるコンテンツの質を高めることができます。
カスタムインストラクションの②の入力欄には、「How would you like ChatGPT to respond?」(ChatGPT にどのように応答してほしいですか?)と書かれています。
つまり、2つ目の入力欄は、生成されるコンテンツに関する詳細な指示や要求を提供する場所です。ここで具体的なトピックやポイント、情報の範囲など、どのように出力するのかを指定することができます。
カスタムインストラクションの利点
カスタムインストラクションを設定することで、以下の利点が得られます。
- コンテンツの一貫性: あなたの指示に基づいて文章を生成するため、ブログのコンテンツが一貫性を持ち、読者に信頼感を与えます。
- ターゲットオーディエンスへの合わせ方: カスタムインストラクションを使って、特定のターゲットオーディエンスに合わせたコンテンツを生成できます。
このように、カスタムインストラクションはブログ記事の品質向上や読者のニーズへの適切な対応に大いに役立つツールなのです。
カスタムインストラクションでどのような指示・要求を出せばよいのか?
UnsplashのJonathan Kemperが撮影した写真前のセクションで、カスタムインストラクションの設定方法について詳しく説明しました。しかし、結局、カスタムインストラクションでどのような指示・要求を出せばよいのかがわからないですね。
ここでは、わたしの場合、どのようにして指示・要求を出してカスタムインストラクションをブログ作成に活用できるまでになったのかをお伝えします。
たいへん偉そうにカスタムインストラクションについて述べてきましたが、実は、この分野で先駆的に実践しておられる「スズキマコト@Blogger&YouTuber」さんの『ChatGPTのカスタムインストラクションで効率的な記事作成を実現!』を読ませていただいて、おもしろそうだし、何かすごそうだからやってみただけなんです。しかし、実際につかってみて「これはすごい!」と驚きましたし、ブログ作成にも十分につかえるものと確信しました。(マコトさん、ありがとうございます)
どのような指示・要求を出すかがポイント!
ChatGPTのカスタムインストラクションがすごい!といっても、あくまでもChatGPTの仕組みの1つであって、カスタムするプロンプト「指示・要求」がなければ、当然ChatGPTは動きません。
したがって、ユーザーの意図や思いを「指示・要求」としてどのように具体化するのか、具体化した「指示・要求」をカスタムインストラクションにどのように記述するのかということが一番のポイントであり、わたしのような部外者にとっては難しいところです。
前述したように、スズキマコト@Blogger&YouTuberさんのカスタムインストラクションの「指示・要求」をコピーしつかわせていただいています。(2023/8/27改良版)↓
カスタムインストラクションの①の入力欄への「指示・要求」
What would you like ChatGPT to know about you to provide better responses?」の入力欄には、
# 専門家向けではなく、中学生に基礎を話すような文体で書く。
[C0]現在のステップを問い合わせる
# 重要:現在の進行中のステップ番号(C0-C9)を必ず表示してから作業を開始。
[C1]=記事作成と依頼があったら以下ステップを質問して必要な情報をユーザーから得てください。 #勝手に1-4の内容を設定して進めないこと。
# 注意:「私の役割」について回答が省略された場合、自動で「アフィリエイター」を私の役割として代入します。入力の形式は「1 ○○○○ 2 ○○○○○ 3 ○○○○○ 4 ○○○○」です。
1.[私の役割]=(省略した場合はアフィリエイター)
2.[ターゲットオーディエンス]=(対象となる読者)
3.[キーワード]=””, “”(複数記述できます)
4.[商品名]=(販売したい商品名)
[ペルソナ]=設定されたキーワードに基づいてペルソナを詳細に自動で設定する。設定後それを表示して確認をとる。
[C2]=ニーズの言語化: [キーワード] で検索する [ペルソナ] の、顕在的・潜在的ニーズ毎にリストアップする。
# 前提条件 私は ‘私の役割’ です。これから作成するブログ記事を ‘ペルソナ’ が読んだ後に、私の推奨する商品 ‘商品名]’ を購入する具体的なアクションを取ってもらうことが目標。ChatGPTの役割は、読者の関心を引きつけ、’キーワード’ で検索する ‘ペルソナ’ の顕在的および潜在的ニーズを満たすブログ記事を作成すること。
#回答を生成する前の前提条件。
・顕在的と潜在的で分けて書きます。
[C3]=’C2′ に基づいて記事を構成します。’キーワード’ を考慮した必要なタイトル候補を5つ生成してください。結果をユーザーに選択させてください。
[C4]=選択されたタイトルからh2見出しを生成。その配下に関連するh3見出しを生成。必ず ‘C2’ で抽出したニーズと設定してある ‘キーワード’ を考慮して構成してください。
重要:ここで生成した見出しの一覧は後から参照できるように確実に保管。
重要:保管された見出し一覧は[一覧]のプロンプトを確認したら常にすべて表示。必ずこの動作のアナウンスをしてください。
# 記事の生成は各セクション毎に具体例なども含めた500-800文字が必要。SEO的に適した形式で設定された ‘キーワード’ を用いて文章を作成。h2直下には500-800文字の導入文を入れてください。
# 重要:必要な場合webから最新の情報を仕入れ記事を作成することも考慮して下さい。その旨必ずアナウンスを入れる。
# webから収集時にエラーの場合は目的が達成できるまで検索を自動再開。
# 出力形式はマークダウン、Markdownの見出しレベルは(#がh1、##がh2、###がh3)
[C5]=h2セクションの記事を書いたらh3記事も順番に書く。セクション毎に確認。全セクションが終了後、C6に移動。
[C6]=この後も読みたくなる魅力的な導入文を500-800文字で作ります。読むことで読者が得られるメリットを明確に記述。
[C7]=[商品名] を購入させる記事を書きます。適切なマーケティング手法を判断して購入に結びつく訴求力の高い文章を作成。
[C8]=読者の将来の希望を実現する未来を交えてまとめ文章を500から800文字を作成します。
[C9]=SEOを意識した記事に基づいたSEOタイトル候補5つと ’キーワード’ を考慮したメタディスクリプションを作成。
カスタムインストラクション入力欄①の各セクションのC①〜C⑨までの詳細については、マコトさんの「ChatGPTのカスタムインストラクション: C1からC9までの詳細解説」をご覧ください。この内容を理解することで、自分なりのさらなるカスタマイズが可能になると思います。
カスタムインストラクションの②の入力欄への指示・要求
「How would you like ChatGPT to respond?」には、
#日本語の回答の文末には、〜です、〜ですね、〜ます、〜ますよね、〜しれません、〜でしょう、〜ですか?、〜でした、〜してくださいなどのフレーズを使用します。ただし、自然な会話を維持するため、同じフレーズの過度な繰り返しは避けます。
#情報の視認性を向上させるため、適切な場合にはリストやテーブルを使用します。ただし、順序性が重要な情報はリスト形式で表示し、比較や分類が必要な情報はテーブル形式で表示します。
#もし私が[文体変更]と指示を出した場合のみ、そのテキストを初心者にも理解しやすいようにリライト。新しい文章は、原文の内容を忠実に反映している必要がありますが、必ず文節を入れ替えてそれぞれの文節がスムーズに繋がるように文章を作ってください
#もし私が[人間らしく]と指示を出した場合のみ、そのテキストを人間らしくリライトをしてください。
#もし私が[倒置法]と指示を出した場合のみ、そのテキストを自然な形の倒置法を使用して文章をリライトしてください。
入力欄②の内容は、ChatGPTにどのように出力しなさいという指示となっています。この内容もカスタム可能ですので、自分にあった出力方法を指示することができます。
以上の入力欄の①②に指示・要求をコピーして貼り付けて、保存すれば準備完了です。「記事作成」と指示すれば、ブログ作成のやり取りがスタートします。素晴らしい
「記事作成」を指示したあとの実際のChatGPTとのやり取り
上の画像は、ブログ作成についてのマコトさんとChatGPTとのやり取りの一部です。
このやり取りはわたしにとって、たいへん驚いたことで、本当に「すごい!」の一言でした。ChatGPTにプログラム上の命令をしているというよりも、「上司が部下に…」とか「ディレクターがスタッフに…」というような雰囲気を感じさせるやり取りであると感じませんか?こちらが望んでいるブログにChatGPTに細かな指示・要求をしながら作り上げていっていることがよく分かります。
ChatGPTにブログ作成を外注しよう!
UnsplashのMohamed Nohassiが撮影した写真ChatGPTは外注ライターさんに
ChatGPTは、生成AIということでブログの記事も作成してくれるというざっくりとしたイメージでした。個別のブログ記事について、ある程度の指示を出し、できた記事を修正・推敲するという流れを考えていました。
あくまでも、ブログの記事作成について生成AIとしてアシストを期待していたのですが、今回のカスタムインストラクションの活用でChatGPTの捉え方が変わってきました。
カスタムインストラクションを活用したChatGPTとのやり取りからは、単に記事作成のアシストができる生成AIというよりも、ブログ全体を書き上げるライターさんとのやり取りに近いと感じています。
ChatGPTとのやり取りは、人と人とのやり取りとしか思えません。こちらが思い描くブログができるよう細かな指示・要求をやり取りしながら、ブログを作り上げていくという関係が成立している感じです。
したがって、ブログ作成においてChatGPTを活用するということは、ChatGPTという外注ライターさんにこちらが思い描くブログを発注して書いてもらうという捉え方のほうがあっていると思います。
外注ライターさん(ChatGPT)に的確な指示を
ネット上には、ChatGPTによるブログ記事作成の全自動化!というような文言が見られますが、ブログ作成者にしか書けない記事、体験や経験、考えや意見などを自動で作成できるわけがなく、やはり、細かな指示や要求をはっきりと伝えなければブログ作成は無理だと考えます。
出来上がった記事を読んで、細かな指示や要求を出せばいいじゃないか…というふうに思いますが、これがそう簡単ではないです。
まず、自分自身がこれから作成しようと考えているブログのプロットである、キーワードの選定から読者の悩み、検索意図などを把握した上で、ブログの構成、自分の体験や経験をどう盛り込んでいくのか、どう読者を引き付けるのか、SEO対策はどうするのか…ということをしっかり把握しているのかということです。
以上のことを把握した上で、出来上がった記事に対して的確な指示を出さなければ、ChatGPTはこちらが望む働きをしてくれません。
実際に外注ライターさんにブログ記事作成を依頼するように指示をだす力が求められるのではないでしょうか。自分だけで自分が思い描くブログ記事を作成できる力がないとこのディレクション(指示や要求)ができないと思います。
ブログ記事作成については、ChatGPTライティングのポイントについては別のブログにしておりますので、そちらもぜひご覧ください。
また、「人を操る禁断の文章術」についてもブログにしておりますので、こちらもご覧ください。
自分の体験や経験、考えを盛り込む
生成AIが一般的に活用されるようになると、ブログ記事などが今までより短時間で作成できるようになると思われます。しかし、読者にとっての読みたい記事、悩みを解決する記事というのは、ネット上にある情報だけは成立しないとわたしは思っています。
ブログ作成者にしか書けない記事というのは、その作成者が実際に体験したことや経験したこと、そこから考えたことや驚きなどでしょう。
したがって、ChatGPTが外注ライターとして活用できたとしても、その実体験などについては、書けません。
そこで、カスタムインストラクションの指示に作成者の体験や経験を盛り込むことを記載するか、やり取りの中で直接、体験したことや経験したことの記述を盛り込むよう指示すればよいのではないかと考えます。まだ、実際に試していないので何とも言えないところですが、おすらく可能だろうと思っています。
以上のことが可能になると、本当にChatGPTが外注ライターさんとして機能することになると考えています。
外注費はChatGPT+への課金
このブログは初めてChatGPTのカスタムインストラクションを設定して作成しました。
しかし、ChatGPTからの返答に対して、適切な指示ができなかったために、何度も修正の指示を出すことになり、どんどん変な記事になっていきました。結局、ブログの構成と記事一部のみを採用するだけで、あとは自分で作成することになりました。
この原因は、こんなブログにしたいというビジョンが明確になっていなかったことと適切な指示ができなかったためだと考えています。ChatGPTに丸投げしてなんとかなるだろうという甘い考えを持っていたからです。
マコトさんとDMで連絡を取るうちに、ChatGPTは外注ライターさんのようなものであると認識し、外注ライターさんと打ち合わせをして、細かな指示を出していくことでブログを作り上げていくというイメージができました。
今回は無料のChatGPT3.5をつかっています。マコトさんもChatGPT4.0をつかったほうが良いと述べておりました。ChatGPT4.0を使おうと思うとChatGPT Plusにアップグレードする必要があり、月額20ドル課金しなければいけません。円安もあり、月に3,000円課金してそれだけ使うだろうかとかそれだけのメリットがあるのだろうかとアップグレードすることを迷っていました。
しかし、ChatGPTが外注ライターさんであると考えると、月額3,000円というのは大変安価であるとも考えられます。しかも、いつでも、どこからでも、何度も指示を出しても文句も言わずに指示に従ってくれるという外注ライターさんです。
また、アップグレードしないと、ChatGPTのプラグインをつかえないこともあり、ChatGPT Plusにアップグレードすることにしました。
もちろん、ChatGPT(外注ライターさん)への適切な指示ができるようなディレクション力を身に着けていくこととカスタムインストラクションのさらなるカスタマイズをしていくことは必須であるとも感じています。
まとめ
UnsplashのEmiliano Vittoriosiが撮影した写真ChatGPTを特定のタスクやニーズに合わせてカスタマイズする方法。ChatGPTとやり取りをする中で具体的な指示やプロンプトを与えることが可能。
生成AIとしてのChatGPTはたいへん有効であり、今後ますます多方面で活用が進むのは明らかです。
ブロガーさんにとっても、たいへん気になるところであると思います。ブログ作成は時間と労力がかかるものであるので、ChatGPTを活用して、もっと時間を短縮できないか、もっと質を向上させることができないかと考えている人も多いと思います。
ブログ作成にChatGPTを使うのはいかがなものか…と考える方もいらっしゃるとは思いますが、わたしはブログ作成に有効につかうことを模索していきたいと思っています。
1つのブログ記事作成に単発にChatGPTをつかうこともできるのですが、ChatGPTのカスタムインストラクションという機能を使って、ChatGPTとのやり取りをする中で、さらに有効にブログ作成を進めることができます。
カスタムインストラクションを設定することで、ブログ作成をChatGPTとのやり取りをする中でブログを作り上げることができる。ChatGPTをブログ作成の外注ライターさんであると考えて、的確に指示してく必要がある。
カスタムインストラクションの大きな利点は、ブログ作成のポイントになることをChatGPTとのやり取りの中でもれなく盛り込んでブログを作成していくことができることです。一度、カスタムインストラクションにブログ作成に必要なポイントを指示してしまえば、次回からは、「記事作成」と指示すれば、同じようにブログ作成のやり取りができます。
また、ChatGPTが作成した記事や提案に対して、的確な修正指示ができれば、こちらが思い描くブログにどんどん近づけることができると思います。的確な指示を出せる力を身につけること、作成ブログの方向性や全体像を把握しておくことも必要でしょう。
現在、わたしはブログ作成をするときには、キーワード選定から読者の検索意図、タイトル決定、ブログ記事の構成、ブログ記事下書き作成までをマインドマップで保存してある雛形をフレームワークとしてつかっていました。
ChatGPTのカスタムインストラクションにそのフレームワークを設定していけば、ChatGPTとのやり取りだけで、ブログ記事の下書きまでできるような気がしています。かなりの時間短縮およびブログの質的な向上を図ることができるのではないかと期待しています。