このブログを書いているのは、9月30日(月)です。石破ショックと呼ばれていますが、日経平均株価は絶賛暴落中です(-1900円オーバー)😨。8月も9月もそして10月も前月の資産運用報告を作成しているときは暴落中…ということになっています(泣)
夏枯れという言葉がありますが、9月も大きく含み益が減りました。しかし、中旬から盛り返し、最終的には+188,535円、2ヶ月ぶりの+になりました。年初からの含み益は+1,552,596円です。夏枯れ状態がこれで終了となると嬉しいのですが…。7月の最高値からは半分戻した状況ですが、総理大臣がかわり、政権が安定し落ち着くまでは株価が乱高下するかもしれませんね。
仮想通貨関係も大きく下落しましたが、落ち着いてきた感じがします。相変わらず、NFTは下がったままですが、ビットコインは緩やかに上昇してきています。
例年の「夏枯れ」は長くても10月までで、その後は年末に向かって上昇するパターンが見られるのですが、今年はどうなるでしょうか。10月には衆議院選挙、11月にはアメリカの大統領選挙が控えています。どちらも選挙後は国内はだんだんと落ち着くと思うので、株価は上昇すると考えています。
ほとんど放置状態は継続していきますが、気になっているのが、8月の暴落時に購入したアクティブファンドです。やっと+になったばかりで売ろうと思っていたのですが、10月に入ってからまた急落したので、様子見状態です。
9月の資産運用の報告をこのブログでお伝えします。また、どの資産が大きく収益を伸ばしたのか、何が大きく下落しているのかがわかるようにランキング形式にまとめてみました。また、配当金の状況もまとめてみました。
- 何が大きく下落しているの?何が復活しているの?
- 新NISAの収益はどうなったのか?
- 自分以外の人はどのような資産運用をしているのだろう?
- インデックスファンドの収益は?
- 配当金はどれぐらいもらえているの?
以上のような疑問に答えていきます。
さて、1月から9月までと9月だけの資産運用全体の結果は以下のグラフになりました。7月中旬の高値からの急落そして、半値戻しがよくわかります。
9月初旬の急落から何とか復活し何とかプラスにとどりついたことがわかります。
1月から9月までの月別の資産増加は上の表のようになります。下落にはそれなりの理由があったのですが、結果的にはやっぱり「夏枯れ」状態になりました。夏枯れは10月まで継続するときもあるようなので9月も心配していましたが、何とか復活です。今年もあと3ヶ月このまま含み益が増えていくと楽観していますがどうなることやら楽しみです。
9月の資産運用報告
9月の利益率ランキング
利益率 ランキング | アセットクラス (分類) | 利益率 | 含み益 |
🥇1位↑ | 仮想通貨 | 31.58% | 387,182円 |
🥈2位↑ | 投資信託(新NISA成長枠) | 22.99% | 275,860円 |
🥉3位↑ | 投資信託(旧NISA) | 22.83% | 108,353円 |
4位↓ | 米国株式(高配当) | 20.40% | 110,444円 |
5位→ | 国内株式(高配当) | 17.78% | 156,383円 |
6位↑ | 投資信託(新NISAつみたて枠) | 4.78% | 43,058円 |
7位↓ | 高配当未満株(新NISA成長枠) | 1.30% | 15,252円 |
8位→ | NFT | -17.46% | -55,990円 |
9月は利益率ランキングの激しい月となりました。仮想通貨の1位になっていますが、ビットコインの下落によって5位まで下がった時もありました。全く変化がなかったのが8位のNFTです。しかし、マイナス幅は縮小傾向で一時期は-40%近くまで落ちていたことを考えるとかなりの縮小です。仮想通貨のイーサリアムの価格が持ち直してきたことが理由です。
仮想通貨にかわって1位を取ることが多かったのが、「米国株式(高配当)」です。その次は「投資信託(一括投資)」で安定して収益を増やしています。
9月の利益率ランキングですが、今年1月1日からの通算の利益率で9月30日現在でのランキングで、利益率には配当金も含んでいます。
1月~9月の配当金(米国)
№ | シンボル・銘柄 | 1月~9月配当金 |
1→ | QYLD グローバルX NASDAQ100カバード・コール ETF | 26,255円 |
2→ | HYG iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF | 16,693円 |
3→ | LQD iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF | 12,158円 |
4↑ | SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF | 10,969円 |
5↓ | T AT&T | 9,046円 |
6↓ | MO アルトリア・グループ | 8,621円 |
7↑ | VYM バンガード・米国高配当株式ETF | 8,269円 |
8↓ | HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF | 5,640円 |
9→ | VIG バンガード・米国増配株式ETF | 3,960円 |
10→ | KO コカ・コーラ | 3,013円 |
合 計 | 104,624円 |
米国株はほとんどが、市場でリアルタイムで売買ができる上場投資信託(ETF)です。「MO アルトリア・グループ」、「KO コカ・コーラ」、「T AT&T」の3つの銘柄だけが高配当の個別株です。
ほとんど毎月の配当金(分配金)がある「QYLD」が圧倒的に多い金額になっています。配当金(分配金)は証券口座の外貨預り金にドルで入金されるようにしています。日本円で表示していますが、9月末の為替の状況での価格です。
1月~9月の配当金(国内)
証券コード | 銘 柄 | 1月~9月配当金 |
2914 | 日本たばこ産業 | 1,746円 |
4502 | 武田薬品工業 | 940円 |
5201 | AGC | 1,155円 |
7202 | いすゞ自動車 | 1,519円 |
7267 | 本田技研工業 | 1,209円 |
8001 | 伊藤忠商事 | 960円 |
8053 | 住友商事 | 1,000円 |
8058 | 三菱商事 | 805円 |
8306 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,066円 |
8316 | 三井住友フィナンシャルグループ | 1,620円 |
9104 | 商船三井 | 1,870円 |
9434 | ソフトバンク | 17,133円 |
合 計 | 29,504円 |
9月の資産配分(アセットアロケーション)
新NISAの積立とビットコインの積立は淡々と継続しています。成長投資枠の高配当未満株の購入も満額まで到達したので年内は放置です。
投資信託のアクティブファンド「楽天日本株4.3倍ブル」は、売るタイミングを見計らっている最中です。マイナスが消えたらおとなしく売っていきます。
投資信託のインデックスファンドの中身はオルカンとS&P500です。オルカンの中身もアメリカ株の割合が高いことから、資産配分の約50%はアメリカ株ということです。どちらかというと、日本株、日経平均株価よりもNYダウとかNASDAQのほうの影響が大きくなる資産配分です。
9月の新NISA評価損益
新NISAの収益が吹き飛んでマイナスになるのではないかとヒヤヒヤしていましたが、復活しましたね、まだ半値戻しですが。低迷するときには数年にもおよぶことがあることを考えると、一瞬で回復したと言っても良いかもしれません。今年新NISAを始めた方は肝を冷やしたのではないでしょうか。「長期・分散・低コスト」を合言葉に、狼狽売りに動かず、しっかり見守っていきましょう。
9月新NISAの評価損益内訳は
つみたて投資枠:楽天オルカン(45万積立)
→479,580円[+29,580円]
楽天S&P500(45万積立)
→483,196円[+33,196円]
成長投資枠 :楽天オルカン(一括60万)
→729,997円[+129,997円]
楽天S&P500(一括60万)
→745,863円[+145,863円]
高配当未満株(12銘柄=取得額1,101,566円)
→¥1,100,594円[-972円]
合 計 = +337,664(前月比+29,177円)
*月末の下落によって、高配当未満株はマイナスになってしまいました。配当金をいただくことを重視した銘柄なので、マイナスにさえならなければと考えています。一時的な下落で、すぐに回復すると思います。つみたて投資枠のインデックスファンドも一時期はマイナスになりましたが、現在は復活しています。何もせずに淡々と積み立てます。
高配当株のポートフォリオ(国内)は
- 新NISAの成長枠はインデックスファンドの120万円と合わせて今年の枠は使い切っているので、このまま放置です。
9月の仮想通貨・NFTの評価損益
仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)は、徐々に復活しています。このまま上昇を続けてほしいと思っていますが、NFTはそのまま放置、ビットコインは毎月の積立を継続します。
ビットコインのつみたてについては、下のブログを参考にしてください
9月の資産運用まとめ
7,8月の暴落があり、9月も出だしで大きく下落となりました。しかし、長い目で見ればそれほど大きな暴落でもなく、インデックスファンドと高配当株運用なので、特に売買で動くこともなく、静観している状態でした。放置状態で淡々と積立を継続するのみです。
ただ、火遊びで購入したアクティブファンド「楽天日本株4.3倍ブル」については、仕切り直しをする意味で少しでも+になれば売却しようと値動きをしっかり見ていましたが、+になったと思ったらすぐに下落となり、まだ売却できていません。今年中に売却できればいい…と思っています。
9月の資産運用
- 新NISA口座でのインデックスファンドのつみたて継続(月10万円)
- ビットコインのつみたて継続(月1万円)
10月の資産運用方針
現在は、10月初旬ですが、日経平均株価は大きく乱高下している状態です。総理大臣がかわり先行きに不安を感じていることのあらわれだと思いますが、株価は次第に落ち着く方向で推移すると全くの素人考えで構えています。アメリカの大統領選挙も11月に行われ、同じく年末に向けて日経もNYダウも少しずつ落ち着き、上昇していくとこれもまた素人考えで思っています。
したがって、10月も何をするわけでもなく、淡々とインデックスファンドとビットコインの積立をしていくのみです。アクティブファンドは+になれば売る予定です。アメリカ株が大きく下げることがあれば、S&P500のインデックスファンドを特定口座で買い増しも考えていきます。
10月の資産運用方針
- 現在の保有銘柄については、そのまま「なにもしない」ことを継続!
- アクティブファンドの売りどきを見極める
- 大きく下げることがあれば。インデックスファンドの買い増しを考える
- 新NISA口座でのインデックスファンドのつみたて継続(月10万円)
- ビットコインのつみたて継続(月1万円)