1. はじめに:PCX125と旅した7泊8日
北海道ツーリングから帰ってきました。走行距離は約1,100km、7泊8日。
雨の日もありましたが、事故やトラブルもなく、PCX125とともに無事完走することができました。
この旅の中で感じたのは、
PCX125の「快適性」と「信頼性」、
そしてそれ以上に大きかった「余裕の走り」についての気づきです。
2. PCX125は本当に優れた相棒だった

まず、PCX125の魅力はなんといっても高い積載性。
シート下の大容量スペースには、レインウェアや小物類が余裕で収まり、加えてトップケースを付ければ、1泊2日レベルならバッグなしでも十分な収納力。
これほど「収納に困らない原付二種」は少ないと思います。
また、オートマチックのCVTミッションによる滑らかな走行性能。
信号の多い市街地でもストレスフリーで、
「北海道を旅するには最適」とさえ思えるほどでした。
3. 旅を通じて感じた“余裕のなさ”
とはいえ、走り続けるうちに、少しずつある違和感も出てきました。
北海道の道は広くてまっすぐ、車の流れも速い。
多くの車が70〜80km/hで流れる中、
制限速度60km/hのPCX125では、その流れに乗ることは難しく、
しばしば道を譲る側になります。
また、60km/hで巡航していると、エンジンがかなり回っている感じがします。
実際、PCX125のエンジン回転数は以下の通りです。(AIによる回答)
🚩60km/h巡航時のエンジン回転数比較
バイク | ミッション | 回転数(概算) |
---|---|---|
PCX125 | 無段変速(CVT) | 約7,000〜7,500 rpm |
ハンターカブ(CT125) | 4速ロータリー | 約5,000〜5,500 rpm |

PCXは出足の加速は良いものの、60km/hあたりでは高回転気味で
「もう少し余裕があれば…」と感じる場面もありました。
4. “余裕の走り”に関係する意外なポイント
今回のツーリングでは、「余裕の走り」にはエンジン性能以外にも影響する要素があることに気づきました。とくに次の2つです。
🟢1. ミッション方式
オートマのPCX125は手軽で快適な反面、エンジン回転数の制御ができません。
一方、ハンターカブのような4速ロータリーは、自分のペースに合わせてギアを選べるため、回転数を抑えて
「ゆったりとした巡航」が可能になります。
🟢2. タイヤサイズと乗り心地
サイズ | 特徴 | 備考 |
---|---|---|
14インチ(PCX) | 小回り◎・段差に弱い | 街乗り向き |
17インチ(ハンターカブ) | 安定性◎・段差に強い | 田舎道・長距離向き |

段差や風に対する安定感は、長距離では精神的にも大きな差となります。
乗り心地が良い=疲れにくい=余裕ある走りにつながるわけです。
5. ハンターカブという選択肢

「じゃあ、次はハンターカブか?」
確かに、ハンターカブ(CT125)は積載力、ギア操作による回転数のコントロール、17インチの大径タイヤと、ツーリング性能では非常に魅力的です。
林道や未舗装にも強く、まさに冒険バイクの決定版。
ただ、見た目やスタイルが自分の好みに合うかは別問題。
実際に乗ってみないとわからない部分も多いです。
6. 結論:速さより「心の余裕」
北海道をPCX125で走っていて一番良かったのは、
「トコトコ走る幸せ」を感じられたこと。
速さを競うのではなく、自分のペースで風景を楽しむことこそが、バイク旅の本質だと改めて思いました。
また、今回の北海道ツーリングでは、巡航スピードが早くて、道を譲ったあとの
「ありがとう!のハザードランプ」がなんとも心温まる場面でした。
本当に90%以上の確率で「ありがとう!のハザードランプ」が返ってくるのです。
地元では考えられないことです。
北海道民は温かい人ばかりなのかと思ってしまいます。
次のバイク選びは迷うところですが、
「もっと余裕ある走りがしたい」という気持ちに正直になるなら、
ギア付きの原付二種も有力候補になってきます。
それでも、今のPCX125の快適さ・経済性・使い勝手の良さは本当に優秀。
今のところは、PCX125とともに“等身大のバイク旅”を続けていこうと思います。
【本日の資産運用チェック】2025/06/11(水)現在
★★「🍀上抜け!上抜け!いいよ、いいよ~👀😉」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | +791円 | -62,795円 |
楽天・S&P500 | -1,245円 | -253,145円 |
