シニア世代の方々にとって、ウォーキングは健康維持のために欠かせない運動のひとつです。しかし、交通量の多い道路や市街地などでは、車や人の騒音が結構気になるときが多いのではないでしょうか。ノイズキャンセリングイヤホンがあれば、外部の騒音をカットして快適にウォーキングができるようになります。
- シニア世代にも使いやすいノイズキャンセリングイヤホンはあるの?
- ノイズキャンセリング機能があるイヤホンは、音質が劣るんじゃないの?
- ウォーキング中に外部の音が完全に遮断されると、安全面に問題があるのでは?
- ノイズキャンセリング機能によって耳が疲れたり、不快に感じることはないの?
ノイズキャンセリングイヤホンについては、このような疑問や不安を感じていて、使用をためらっているシニアの方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、AnkerのA40というノイズキャンセリングイヤホンです。シニアの方々にも使いやすいと感じています。
このブログでは、AnkerのA40はどのようなノイズキャンセリングイヤホンなのか、実際にウォーキングに使ってみての使用感についてお伝えしていきます。ノイズキャンセリングイヤホンを活用することで快適なウォーキングライフを手軽に実現できます。また、ウォーキングだけでなくいろいろな場面での活用が考えられます。今までとは違った音楽ライフを送ることもできるでしょう。ぜひ、最後までご覧いただき、ぜひ一度AnkerA40 を試してみてください。
ノイズキャンセリングイヤホン AnkerA40とは?
シニア世代におすすめのノイズキャンセリングイヤホンとして、Anker A40の特徴や性能を紹介します。
Anker A40の外観や付属品
イヤホン本体はシンプルながらもスタイリッシュなデザインで、シニア世代にも使いやすいサイズ感と軽量な設計が特徴です。手のひらにのるぐらいの形・大きさでポケットにもすっぽり入ります。
- 片耳 4.9g 耳にすっぽり入るサイズ感
- 再生時間 イヤホン本体10時間(➕充電ケース 50時間)
- ハイレゾ再生(LDAC対応)
- 18ヶ月製品保証
- ワイヤレス充電対応
また、付属品として留め具やイヤーピースが複数サイズ(5サイズ)付属しており、自分に合ったフィット感を選ぶことができます。
ノイズキャンセリング性能
Anker A40の最大の特徴は、優れたノイズキャンセリング機能にあります。これにより、外部の雑音を効果的にカットし、ウォーキングやジョギングなどのアウトドアでの使用に最適です。
さらに、ノイズキャンセリング機能を切り替えることで、外部の音を聞きながら使用することもできます。
上の画像はサウンドコアアプリの画面です。
画面にあるように、3つのモードを選択できます。
- ノイズキャンセリングモード
- 標準
- 外音取り込みモード
3つのモードを順に選択して、イヤホンから聞こえる音楽や外部のいろいろな音がどのように聞こえるのかを試してみることができます。
外音取り込みモード:イヤホンからの音はそのままで、外部の音が実際に聞こえるようにイヤホンから聽くことができる。音はクリアによく聞こえ、どちらかというと外部の音が強調されているようにも感じる。
標準:外部の音はこもった感じの音になり、イヤホンからの音がクリアに聞こえるようになる。
ノイズキャンセリングモード:外部の音はほとんど聞こえなくなり、イヤホンの音が大変クリアに聞こえるようなる。人の話し声など、かすかに聞こえる程度となる。標準からノイズキャンセリングモードに変更すると、スッと音が消えるので驚きます。
高音質でありながら使いやすい機能
Anker A40は、高音質な音楽を楽しめるように設計されています。低音から高音までバランスよく再生され、音の精度が高いため、クラシック音楽やジャズなども楽しむことができます。
驚いたのは、HearlIDという機能があることです。
人それぞれ聴覚感度がちがいます。左右の耳の聞こえ方に応じて、イコライザーを調整して、その人にとって最適な音になるように分析し自動で調整してくれるというスグレモノです。
わたしは、この分析で左耳が特定の周波数がうまく聞こえていないことが分かりました。この機能でその点も補正する調整をしてくれています。驚き!!
また、Bluetooth接続に対応しているため、スマートフォンやタブレットなどのデバイスと接続して音楽を再生することができます。
わたしは、同時に2台に接続できる「マルチポイント」機能をつかって、スマホとMacBook Airにつなげるように設定しています。面倒な切り替え作業なしですぐにつながるのはたいへん便利です。
接続したデバイスの操作も簡単で、イヤホン上部のボタンをタップすることで再生/停止や曲送り/曲戻しなどができるため、使いやすさにもこだわっています。
シニアにおすすめノイキャンAnkerA40
わたしを含めたシニア世代にとって、ノイズキャンセリングイヤホンの使用感は重要なポイントです。以下では、実際にAnker A40を使って感じた使用感について述べていきます。
イヤホン装着時の違和感や不快感なし
イヤホン装着時の違和感や不快感についてですが、Anker A40はイヤーピースのサイズがXS/S/M/L/XLと豊富に用意されており、自分に合ったサイズを選べるため、ほとんどの方が違和感や不快感を感じることなく使用できると思います。
わたしの場合、イヤーピースはMサイズでぴったりでした。耳に装着して、少し押しながらひねるとぴったり装着できます。歩いたり、走ったりしても今まで外れたことはありません。
ノイズキャンセリング機能による外部音の適度な遮断感
ノイズキャンセリング機能による外部音の遮断感についてですが、AnkerA40 のノイズキャンセリング機能はかなり優秀であるとの評価を口コミ等で聞いていました。
しかし、周囲の騒音をほぼ遮断することができますが、完全に遮断することはありません。ウォーキングやジョギングなどのアクティブな運動中でも外部音をかなり低減し、快適に音楽、Amazonオーディブル、Voicyを楽しむことができます。
長時間使用した場合の耳の疲れや負担感なし
長時間使用した場合の耳の疲れや負担感については、個人差があるため一概には言えません。ただ、AnkerA40 は軽量で耳にフィットしやすいため、通常の使用ではあまり疲れることはありません。長時間使用する場合は、イヤーピースのサイズを変えたり、適宜休憩を取ったりすることがおすすめです。
ノイズキャンセリングを長時間使用しても、特に違和感や不快感も今のところは感じていません。
ノイズキャンセリング性能の割に安価
AnkerA40 はノイズキャンセリングの性能が高く、全体の評価が高いイヤホンとなっていますが、その性能の割には安価であると思っています。
2023/02/27現在、Amazonでは12,990円、クーポン利用で12,290円ですが、わたしはAmazonのブラックフライデーセールで1万円以下で購入しました。
同じようなノイズキャンセリング機能があるイヤホンは1万円後半かそれ以上の価格であることが多いと感じています。Amazon等のキャンペーンやセールのときに購入するのが良いかと思います。シニアにとってはお財布にやさしいことは重要ですので…。
ウォーキングでの実際の使用感
音楽・聽く読書(Amazonオーディブル)・音声コンテンツ(Voicyなど)がクリアに
Anker A40は、ノイズキャンセリング機能がしっかりとしており、外部の騒音をほぼ遮断できるので、音楽や聽く読書(Amazonオーディブル)・音声コンテンツ(Voicyなど)をたいへんクリアに聞くことができます。
また、外部の音を完全に遮断するわけではないので、ウォーキング中でも周囲の音は小さく聞くことができます。このため、ウォーキング中でも周囲の状況を把握しながら音楽を楽しむことができます。外部の音が小さくなることによって、音楽等が浮き上がって聞こえるイメージです。
外部の音がどの程度遮断できるのかというと、おそらくノイズキャンセリングできる音の周波数帯というのがあるように感じています。
そう感じた理由は、音楽等が流れていない状況では、走っている車がどれも電気自動車のようにロードノイズしかほぼ聞こえなくなるからです。初めてAnkerA40 をウオーキングで使用した時には、トラックがエンジンを止めて惰性で走っているのかと思ったくらい、シャーというロードノイズしか聞こえなくて驚いたことを覚えています。エンジンの音はほぼ遮断できるようですが、ロードノイズは遮断できずに聞こえるということです。
もうひとつ、イヤホンをしながらウォーキングをしていると、自分の歩く音がイヤホンに響くのですが、ノイズキャンセリング機能をオンにするとその歩く音が消えるのです。より音楽や音声コンテンツがクリアに聴くことができます。
ウオーキング中の交通事故等の心配はないのか?
ノイズキャンセリング機能が外部の騒音をほぼ遮断することは、音楽などをより楽しむためにはひじょうに有効ですが、ウォーキング中には安全上、外部の音を聞くことが重要です。特に、自動車や自転車などの交通音や、人の声などを聞かなければなりません。
AnkerA40は、ノイズキャンセリング機能を有効にした状態でも、完全に外部の音を遮断することはないので安全面の心配をわたしはあまり感じていません。
実際にウオーキング時にはノイズキャンセリングをずっと有効にして音楽やAmazonオーディブル・Voicyを聴いています。ただ、音量をあまり大きくすることはせず、周りの自動車等に十分注意をはらっています。
それでも、安全面での心配であれば、「ノイズキャンセリング」ではなく、「標準」または「外音取り込みモード」にして、外部の音をよりしっかり聞こえる状態にしたほうが良いと思います。
以上のことから、特に、装着することで交通事故等の危険が大きくなるとはわたしは感じていませんが、周囲への安全上の注意を十分にしていきましょう。
まとめ
AnkerA40 は、シニアにおすすめのノイズキャンセリングイヤホンです。軽量でフィット感もよく、長時間の使用でも耳に負担がかかりにくいため、ウォーキングなどのアクティブなシーンでも快適に使えます。また、ノイズキャンセリング機能も高い性能を発揮し、外部の騒音を効果的に遮断することができます。
AnkerA40 を選んだのは、ノイズキャンセリングの評価が高かったことと、ちょうどセール中で1万円以内で購入できたからというのが大きな理由です。
したがって、多くのノイズキャンセリングイヤホンを使ってみたわけではなく、通常のワイヤレスイヤホンと比較してという点と、シニアであるわたしがいつものウォーキングにつかってみて、ノイズキャンセリングの効果が素晴らしかったという点でおすすめのブログを作成しました。
ウォーキングに最適!シニアにおすすめ
ウォーキング中にAnkerA40 を使うことで、外部の騒音を気にせずに音楽を楽しむことができます。また、ウォーキング中は安全に注意しなければならないため、周囲の音を完全に遮断するのではなく、外部の音とバランスをとりながら音楽を聴きましょう。
Anker A40は、遮断感を調整することができるので、適度な外部音の聞こえ方を調整しながら、安全にウォーキングを楽しむことができます。
AnkerA40 のノイズキャンセリング機能をつかってウォーキングをすることで、ウォーキング中が美しい音楽を鑑賞する時間になり、自分をアップデートする読書の時間・音声コンテンツの時間になるのです。
シニアである、わたしの場合、
音楽を聴くとき
→ Spotify(スポッティファイ) 無料で無限に聴くことができる
読書する時
→ 聽く読書「Amazonオーディブル」 簡単無料体験登録できる
音声コンテンツを聽く時
→ Voicy(ボイシー) 無料で簡単登録でき、好きなパーソナリティの話が聴ける
AnkerA40 をつかえば、長い距離のウォーキングもあっという間に終わってしまったという感覚を持つことでしょう。
注意点のまとめ
イヤホンの使い方には注意が必要です。イヤホンを使用する際は、音量に気をつけましょう。大音量で音楽を聴くことは、耳に負担をかける原因となります。
また、ウォーキング中には、ノイズキャンセリング機能の段階を適切に判断し、外部の音が聞こえる状況をつくることと、音楽や音声コンテンツを適切な音量で聴くようにしましょう。
自分に合った音楽とイヤホンの組み合わせを見つけて、心地よい音楽・音声コンテンツライフを楽しんでください。
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