1. 導入:ブレない投資方針の勝利
こんにちは、トシミズです。
今回の9月資産運用報告、まず結論からお伝えします。
なんと、おかげさまで5ヶ月連続で資産増加を達成することができました!
9月は具体的に¥438,553のプラスです。

しかし、この結果に至るまでには、
誰もが経験する「地獄のような時間」がありました。
2025年1月から4月にかけて、私の資産はピークから
400万円近くも溶けていきました。
正直に問いかけさせてください。
「400万円のマイナスを見た時、あなたは投資を続けられましたか?」
私は、恐怖にかられて狼狽売りをする勇気を持ちませんでした。
その「売らない勇気」こそが、今のV字回復と安定成長を生んでいます。
その勇気を支えてくれたのは、徹底して貫いた
**「長期・分散・低コスト」**という、極めてシンプルな投資方針です。
この記事では、どん底から這い上がった具体的なポートフォリオを公開し、
ブレない投資計画の力を証明していきます。
2. ドラマの軌跡:方針の強さが証明されたV字回復
400万円の「底」から這い上がった軌跡
まずは、今年の資産全体の評価損益をご覧ください。
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3月後半から4月にかけての底、ここはまさに精神的に一番きつい時期でした。

画面に映る赤いマイナスの数字に、
何度も「もう全て売って楽になりたい」という感情が湧き上がりました。
しかし、私の頭の中には**「長期で持つ」というシンプルな言葉だけがありました。
短期的な価格変動で判断を下すのは、そもそも自分の投資方針に反する**からです。
結果、5月以降、市場が回復に向かうにつれて、私の資産は驚異的なV字回復を果たし、7月には含み益に再突入。
そして、9月現在も順調に資産増加を継続できています。
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このグラフは、「長期」という方針を貫き通すことの圧倒的な強さを物語っていると言えるでしょう。
3. 方針の実践:分散と低コストを徹底したポートフォリオ分析
「狼狽売りをしない勇気」を支えるためには、
理論的に正しいポートフォリオが必要です。
私の戦略は、リスクを徹底的に抑える
**「分散」と、リターンを最大化する「低コスト」**の追求です。
3-1. 資産全体のアセットアロケーション
まず、現状の資産配分です。
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投資信託(約55.8%)を核とし、残りを預金(14.2%)、高配当株(15.3%)、仮想通貨(14.0%)に「分散」しています。
インデックスと高配当株をバランスよく組み合わせることで、どの市場環境にも耐えられることを目指しています。
3-2. 成長の主軸:低コストなインデックス投資
回復の最大の牽引役は、やはりインデックス投資、特にNISA口座です。
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NISA口座の評価損益は、今や含み益50万円を突破し、長期・積立投資の模範のような成長を見せています。
この安定成長の秘訣は、低コストを徹底していることです。
ポートフォリオの大部分は、
信託報酬が極めて低い楽天S&P500やSBI・eMAXISS S_オルカンで構成されています。
「低コスト」の恩恵は、「長期」になればなるほど、大きなリターンとして返ってきます。
暴落時も、この優秀な銘柄たちを機械的に積み立て続けたことが、今の回復を実現しました。
3-3. 精神的な支柱:高配当株による分散
高配当株は、値上がり益だけでなく安定した配当金というインカムゲインを目的としています。
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これが、暴落時に「狼狽売りをしない」ための精神的な支柱になりました。
インデックスが下落しているときも、毎月配当金が入ることで
「資産は減っているが、お金を生み続けている」という安心感につながります。
これもまた、資産配分における**「分散」**の重要な役割です。

3-4. リスク枠:NFT・仮想通貨
最後に、ハイリスク枠です。
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仮想通貨は、4月の底を打って以降、順調に回復を見せています。
これはあくまで**「分散」の中の「サテライト(少額)」**枠です。
全体のリスクを考慮しつつ、高いリターンを狙うためのアクセントとして保有しています。
メインの「長期・低コスト」方針は、インデックス投資から一切ブレていません。
4. まとめ:投資方針の再確認と今後の行動計画
今月の教訓:「狼狽売りをしない勇気」は方針から生まれる
9月の運用結果が教えてくれたことは、
「ブレない方針が、最高のメンタル安定剤になる」ということです。
資産を増やす秘訣は、決して短期的な売買やテクニックではありません。
- 長期:短期の暴落で売らず、時間を味方につける。
- 分散:あらゆる資産に分けて、特定のリスクを避ける。
- 低コスト:手数料を最小限に抑え、リターンを最大化する。
このシンプルなルールを、感情を排して淡々と続ける「狼狽売りをしない勇気」こそが、資産増加を継続させる最大の力です。
今後の投資計画
10月以降も、この「長期・分散・低コスト」の方針を一切変えません。
- NISAを中心に、低コストのインデックスファンドの積立を継続。
- 高配当株は、インデックスと異なる値動きをする分散効果を狙い、このまま現状維持。
- 預金比率(約14%)を維持し、もしもの暴落時にも焦らず買い向かえる**「弾」**を確保します。
資産形成はマラソンです。
今後も地道に、しかし着実に、目標に向けて歩みを進めていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。あなたの資産形成の参考になれば嬉しいです!

【本日の資産運用チェック】2025/10/02(木)現在
★★「日経は反発しているのに、米国中心のインデックスがほとんどなので、逆に下がっています。仮想通貨が伸びているので帳尻合わせ状態ですね😘👀」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | -3,783円 | +232,431円 |
楽天・S&P500 | -2,894円 | +266,447円 |
