バイク(PCX) PR

【シニアライダー】PCX125「木曽路&ビーナス!」信州ツーリング② 多治見~松本

信州ツーリング②_アイキャッチ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

みなさん、こんにちはトシミズです。

今回は、信州ツーリング2日目についてのブログです。

1日目は、敦賀を午後にスタートし、国道303号を通って滋賀県から岐阜県に抜け、多治見までツーリングをしました。天気予報では2日目までは気持ちよくツーリングができると考えていましたが、3日目は雨予報です。信州の場所によっても天気予報が違っていました。

そのため、2日目以降のツーリングについて、どこに行くのか?どこを通るのか?どこで宿泊するのか?を1日目の夜に決めようと思っていたのです。

結局、長野県は全域、2日目は天候は下り坂、午後は曇から雨、3日目は雨予報であり、2日目にちょっと無理をして、ビーナスラインまで行ってしまい、松本市に宿泊することにしました。行き先を高山方面に変更することも考えたのですが、天候が同じなので予定通りビーナスラインをめざすことにしました。

このブログでは、信州ツーリングの2日目のルートやビーナスラインなどについて調べたことや実際にツーリングをしてみてどうだったのかについてお伝えしたいと思います。

岐阜方面からビーナスラインをめざすツーリングを考えたおられるライダーさんには動画も合わせてみていただくと参考になると思います。ぜひ最後までご覧ください。

 

バイク

HONDA PCX125 (JK05)

シルバー 20220407納車 

現在(2023/06/05)の走行距離2764km

平均燃費 54.4km/L

2022年10月末に、GIVIのトップケースを購入し、取り付けをしました。シート下にメットが入るだけのスペースがPCXにはあるのですが、トップケースがあるとたいへん便利です。

基本的には、何も入れず休憩時にヘルメットを入れるために使用しています。アクションカムとインカムを取り外すことなく、トップケースに入れることができるのが最高です。

また、取り付けて間もない時期にはガタツキが気になりましたが、ボルトの増し締めでガタツキも解消され、いまでは快適に使用できています。

ルート

概 略

多治見[くれたけインプレミアム多治見駅前]~木曽路(国道19号)~(国道162号)~白樺湖~【ビーナスライン】~霧ヶ峰富士見台~【ビーナスライン】~美ヶ原高原…(美しの塔)~【ビーナスライン】~美ヶ原高原道の駅~(長野県道67号)~松本[Hotel M Matsumoto]

ルートマップ

ルート

走行距離・時間

 279.5km 8時間55分

寄り道・情報

木曽路

上の地図は、いわゆる木曽路と呼ばれる中津川から塩尻までの地図で約100㎞の距離があります。木曽路は、岐阜県の美濃市から長野県の松本市まで続く、古くからの街道です。木曽路は、江戸時代には、江戸と京都を結ぶ主要な街道として、多くの旅人が行き交い、美濃市、恵那市、中津川市、松本市など、多くの宿場町が立ち並んでいました。

木曽路は、江戸時代の交通の要衝として、多くの旅人が行き交いました。木曽路は、中山道の一部であり、中山道の木曽路区間と呼ばれています。

木曽路の起点は、美濃市ですが、美濃市から松本市までの道のりは、複数のルートがあります。最も一般的なルートは、美濃市から恵那市、中津川市、松本市へと続くルートです。このルートには、馬籠宿、妻籠宿、奈良井宿など、多くの宿場町があります。

中山道は、江戸時代に整備された五街道の1つで、江戸の日本橋と京都の三条大橋を内陸経由で結ぶ街道です。中山道は、1601年に整備され、江戸時代を通して、江戸と京都を行き来する主要な交通路として利用されました。中山道には、69の宿場町があり、旅人たちの休憩場所や宿泊場所として利用されました。中山道の起点は、江戸の日本橋です。日本橋から、中山道は、群馬県、長野県、岐阜県を経由して、京都の三条大橋に至ります。中山道には、碓氷峠、鳥居峠、馬籠峠など、多くの峠があります。中山道は、江戸時代には、多くの旅人が行き交う、重要な交通路でした。

今回のツーリングでは、木曽路を北上したのですが、木曽川に沿っての国道19号は平日のせいか、交通量もあまり多くなく、快適に走ることができました。また、どんどん標高が高くなっていることが肌で感じました。

木曽路の国道19号には、距離の割には道の駅が多くあり、休憩やお土産を購入するには便利です。

白樺湖

白樺湖は、長野県茅野市と北佐久郡立科町の境、八ヶ岳中信高原国定公園に属する蓼科高原池の平にあるため池です。面積約11平方キロメートル、最大水深約100メートルで、八ヶ岳の山々に囲まれた美しい湖です。

白樺湖は、1923年に水力発電用に作られたダム湖で、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ、夏は湖水浴や釣り、サイクリングなどのアクティビティを楽しむことができます。また、周辺には白樺湖温泉や白樺リゾートなどの観光施設も充実しています。

白樺湖は、長野県を代表する観光地の一つであり、毎年多くの観光客が訪れています。

白樺湖の周辺にはお洒落なホテルやペンションが立ち並んでいます。ビーナスラインにはここから入って、北上し美ヶ原に向かいました。

白樺湖観光案内サイト

ビーナスライン

ビーナスラインは、長野県の霧ヶ峰と美ヶ原を結ぶ国道143号線の愛称で、標高2,000メートルの高原を走る絶景ドライブコースとして知られています。これまでは、ビーナスラインを走行するために通行料金がかかっていましたが、2002年から無料になりました。これにより、より多くの人々にビーナスラインを楽しんでもらうことができるようになりました。

ビーナスラインは、日本有数のドライブスポットとして知られており、美しい景色を楽しみながらツーリングやドライブを楽しむことができます。また、ビーナスライン沿いには、スキー場や登山道などの観光スポットも多くあります。

ビーナスラインの魅力は、

  • 美しい景色:ビーナスライン沿いには、北アルプスや八ヶ岳などの山々、美しい湖、高原の牧草地など、美しい景色が楽しめます。
  • ドライブの楽しさ:ビーナスラインは、山岳道路で、カーブが連続するアップダウンの激しい道です。ドライブの楽しさを求める人におすすめの道路です。
  • 観光スポット:ビーナスライン沿いには、スキー場や登山道などの観光スポットも多くあります。ドライブと観光を同時に楽しむことができます。

ビーナスラインは、長野県を訪れる際には、ぜひ訪れたいドライブスポットです。美しい景色を楽しみながら、ツーリングやドライブの楽しさを満喫することができます。

ビーナスラインは今までに3回ドライブしたことがありますが、まだ小学生の時に来たときのグライダーが空を飛んでいたのを今でも覚えています。今も飛んでいるのだろうか?

今までに来たことがあると言っても、ほとんど覚えていないことやあらためて来てみて感動することも多く、ビーナスラインはPCXを購入する前からバイクで走ってみたいと思っていたツーリングコースです。

ビーナスラインは、本州のほぼ中央にある八ヶ岳中信高原国定公園の高原地帯を縫うように走る、日本でも有数のドライブルートです。 全長76kmにも及ぶこの道路は7市町村にまたがり、茅野市内から、蓼科高原、白樺湖、車山高原、霧ヶ峰高原、八島高原を経て美ヶ原高原まで、森林地帯や高原地帯を楽しむことのできる山岳ルートでもあり、その素晴らしい景色の移りゆく様子は、四季を通じて気軽に楽しむことができます。ルートが広範囲に及ぶため、長野県各地への主要観光ルートとしても非常に重要な役割を果たしています。

ビーナスライン断面図
ビーナスライン断面図
車山高原 スカイパークリゾート より引用

車山高原 スカイパークリゾート

白樺湖の標高が1,450mもあることに驚きました。そこから2,000m近くの美ヶ原高原までのビーナスラインは山岳高原ツーリングルートであることがわかります。絶景連続のビーナスラインですが、ポイントは天気だけですね。

美ヶ原高原

美ヶ原高原は、長野県松本市、上田市、小県郡長和町にまたがる高原です。標高2000メートル以上の高原地帯で、日本百名山の一つに数えられています。

美ヶ原高原の魅力は、なんといってもその美しい景色です。高原は360度のパノラマで、北アルプス、八ヶ岳、富士山などの山々を一望することができます。また、高原には高山植物が豊富に生育しており、春から秋にかけて様々な花々を楽しむことができます。

美ヶ原高原では、ハイキングや登山、スキー、スノーボードなどのアクティビティを楽しむことができます。また、高原には温泉や美術館、牧場などの観光スポットもたくさんあります。

美ヶ原高原の魅力は、

  • 美しい景色 美ヶ原高原の魅力は、なんといってもその美しい景色です。高原は360度のパノラマで、北アルプス、八ヶ岳、富士山などの山々を一望することができます。また、高原には高山植物が豊富に生育しており、春から秋にかけて様々な花々を楽しむことができます。
  • アクティビティ 美ヶ原高原では、ハイキングや登山、スキー、スノーボードなどのアクティビティを楽しむことができます。また、高原には温泉や美術館、牧場などの観光スポットもたくさんあります。
  • 温泉 美ヶ原高原には、いくつかの温泉があります。美ヶ原温泉、美ヶ原高原ホテル山本小屋の温泉など、高原の自然を感じながら温泉を楽しむことができます。
  • 美術館 美ヶ原高原美術館は、高原の自然と芸術を融合した美術館です。高原の風景をモチーフにした絵画や彫刻など、様々な作品を楽しむことができます。
  • 牧場 美ヶ原高原には、いくつかの牧場があります。美ヶ原高原牧場、美ヶ原ふるさと村牧場など、牛や羊などの動物に触れ合ったり、ミルクやチーズなどの乳製品を楽しんだりすることができます。

機材等

アクションカメラ

SONY アクションカム HDR-AS300(現在は生産が終了しています)

カメラ周辺機材

【Taisioner】自転車・バイク・オートバイ用クリップマウント ウェアラブルカメラ・カメラ固定用

バイク周辺機材

Kaedear(カエディア) バイク スマホ ホルダー バイク用 クイックホールド 携帯ホルダー

デイトナ バイク用USB電源 防水 5V/2.4A ブレーキスイッチ接続 メインキー連動 USB-A 1ポート 

エンデュランス (ENDURANCE) スロットルアシスト 汎用 CL192200E

GIVI (ジビ) バイク用 リアボックス 37L 未塗装ブラック スモークレンズ モノロックケース BLADE B37NT 78038

FODSPORTS バイク インカム M1-S Proインカム 連続使用20時間 通信自動復帰 最大8人同時通話 日本語音声案内

ヘルメット・プロテクター等

オージーケーカブト(OGK KABUTO)バイクヘルメット ジェット EXCEED DEUCE(デュース) パールホワイト (サイズ:XS) 584474

コミネ(KOMINE) バイク用 スプリームボディプロテクター XL SK-688 866

【ツーリングサポーター 365日ライセンス NAVITIME ナビタイム】(Android端末・iPhone対応)地図 自動更新 最新 VICS渋滞情報対応 バイク用 原付対応 ポータブルナビ

GARMIN(ガーミン) 登山 ハンディGPS eTrex30xJ イートレックス30xJ 【日本正規品】 150820

まとめ

ツーリングについて

PCXでいく信州ツーリング2日目、岐阜県多治見から木曽路、ビーナスラインをツーリングして長野県の松本まで行きました。

天候が下り坂なのはわかっていたので、ホテルは1日目だけしか予約せず、天候次第で行き先やルートを決定しようと考えていました。1日目の夜にネットから情報を集め、長野県の天候は2日目の午後からくずれ、県内どこも同じであることがわかりました。そこで、かなりの長距離になるのですが、2日目の午後早くにはビーナスラインを通るという計画を立て、多治見をなるべく早くにスタートしました。

多治見では、駅横の「くれたけインプレミアム多治見駅前」というホテルに宿泊しました。くれたけグループ(?)のホテルは何回か宿泊したことがあるので安心感があります。また、このホテルは最近できたようでたいへん新しくきれいでした。

駐輪場がすぐ近くににはなく、駅を挟んで反対側になるのですが、自家用車の立体駐車場か駅横の有料の駐輪場になるようです。値段の安さから有料の駐輪場にしたのですが、駐輪場に入ってみると、50ccの原付き用の駐輪場所がたくさん空いていたのですが、125ccの原付二種の駐輪場所がそもそも少なく、1箇所空いているだけでした。駐輪できたので良かったですが…、原付二種の駐輪する需要があまりないのでしょうか?たいへん安く駐輪できました。

多治見から、270㎞ほどのツーリングをスタートしました。これほどの距離を1日に走ったことはありません。天気も良く、木曽路を快調に北上し、途中から伊那市に抜け、諏訪湖をかすめて茅野市に入りました。

茅野市でガソリンを補給して、白樺湖に行き、そこからビーナスラインに入りましたが、天気は晴れ時々曇りという感じでした。

霧ヶ峰の富士見台で昼食をいただきましたが、その際に食堂のおねえさんから、ゴールデンウィーク中に発生した山火事のことを聞きました。その時の新聞記事も見せていただき、よくこの建物が山火事で消失しなかったと思いました。ゴールデンウィーク中とあって、観光客も多く、山火事を山焼きと勘違いしてたくさん写真を撮っていたそうです。消防車が来て、みんな避難をしたそうです。

富士見台を後にして、美ヶ原をめざしましたが、何とか天気はもっていましたが、美ヶ原高原を王ヶ頭ホテル(おうがとうほてる)に向かって歩いている途中から雨が振り始め、「美しの塔」で残念でしたが、引き返しました。

美ヶ原高原をあとにして、美ヶ原高原道の駅までいったのですが、もうガスっていて、何も見えず、雨もひどくなってきたのですぐに引き返しました。

やはり雨には降られましたが、何とかビーナスラインを気持ちよくツーリングできたので、満足です.

やはり、ビーナスラインをツーリングするのには、時間的に1日必要だと感じました。全長が60数㎞あること、美ヶ原高原では、王ヶ頭ホテルや電波塔までウォーキングすると往復6㎞、昼食時間や道の駅での休憩等を考えると1日必要です。したがって、諏訪湖、茅野市、松本等の近場で宿泊してからのスタートがベストでしょう。

とにかく、素晴らしい景色を堪能するために、できるだけゆっくりとツーリングすることをおすすめします。短時間で走り抜けるのはあまりにももったいない気がします。今回は走り抜けた感がありますが、天候が下り坂だったので仕方ないです。また、リベンジする理由ができました(笑)。絶景堪能の一番の条件は晴天でしょうね。

雨の中のツーリングは初めてです。ワークマンで購入したレインウエアも初めて雨中での使用となりました。特に着用については問題はなかったのですが、もうワンサイズ大きめでも良かったかと思いました。長袖Tシャツ+半袖ポロシャツ+プロテクター+つなぎの上にレインウエアを着て、ちょうどのサイズだったので、秋・冬にさらに着込んでいるとレインウエアは今のサイズだときついかもしれないと思いました。現在、体型はMサイズにレインウエアはLサイズをチョイスしてます。

機材等について

2日目も1日めと同様、ヘルメットにSONYのアクションカムをセットして動画を撮影しながらのツーリングをしました。

ツーリングルートを動画で振り返ることができる「relive」のデータとして、GPXのデータをガーミンのetrex30xをつかっているのですが、電池がかなりもつので、ツーリングスタート時に電源を入れて後ろのトップケースに1日入れたままにしてあります。

1日めは、動画はずっと撮っていたのですが、画像をほとんど撮っていませんでした。動画から画像を切り出すことはできるのですが、寄り道したところでの画像をスマホで取っておけばよかったと後悔しています。スマホの画像で十分だと思っています。それで、2日目はスマホでの写真撮影を忘れずにしようと考えて、それぞれのポイントで撮影できました。もっと言えば、バイクを降りてからの動画撮影も考えていかないとと思っており、スマホでの撮影をしていこうとも思っています。ただ、あまり画質等はあまり期待できないので、アクションカムを持ち出すことも考えているのですが、ヘルメットから取り外して、持ち歩くのは面倒だなと…。

最後に、今回は雨の中のツーリングになりました。アクションカムは防水なので、最初から心配はしてなかったのですが、よく考えたら、外部マイクの端子と給電のためのケーブル端子はアクションカムにむき出しになっていることに後で気が付きました。特に問題なく撮影できましたが、雨がひどくなった時には、ケーブル類は取り外さないといけないと思います。スマホは防水ではありません。雨がひどくなったらポケットに入れるようにしました。ブルーツゥースでつながっているので、ツーリングサポーターのナビの案内はインカムを通して聞こえたので問題なく走れました。

また、録画データを再生したときに、いつからか「プツプツ音」が入っていることに気が付きました。何が原因かわかっていません。雨が原因かどうかは特定できていません。しかし、ツーリング中は録画チェックをしていないのでわかりませんでした。ツーリング中の夜にでも、録画チェックができるようにしたほうが良いのかもしれません。そのためには、タブレットかPCが必要になる?スマホで録画データが再生できるのかどうかも調べて見る必要があると感じました。

Youtubeツーリング動画

PCX125でのツーリングのために購入して、愛用している、ヘルメットやバイクのオプション・装備品等の詳しくは下記のブログをぜひご覧ください。

[blogcard url=”https://tosimizu.com/pcx125_option/”]