今年はじめてのマイナスになった4月とはガラリとかわって、右肩上がりの5月となりました。
5月下旬は、あれって感じでさがりましたが、概ね堅調で5月の損益はプラス30万ほどになりました。4月の下降トレンドが継続するのではと不安が大きかったのですが、ホッとしています。
5月の資産運用の報告をこのブログでお伝えします。また、どの資産が大きく収益を伸ばしたのか、何が減収しているのかがわかるようにランキング形式にまとめてみました。また、配当金の状況もランキングでまとめました。
- 新NISAでどれだけの収益が出ているの?
- 自分以外の人はどのような資産運用をしているのだろう?
- インデックスファンドの収益は?
- 配当金はどれぐらいもらえているの?
以上のような疑問に答えていきます。
さて、5月の資産運用全体の結果は下のグラフになりました。

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5月初旬には、いきなり1日で-23万円になり、びっくりした場面もありましたが、後半には逆に1日で+26万円のときもあり、結構出入りが激しい月でしたがトータルでは右肩上がりとなりました。トータルでは、+200万円をこえることができました。5ヶ月で200万円、今のところは上出来です。

1月から5月までの月別の資産増加は上の表のようになります。
5月の資産運用報告
5月の利益率ランキング
利益率 ランキング | アセットクラス (分類) | 利益率 | 含み益 |
🥇1位→ | 仮想通貨 | 70.56% | 836,823円 |
🥈2位→ | NFT | 24.38% | 78,200円 |
🥉3位→ | 投資信託(新NISA成長枠) | 21.77% | 261,193円 |
4位→ | 投資信託(旧NISA) | 21.65% | 102,774円 |
5位→ | 米国株式(高配当) | 16.18% | 630,644 円 |
6位↑ | 投資信託(新NISAつみたて枠) | 10.61% | 53,058円 |
7位↓ | 高配当未満株(新NISA成長枠) | 10.52% | 98,801円 |
8位↓ | 国内株式(高配当) | 7.27% | 64,000円 |
4月のランキングと上位1位から5位までは変動なし。ただ、5月の月末にはこのようになりましたが、かなりの動きがありました。NFTは途中、1位になったことがあれば、5位にまで下がったこともありました。仮想通貨関係の「仮想通貨」「NFT」は、値動きが激しいのが原因です。ビットコインは1000万円前後で上下していましたが、少しずつ上向いており、一時は1100万円を超えることも出てきました。
国内株式(高配当)はソフトバンクだけですが、1月は利益率は1位でしたが、現在は最下位になってしまいました。しかし、高配当株なので、配当月の配当金を待ちます。
今のところ、投資信託でできるだけ一括投資をするのが利益率が高いということがわかります。この利益には配当金も含めているので、国内の配当金が入ってくるとランキングも変動してくると思います。仮想通貨の70%はとても超えることはできないと思いますが…。
5月の利益率ランキングですが、今年1月1日からの通算の利益率で5月31日現在でのランキングで、利益率には配当金も含んでいます。
1月~5月の配当金ランキング
配当金 ランキング | シンボル・銘柄 | 1月~5月配当金 |
🥇1位 | QYLD グローバルX NASDAQ100 カバード・コール ETF | 18,418円 |
🥈2位 | HYG iシェアーズ iBoxx 米ドル建て ハイイールド社債 ETF | 9,180円 |
🥉3位 | T AT&T | 6,598円 |
4位 | LQD iシェアーズ iBoxx 米ドル建て 投資適格社債 ETF | 6,575円 |
5位 | MO アルトリア・グループ | 4,716円 |
6位 | SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式ETF | 3,324円 |
7位 | VYM バンガード・米国高配当株式ETF | 2,296円 |
8位 | VIG バンガード・米国増配株式ETF | 1,997円 |
9位 | KO コカ・コーラ | 1,648円 |
合計 | 57,676円 |
配当金ランキングといっても、購入株数がちがうのでいちがいには比べられないので、参考程度に見てください。また、国内の配当金はまだ出ていません。昨年まで保有していて、新NISAに合わせて売却した高配当未満株の配当金が数百円入ってきただけです。
米国株はほとんどが、市場でリアルタイムで売買ができる上場投資信託(ETF)です。「MO アルトリア・グループ」、「KO コカ・コーラ」、「T AT&T」の3つの銘柄だけが高配当の個別株です。
ほとんど毎月の配当金(分配金)がある「QYLD」が圧倒的に多い金額になっています。国内の高配当未満株の配当金は6月、7月に入金されます。これも、まとめて6、7月の資産運用報告でどれぐらいの配当金になったのかを報告していきます。
ETFって何?
ETFは「Exchange Traded Fund」の略で、日本語では「上場投資信託」と呼ばれています。
特定の指数(例:日経平均株価や東証株価指数)に連動する運用成果をめざし、証券取引所に上場している投資信託です。
通常の投資信託は上場していないため、値動きは1日に1回基準価格となりますが、ETFは株式と同様に上場しているため、取引時間内は常に価格が変動します。
5月の資産配分(アセットアロケーション)
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4月に比べて、国内株式(高配当)・投資信託(インデックスファンド)・仮想通貨の割合が若干高くなっています。つみたてとして、新NISAのインデックスファンドと仮想通貨「ビットコイン」をおこなっていることと、国内の高配当未満株を買い進めていることが理由です。
5月の新NISA評価損益

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5月新NISAの評価損益は
つみたて投資枠:楽天オルカン(25万積立)
→274,464円[+24,464円]
楽天S&P500(25万積立)
→278,594円[+28,594円]
成長投資枠 :楽天オルカン(一括60万)
→723,381円[+123,381円]
楽天S&P500(一括60万)
→737,812円[+137,812円]
高配当未満株(13銘柄=取得額939,184円)
→1,037,402円[+98,801円]
合 計 = +413,052円[高配当未満株の配当金はまだなし]
*前月の横ばいから右肩上がりに復活です。
高配当株のポートフォリオは
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- 三菱HCキャピタルを配当金に不安が出てきたために売却し、日本電信電話を購入しました。全体としては、高配当未満株が50%を超えました。高配当個別株「ソフトバンク」は、そのまま保有継続です。
- 新NISAの成長枠の今年の枠はあと20万円ほどです。なるべく早めに高配当未満株を購入していきます。
5月の仮想通貨・NFTの評価損益

4月半ばのビットコインの半減期をへて、若干下降している状況でしたが、5月の中旬から、1bitcoin:1100万円を超える場面が出てきました。上昇ドレンドが出るところまでは言っていない感じですが…。淡々と積立を継続していきます。
ビットコインのつみたてについては、下のブログを参考にしてください

5月の資産運用まとめ
5月は、はじめてのマイナスになった4月に比べて、右肩上がりに復活したような傾向でした。しかし、1日の損益はかなりの幅(±20数万円)になることもあり、順調に右肩上がりというわけではなかったと思います。
5月の資産運用
- 新NISA口座でのインデックスファンドのつみたて継続(月10万円)
- 新NISA口座(成長枠)での高配当未満株の買い増し(現在85万円程度購入済み)
- ビットコインのつみたて継続(月1万円)
- 高配当未満株ポートフォリオの見直し(三菱HCキャピタル→日本電信電話)
6月の資産運用方針
たいへんな暴落時以外は、こつこつとつみたてを継続します。また、新NISAのつみたてわくがまだ残っているので、高配当未満株の購入をできるだけ速やかに行います。
「長期・分散・つみたて」が王道ですが、新NISAのつみたてわくと成長わくの投資信託の収益を見ると、つみたてよりも一括の方が収益率が高いと思われます。もちろん現在が年初からの上昇局面にあるからですが、長期で運用することを考えると、つみたてよりも一括で投資したほうがリターンが大きくなると思います。
ということは、「長期・分散・つみたて」よりも、「長期・分散・低コスト」の方がよいのではないかと考えます。できるだけ、大きな投資をより長く運用することが重要かと思います。
6月の資産運用方針
- 毎日の相場のチェックのみで、基本的には「なにもしない!」
- 新NISA口座でのインデックスファンドのつみたて継続(月10万円)
- 新NISA口座(成長枠)での高配当未満株の買い増し(残り20万程度)
- ビットコインのつみたて継続(月1万円)
毎日の株価チェックぐらいでほとんど放置状態を継続します。資産管理をどのように行っているのかもブログの記事にしていきたいと考えています。