北海道ツーリング6日目。
今日は美瑛から帯広まで、道央から道東へと大きく横断する一日。
朝のパッチワークの丘からはじまり、青い池、望岳台、狩勝峠、そして十勝平野へ。
自然と人の営みが織りなす風景のなかを、PCXとともに走り抜けました。
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駅の駐輪場で、無事PCXと再会
朝一番で向かったのは、昨日預けていた駅の駐輪場。
旭川駅の無料駐輪場、原付1種以外のバイクの駐輪場が設定されていてありがたいのですが、ただ、ここに駐めてねという感じの屋外駐輪場。
タイヤロックをするのを忘れたのもあり、少し心配しながら駐輪場に向かいました。
少し緊張しながら足を運ぶと、そこには昨日と変わらぬ姿で待っていてくれたPCXの姿。
大きな安心感とともに、今日のツーリングがスタートしました。
朝の美瑛、パッチワークの丘を独り占め


美瑛町に入る頃には朝日が高く昇り、気持ちの良いツーリング日和。観光地として有名な「セブンスターの木」や「パッチワークの丘」も、早朝のためほとんど人がいません。広がる丘陵、風に揺れる畑、静けさのなかに響くエンジン音。

「ジェットコースターの路」で停まって休んでいると、四国から来たというご夫婦に声をかけられました。

「ここもいいけど、もう一つ奥の坂が本番ですよ」
と教えてくれたので、そのまま進むと、まさに真っ直ぐ続く、すごい坂道。絵に描いたような景色に思わず写真を撮りまくってしまいました。

青い池と十勝岳——自然が織りなす神秘

美瑛を抜け、次に向かったのは有名観光地「青い池」。
駐車料は100円と良心的。名前の通り、本当に青い池です。
この神秘的な色は、上流の白金温泉から流れ出るアルミニウム成分と光の反射によるものだそう。

川の水も似たような色をしていますが、流れている分そこまで青くは見えません。
そこから十勝岳を正面に望む「望岳台」へ。

噴煙を上げる活火山を間近に感じる絶景スポット。
富良野・美瑛の広大な景色を一望でき、自然のスケールに圧倒されます。

避難施設には過去の噴火に関する資料が展示されており、この土地の厳しさと共存する暮らしの一端にも触れられました。

狩勝峠を越えて十勝平野へ
望岳台から富良野岳をぐるっと南に回り込むルートをとって、帯広方面へ。
ここで、またまた、ジェットコースターの道が…

まっすぐに続く道が多いので、坂が続いていれば、ジェットコースターの道になるのかもですね~
途中で越えるのが「狩勝峠(かりかちとうげ)」。
峠を登るにつれ、肌寒くなり気温がぐっと下がります。

その頂上からは、十勝平野が広がる大パノラマ。
ああ、あれが漫画の「銀の匙」の世界……と心のなかで呟いてしまうほど、

広大な畑と並木道が視界いっぱいに。空の広さも、土の匂いも、どこか特別。
稲田カラマツ防風林と帯広の広大な敷地
十勝平野に入り、立ち寄ったのは「稲田カラマツ防風林」。
見た目はまさに絵画のようで、ライダーにも人気のスポットです。

このあたりは帯広畜産大学や帯広農業高校がある地域。
どちらも驚くほど広く、農地の中に校舎が点在しているような感覚。
高校の敷地とは思えないスケールに感動しながら、帯広市街地へと向かいました。
今夜の宿と帯広名物「豚丼」
帯広駅近くの「コンフォートホテル」にチェックイン。

ホテルの玄関脇にPCXを停めさせてもらえたのも嬉しいポイント。荷物の上げ下ろしもスムーズで、安心して休めます。
夕食は、駅ナカにある豚丼専門店へ。
豚丼のぶたはげ 本店

想像していたソース味ではなく、まるでうな丼のタレのような深みのある甘辛い味付け。香ばしく焼き上げられた豚肉との相性が抜群で、一気に完食。
これは確かに名物になるはずです。
本日の支出まとめ
項 目 | 金 額 |
---|---|
ガソリン | ¥892 |
飲料・お茶など | ¥286 |
昼食・豚丼など | ¥1,830 |
お菓子等 | ¥327 |
宿泊(ホテル) | ¥8,460 |
合計 | ¥11,795 |
まとめ:美瑛の丘と十勝の大地で心が広がる
観光地の静けさ、青い池の神秘、そして十勝平野のスケール。
走るごとに景色が変わるこの北海道ツーリングは、まさに冒険そのもの。
Day6は、自然・交流・グルメすべてが詰まった満足度の高い一日でした。
【本日の資産運用チェック】2025/06/07(土)現在
★★「🍀なかなか上へは抜けていきませんねーボックス状態?…👀😓」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | +11,713円 | -94,293円 |
楽天・S&P500 | +6,974円 | -315,158円 |
