北海道ツーリングも4日目。
今日はニセコから積丹半島をめぐり、最終的に札幌までの移動です。
道中では、美しすぎる積丹ブルーと出会い、バイク旅ならではの絶景ルートを満喫。
朝から晩まで、心に残る1日となりました。

■朝の静けさとパノラマライン・ニセコ
この日の朝食は、昨日スーパーで買っておいたパンと牛乳。
コンビニやカフェとは違う、北海道らしい「旅の朝」です。
おっとびっくり、セブンイレブンの屋根の上に何やら…除雪機です!

かなり広い屋根なので、屋根の上も除雪機で除雪するのでしょう。
北海道ならでは…ということでしょうか。冬までこのままなのでしょうか?
ホテル前から雄大な羊蹄山を見ながら、7時半ごろ出発し、まずはニセコを目指します。

パノラマライン・ニセコは、まさに絶景ロード。
少しかすんでいたものの、羊蹄山を見上げながらの登坂。
早朝ということもあり、すれ違う車はゼロ。
贅沢すぎる貸し切り状態でした。
ニセコのスキー場エリアでは、おしゃれなホテルやマンションが立ち並び、リゾートの雰囲気も満点。
やがて高度を上げていくと、峠を越え、神仙沼という平坦な沼地にでます。

■日本海側の湿原とキタキツネとの出会い
峠を越えて日本海側へ降りていく途中、周囲の景色が一変。
湿原のような景観に驚かされます。
そして、PCXでゆるやかな坂道を下っていると、ふいに現れたのはキタキツネ!自然とのふれあいも、北海道ならでは。
展望台に立ち寄ると、眼下には岩内町の全景が広がっており、しばし足を止めて見入ってしまいました。

■神威岬へ向かう絶景ルートと、積丹ブルーの衝撃
積丹半島の西側を北上し、いよいよ神威岬を目指します。
越前海岸とも違う、独特な海岸線。
切り立った崖と荒々しい波音が、非日常を感じさせます。


神威岬に着いた時には、強風が吹き荒れており、「今日は先端まで行けないかも…」と思っていたのですが、ゲートは開いていました。

迷わず、insta360を持って歩き出します。

片道20分ほどの岬道は、両側が断崖絶壁。柵がなければ、命の保証はないような場所です。

それでも、目の前に広がる「積丹ブルー」は、そんな恐怖心を忘れさせるほどの美しさでした。

岬の先端にある灯台まで到達したとき、強風で身体が煽られそうになり、ほんの少しだけ「戻れるかな」と不安がよぎったほど。
それでも、ここまで来た価値は充分にありました。


■道の駅「ふるびら」で昼食、小樽〜札幌へ
岬から戻ったあとは、積丹半島の東側を通って小樽方面へ。
途中の道の駅「ふるびら」では、“たらこミュージアム”を名乗るほど、たらこ推し。
名物を使った昼食でエネルギー補給です。


その後はスムーズに小樽を抜け、札幌市内へ。
■札幌市街でのホテル探しと駐輪の難関
この日は札幌中心部のビジネスホテルに宿泊。
平日ということもあり、ホテル代は意外と安く、1泊5,480円。
やはり大都市は選択肢が多くてありがたいですね。
ただし、ホテルにバイク用の駐車場がなく、市営地下駐輪場を探す羽目に。
入り口が分かりにくく、やっと見つけたものの、階段横のスロープをPCX125(約130kg)で自力で下ろす必要があり、なかなかの難易度でした。
でも、24時間200円という格安ぶりに救われました。
ホテルにチェックイン後、近くの大通公園を散策しました。


■この日の出費まとめ
項 目 | 金 額 |
---|---|
ガソリン | 751円 |
昼食 | 1,000円 |
ホテル代 | 5,480円 |
夕食 | 1,848円 |
翌朝朝食 | 875円 |
駐輪場代 | 200円 |
合 計 | 10,154円 |
■おわりに
ニセコから積丹半島をめぐって札幌へ。自然の壮大さ、美しさ、厳しさまで体感できた一日でした。
特に神威岬は本当に絶景でした!
神威岬での強風のなか、積丹ブルーに包まれた風景は、一生の思い出です。
明日からはいよいよツーリング後半戦。
札幌からどんな景色と出会えるのか、楽しみは尽きません。
【本日の資産運用チェック】2025/06/05(木)現在
★★「🍀いきなりドン!という感じの上昇ですね~👀😉」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | +25,483円 | -93,344円 |
楽天・S&P500 | +47,818円 | -291,996円 |
