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【納車レビュー】HONDA PCX125-シニアにとって、このバイクは?

納車レビューPCX
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HONDA PCX125が納車されましたので、シニア目線によるレビューをしてきたいと思います。

よういちさん
よういちさん
「シニアライダーとして、PCXを考えているけれど…」

まりこさん
まりこさん
「PCXの人気が高いみたいだけれど、どんなバイク?」

たつやさん
たつやさん
「原付二種の免許を取ろうと思っているけど、どのバイクがいいのかな?」

最近のバイクブームの中で、このように考えている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、HONDA PCX125がどんなバイクか、シニアライダーをめざしているものにとって、PCXはどうなのか?が分かります。

私は、昨年、小型限定自動二輪免許を取得し、今年4月7日にPCXが納車されたシニアライダーです。

PCX納車後のファーストインプレッションをシニア目線でお伝えします。

PCXがどんなバイクか、シニアにとって乗りこなせる良いバイクなのかどうかが分かり、購入判断の参考になる記事ですので、ぜひ最後まで読んでいただけるとありがたいです。

 
 

PCX125納車

納車まで

PCX125PCX125

昨年夏頃から、バイクに乗ってみたいと思うようになりました。

その理由は、youtubeでシニアの人でも大型バイクの乗っている方がいることや、バイクで日本の各地をツーリングしている動画を視聴したからです。

日頃からロードバイクに乗っているけれど、自転車でのツーリング範囲がそんなに広くないことと、坂道がだんだんきつくなってきたことも理由です。

昨年、11月から12月にかけて、自動車教習所で原付二種、自動二輪小型限定免許を取得しました。

★https://tosimizu.com/gentuki2syu/

最初は、小型AT限定免許を取得しようと考えていたのですが、自動車教習所を訪れたときに、AT小型限定免許は簡単に取れる気がして、マニュアルの小型限定免許取得に変更して申込みをしました。教習中に、教習内容や講習時間の関係から自動二輪中型免許を取ればよかったと後悔しました。その理由は、上記の記事を読んで下さい。しばらく、PCX125に乗ってみて、限定解除して中型免許を取得するかどうかを考えていきたいと思います。

免許を取得してすぐに、バイク屋さんに行き、PCXを予約しました。

実は、11月に一度バイク屋さんに行き、ヤマハのNMAXを見せてもらっていました。最初はNMAX一筋だったのですが、現物を見たり、ネットでの評価を見ているうちに、PCX125の方が良いと思うようになりました。

しかし、コロナ禍、半導体不足の影響で、まったくPCXの納期はわからない状態で、いつ入荷するのかは全くわからないということでしたが、バイク屋さんに探してもらうことにしました。

その時には、月1回のPCX予約抽選にパスすると1ヶ月後ぐらいに入荷するということでした。

色がブラックなら、即納できると言われたのですが、ホワイトかシルバーの明るい色のほうが良いと思ったので、シルバー(125cc限定色)を発注しました。

結局、3月はじめに、何とかなりそうだとの連絡をいただき、3月末に契約を済ませ、4月7日に納車の運びとなりました。納期は4ヶ月でした。どのバイクも数ヶ月待ちの状況を聞いていたので、この納期が短いのか長いのかはわかりません。

納車時

ホンダ販売敦賀ホンダ販売敦賀 すでに納車の準備で外にPCXが出ています。

4月7日は、購入したヘルメット持って、自宅から40分ほど歩いて、「ホンダ販売敦賀」さんに行きました。いろいろとPCX125を探していただき、オプションの取り付けまでしていただいたバイク屋さんです。お世話になりました。今後の整備もお願いしたいと思っています。

防犯登録の説明や盗難保険の手続き等を行って、現車での取り扱いの説明を受けました。30分ぐらいでした。

盗難補償は1年間は無料ですが、有償でもう1年つけることができます。料金は、5230円(ロードサービスなし)で、2年の盗難補償にしました。PCX125は日本で一番盗難にあっているバイクということで、セキュリティアラームをオプションでつけてもらい、盗難保証も2年としました。ネット上で簡単に盗難保険に入ることもできるようです。

費用は、オプション代(グリップヒーター+セキュリティアラーム)、自賠責(2年)等の諸費用を含めて、40万円を超えました。スクーターとしては、高額かと思いますが、それだけの装備をもち、価値のあるバイクだと思っています。

HONDA PCX125とは?

PCX125おもなスペック

型 式 ホンダ・2BJ-JK05
全長(mm)  1,935mm
全幅(mm) 740mm
最低地上高 135mm
シート高 764mm
車両重量 132kg
乗車定員 2人
燃費 47.4km(WMTCモード)
最小回転半径 1.9m
エンジン 水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒
総排気量 124㎤
最高出力 9.2馬力
燃料タンク容量 8.1㍑
タイヤ(前・後) 14インチ・13インチ
ブレーキ(前・後) 油圧式ディスク(ABS)・油圧式ディスク

引用一部抜粋:HONDA_PCX公式サイトより

PCX公式サイトより画像引用:PCX公式サイトより

シニアにとって最適なバイクか?

結論…シニアにとって最適である!

最適である理由

スクータースタイル

pcx_leftpcx_left 左側から

 

pcx_rightpcx_right 右側から

 

pcx_frontpcx_front 前から

 

PCX_BACKPCX_BACK 後ろから
  • 従来の足を揃えるスクーターとはちがって、またがるスタイルであり、先進的でスタイリッシュである
  • やや大柄なサイズで目立つが車重が132kgとシニアにとっても取り回しは難しくはない
  • あまりバイクの運転の経験がないシニアにとって、クラッチのないアクセルとブレーキのみの操作は運転だけに神経を集中させることができる

走行・エンジン

  • 十分なパワーが有り、発進加速もすばらしい
  • 時速50km~60kmで楽に巡航できる
  • 原付のように、時速30kmや2段階右折の制限がない
  • スクーター特有のエンジン音であるが、発進時以外は特に気にならない
  • 通勤や通学、街乗りがメインとなるバイクであろうが、私のようにツーリングメインでも十分なパワーが有り、長距離でも良好な走行性能がある

ブレーキ

  • 前後ディスクブレーキ、前ディスクブレーキはABS付きである。(当然、まだABSがかかったことはない)
  • ブレーキの効きはすばらしく、思ったところでしっかり止まることができるシニアにとっても安心感のあるブレーキとなっている。うちの軽自動車よりもよく止まり、安心感がある。

燃 費

pcx_燃費pcx_燃費
  • スペック上では、リッターあたり47.4kmとなっているが、メーターの画像のとおり、現在114km走行し、リッターあたり51kmオーバー
  • カタログ値よりも、燃費がよいことにたいへん驚いた。たいへん素晴らしい燃費で、シニアのお財布に優しいことがわかった。

シートした収納

pcx_シート下スペースpcx_シート下スペース
  • 上の画像のように、シート下には、十分な収納スペースがある。
  • ジェットヘルメット+小物が収納できる。しかし、ヘルメットを取ると、収納後ろ側の荷物が前側に雪崩動くことになる
  • 傷つくことや荷物が動かないようにする工夫が必要。どなたかのブログに書かれていたように、ワークマンで600円ぐらいのトートバックを購入し、チェーンロックなどを入れるようにした。
  • ヘルメットを取ると、収納スペースが前方に傾いているために、小物がヘルメットがあった場所にずり落ちてくる。ヘルメットを入れる時は、その小物を前部取り出してヘルメットを入れることになる。なんともストレスがかかるので、トートバックに入れて簡単に取り出せるようにした。今後も対策・工夫を考えていきたい。

カスタム

pcx_スマホホルダーpcx_スマホホルダー
  • カスタムを楽しむことができる
    • アクションカムで動画撮影をするための装備
    • トップボックスの設置
    • ハンドル周りのカスタム[スマホホルダー(上の画像)・USB設置等]

今一つのポイント

足つきがよくない

両足がベタ足でつくことが理想であるが、169cmの身長である私の足つきは、両足の足裏1/3接地という状況

その理由は、シートの横幅がおもったより大きいからである。しかし、これは、シート下収納スペースとの関係があるため、仕方がないことかと思う。足つきが良くなっても、ヘルメットが入らなくなっては困る。

シートがかたい?

どちらかというとやや硬い感じ。でも、おしりが痛くなる感じではない。長距離をまだ走ってないのでわからない。痛い感じが出てくれば、シートカバー(シートクッション?)を購入する予定

前後に長いシートであるが、後ろ半分が盛り上がっており、2段になっている。そのため、着座位置が前半分に決められているような感じになる。ライダーの体の大きさによっては不都合が出ることが予想される。自分は身長169cmでベストポジションである。

まとめ

シニアにとって、HONDA PCX125は最適である。

理由① クラッチ操作のない運転に集中できるスクーターである

理由② 十分なパワー、運動性能で、街乗りはもちろん、ツーリングもできる

理由③ 燃費が素晴らしい、シニアのお財布に優しい

理由④ 収納スペースが十分に確保されている

理由⑤ カスタムを楽しむことができる

シニアライダーをめざしている方、PCXが気になっている方にとって参考になれば幸いです。ぜひ、シニアライダーとしてデビューし、安全で楽しいバイクライフを満喫できることを願っています。

次回のブログでは、PCXのシニアライダーとして、購入した装備品や関連グッズの紹介をします。またのブログ訪問をよろしくお願いします。


 
 
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PCX125に乗りたいがために、退職後に原付二種の免許を取得しました。その時の苦労も含めてブログを作成しています。くわしくは、「シニアライダーめざして、原付二種免許とってみた!」をぜひご覧ください。

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ジェットヘルメットも購入しました。くわしくは、「【シニアレビュー】ジェットヘルメットーKABUTO EXCEED(前編)」をぜひご覧ください。

[blogcard url=”https://tosimizu.com/jet-herumet/”]

PCX125でのツーリングのために購入して、愛用している、ヘルメットやバイクのオプション・装備品等の詳しくは下記のブログにまとめました。ご覧ください。

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また、はじめてのツーリングブログは、「【トシミズ行ってみた!】PCX「敦賀半島一周」初ツーリング」です。こちらもぜひどうぞ。

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