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【Tosimizu日記】アマチュア無線 × AI 活用の可能性とは?

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最近、ほんとうにGoogleやYahooの検索を使わなくなりました。

その理由は、AI(人工知能)で直接の疑問に答えてもらうことが増えたからです。

AI(人工知能)を毎日、日常的に使うようになってきました。

AI(人工知能)がさらに生活の中に入ってきて、今まで普通に行ってきたことが知らない間にどんどん変わっていくことが予想されます。

アマチュア無線を趣味としていますが、AI(人工知能)の活用は、無線通信の世界にも大きな影響を与えるかもしれません。

「AIを使えば交信がもっとスムーズになる?」
「AIは無線の運用をどこまでサポートできる?」

こうした疑問を持つ方も多いでしょう。

アマチュア無線においてAIを活用できる場面を洗い出し、現状で取り組めることを考えてみました。

AIはアマチュア無線のどこで活用できるのか?

AIは、さまざまな分野で活躍していますが、アマチュア無線においても多くの場面で役立つと思われます。

AIに、具体的な活用例をたずねてみました。

1. 音声通信の補助(ノイズ除去・音声認識)

AIを活用することで、受信時のノイズを除去し、よりクリアな音声を確保できます。

また、音声認識技術を利用すれば、交信内容をリアルタイムでテキスト化し、ログとして保存することも可能です。

これについては、新しく発売された最新機種にはハード的に搭載されつつあると思います。具体的にAIを活用しているとは表記されていないようですが、ノイズリダクション(雑音除去)に活用されているかもしれません。

2. デジタルモードの解析・最適化

FT8やJT65などのデジタルモード通信は、AIによるデータ解析と最適化が期待される分野です。

AIがリアルタイムで電波状況を分析し、最適な送信タイミングを判断することで、通信成功率を向上させることができます。

3. DXクラスタ・プロパゲーション予測

AIを活用したビッグデータ解析により、電波伝播の予測精度を高めることが可能です。

これにより、どの時間帯・周波数で海外との交信がしやすいかを事前に把握し、より効率的な運用ができます。

4. ログ管理とQSLカードの自動発行

AIを活用すれば、交信記録の管理がより簡単になります。

音声認識と組み合わせることで、オートログ機能が充実し、QSLカードの自動発行や電子QSLの整理もスムーズに行えるようになります。

交信を自動で録音し、その録音データから交信記録に必要なデータを抽出し、ハムログなどのデータとして保存されると素晴らしいですね。

現状で取り組めるAI活用のアイデア

AIを活用したアマチュア無線の未来は広がっていますが、すでに現状で取り組めることもあります。

ChatGPTなどのAIを活用したQSOスクリプト作成
初心者向けに、AIを活用して交信のテンプレートを作成すれば、スムーズなQSOが可能になります。

特にCW(モールス)や英語での交信を練習する場合、事前にスクリプトを用意しておくと安心です。

AIによるノイズフィルタリング
既存のAI技術を利用すれば、ソフトウェアでのノイズ低減が可能です。これにより、受信時の音質向上が期待できます。

今後、アマチュア無線機器にはハード的にどんどん実装されていくような気がしますが、ソフト的にはノイズ低減ソフトがすでにあるようなので、それを使ってみるのも良いかもしれません。

画像認識を活用したQSLカードの整理
AIによる画像認識技術を使えば、紙のQSLカードをデジタル管理し、必要な情報を自動で分類・保存できます。

Google Lens(スマホで撮影して即データ化)を活用して、QSLカードを撮影して、QSLカードの文字情報を自動でデータ化できるらしいです。

実際にどのようにして、文字情報をデータ化できるのかを調べて、やってみる価値があるかなと思っています。

今後の展望と課題

AI(人工知能)がアマチュア無線の世界に与える影響は今後ますます大きくなるでしょう。

しかし、その一方で「アマチュア無線本来の楽しみが失われるのでは?」という懸念の声もあります。

AI(人工知能)が進化していけば、人間がやることのほとんどをするようになると思います。人間がすることがどんどん減って、たいへん便利になる、楽になるということですが、「趣味の世界」ではどうでしょう?

アマチュア無線の世界で、AI(人工知能)が無線交信を行い、交信記録を取り、保存するようになると、

「何が楽しいの?」

ということになるのです。

結局は、アマチュア無線だけでなく、AI(人工知能)を活用する際には、

「趣味として何を楽しいと思っているのか?」
「AI(人工知能)に譲れないものはなにか?」
「人間しかできないことはなにか?」

ということがポイントになると思います。

技術の進化を受け入れつつ、アマチュア無線のどこに自分の楽しみがあるのかを明確にして、無線通信の魅力を損なわない形でAIを活用することが大切なのかなと思っています。

まとめ

AIとアマチュア無線の組み合わせは、今後の通信技術の発展に大きな影響を与える可能性を秘めています。

💡 AI活用のポイント

  • ノイズ除去や音声認識による通信の快適化
  • デジタルモードの最適化による交信成功率の向上
  • DXクラスタやプロパゲーション予測の高精度化
  • ログ管理やQSLカード整理の自動化

これらの技術を活かすことで、より効率的で快適なアマチュア無線ライフを実現できるかもしれません。

わたしは、まだまだ駆け出しのアマチュア無線家ですが、おもしろそうというAI(人工知能)の活用を取り組めることからどんどん進めていこうと思っています。


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