「まさか、またスキーにハマるなんて——。」
今シーズンを振り返ると、そんな言葉が浮かんできます。
先日、めいほうスキー場で2日間滑り、孫娘たちと楽しい時間を過ごしました。
それと同時に、自分のスキー練習にもじっくり取り組むことができ、充実したシーズンとなりました。
おそらく、これが今シーズン最後のスキー。惜しい気持ちもありますが、振り返ると実に濃密な時間でした。
予想外のスキーカムバック
そもそも、スキーを再開しようと思ったきっかけは、孫娘たちがスノーボードを始めたこと。
孫娘のスノーボードの上達が早くて、二人の内の一人についていってという息子からの頼みがあり…
「じゃあ、自分も久しぶりにスキーでもやるか」
と軽い気持ちで復帰を決めました。
しかし、YouTubeで見るカービングターンの映像に惹かれ、
「自分にもできるんじゃないか?」
と挑戦したくなってしまったのです。
スキーを再開するにあたり、まず必要だったのは道具。
以前に使っていたスキーの道具は使えるはずもありません。
しかし、スキーギアは安くはありません。
そこで思いついたのが、昨年夏の株価暴落時にS&P500へ投資して、スキー資金を調達する作戦でした。
「この投資がうまくいけば、スキー道具を買おう」と考えていたら、運よくS&P500は上昇。
見事、資金を確保し、新たなギアを揃えることができました。
スキーギア購入記録
投資が実った結果、手に入れたのが次のギアです。
- スキー板:アトミック REDSTER MX
- ブーツ:サロモン
- ヘルメット・ゴーグル:UVEX
- バラクラバ:ロックブロス
- ワックスセット:ガリウム
合計約16万円の出費。スキーウェアに関しては、ジャケットは息子のお下がり(派手なボード用)、パンツは30年前の自分のもの(防水性能ゼロ)。
手袋は15年前のもの、ストックは母の形見。
正直、装備には少々問題がありました。特に、防水機能のないパンツで箱館山スキー場を滑ったときは、ずぶ濡れになりたいへんな思いをしました。
来シーズンは、スキーウェアを新調する予定です。
今シーズンの滑りと上達
「少しの上達が次への意欲とワクワク感につながる」
——そんなことをあらためて実感するシーズンでした。
カービングターンを目指して滑り込んだ結果、シュプールが2本のレール状になり、形になってきました。
課題は、足を畳んで低い姿勢を保ち、よりエッジを効かせたターンをすること。
だが、ここまでの滑りは予想以上。まさに、練習の積み重ねが結果を生んだ~というよりはYouTube先生のおかげかも。
体の変化と健康面
シーズン当初、少しの登り坂で膝が痛くなることもあり、スキーで膝の痛みが出るのではと不安を感じていました。
しかし、実際に滑ってみると痛みは一切なし。
むしろ、スキーが膝の強化につながったように感じます。
ただし、今は右ターン時の左足の使い方を練習した影響で、筋肉痛が残っています。でも、これは「成長痛」のようなもので、むしろ嬉しい痛みです。
最後の滑り:めいほうスキー場での晴天の一日

シーズンを締めくくるには最高の天気でした。
青空の下、気持ちよく滑ることができました。ただ、気温が上がり、下の方の斜面の雪はザラメ状態に。
砂の上を滑るような感覚で、コントロールが難しくなりました。
今年は積雪が多く、まだ滑れる状況ですが、雪質はもう厳しそうです。そんな理由から、今回のスキーをもって今シーズンは終了になると思います。
スキーの道具の手入れを行って、来シーズンまでしまっておきます。
これからのスキーライフ
思いがけないスキーカムバックでしたが、心から楽しめたシーズンでした。
北陸地方は冬はどんよりとした曇り空が多く、積雪があり、家の中で過ごすことが置くなります。
その中でスキーやスノーボードは、ウインタースポーツとしてすごく楽しく屋外で体を動かすことができます。
そして、この楽しさをまだまだ味わいたい。今後も健康に気をつけながら、あと5年はスキーを続け、孫娘たちと一緒に滑ることを目標にしたいと思います。
来シーズンは、新しいスキーウェアとともに、さらなるレベルアップを目指してまたゲレンデへ。
そう思うと、今からすでにワクワクしてきます。
これで、バイク・自転車・スキーとオールシーズンで楽しむことができるようになりました。
【本日の資産運用チェック】2025/03/11(火)現在
★★「どこまで下がるの~?😩」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | -2,727円 | -139,789円 |
楽天・S&P500 | +3,036円 | -341,259円 |
