みなさん、こんにちはトシミズです。
今回は、信州ツーリング4日目についてのブログです。
信州ツーリング4日目は、最終日ということで岐阜県の多治見市から敦賀までのツーリングです。
雲ひとつない気持ちの良い晴天に恵まれました。こんな天気の良い日にビーナスラインを走ることができたら…との思いを振り切りつつ、帰路につきます。
帰路の途中に犬山城があり、まだ行ったことがなかったので犬山城をめざして走ります。その後は、ツーリング1日目に通った、揖斐川を上り、国道303号で滋賀県の木之本に抜けることも考えたのですが、同じ道を通って帰るのも面白くないと、関ケ原から滋賀県の長浜に抜けて、スターバックスで休憩をしてから湖岸道路を通って敦賀に帰るルートを選びました。
多治見から春日井、小牧あたりまでは、国道の交通量が多めの国道を走りましたが、犬山市に入ると木曽川沿いの県道を走ることになります。この木曽川沿いを走るのがなんとも気持ちが良いのです。木曽川の開けた景色、だんだんと大きく見えるようになる犬山城、気分爽快です。
犬山城は、遠目に見たことがある程度で、まだ見学したことがありません。木曽川沿いの低い山の上にそびえ立つお城にぜひ行ってみたいと思いました。犬山城周辺は公園として整備されており、バイクの駐車は無料で助かりました。
犬山城は天守閣が国宝の5つの城のうちの1つだそうです。拝観料を払って、天守の一番上まで上がりましたが、そこからの景色がすばらしかったです。360度開放感満点の眺望です。豊臣秀吉も入城しているらしいので、秀吉も見ていたこの景色を自分も見ているんだな~となんだか不思議に思うのです。
驚いたのは、近くに航空自衛隊小牧基地があるためか、または何かのイベントが有るためか、自衛隊のジェット戦闘機が近くを何回も飛行していたことです。大きな音で驚いて見上げるとかなりの低空を飛んでいきます。市街地の上をこの高度で飛んでいいのか?と思うほどでした。日頃見慣れない者だからこそのことで、犬山市の人にとっては、日常茶飯事なのかもしれませんが…。
犬山城からは、関が原を通って長浜に出て、湖岸道路を通って、敦賀までというルートを考えていたのですが、長浜入ってみると、琵琶湖からのかなり強い風が吹いていました。ちょっとバイクの運転が煽られるほどなので、琵琶湖岸から離れて山際の国道365号を通って敦賀まで帰るルートに変更しました。湖岸道路は景色も良く、気持ちよく走ることができるので楽しみにしていたのですが残念です。
このブログでは、信州ツーリングの4日目のルートや犬山城について、伊吹山を回るルートで琵琶湖にでる実際のツーリングの様子をお伝えしたいと思います。
これからツーリングしようと考えておられるライダーさんやツーリング初心者の方、犬山城に関心がある方には動画も合わせてみていただくと参考になると思います。ぜひ最後までご覧ください。
バイク
HONDA PCX125 (JK05)
シルバー 20220407納車
現在(2023/07/03)の走行距離2764km
平均燃費 54.4km/L
2022年10月末に、GIVIのトップケースを購入し、取り付けをしました。シート下にメットが入るだけのスペースがPCXにはあるのですが、トップケースがあるとたいへん便利です。
基本的には、何も入れず休憩時にヘルメットを入れるために使用しています。アクションカムとインカムを取り外すことなく、トップケースに入れることができるのが最高です。
また、取り付けて間もない時期にはガタツキが気になりましたが、ボルトの増し締めでガタツキも解消され、いまでは快適に使用できています。
ルート
概 略
多治見[ホテル多治見ヒルズ マイルーム店]~(国道19号)~(岐阜県道49号)〜国宝犬山城~(国道21号)~関ケ原~(国道365号)~STARBUCKS滋賀長浜店~(国道365号)~(国道8号)~敦賀
ルートマップ
ルート
走行距離・時間
約140km 約3時間30分(見学・観光を除く)
寄り道・情報
犬 山 城
犬山といえば、モンキーパーク、明治村、リトルワールドと家族で楽しむことができる施設が多く思い出されます。子どもが小さい頃は、何回か犬山に来たことがありますが、「犬山城」は遠くから見てはいましたが、実際に訪れたことはありませんでした。
また、岐阜城と立地が似ており、川のそばの城として、自分の中でも混同していたふしがあります。長良川のほとりに立つのが「岐阜城」、木曽川のほとりに立つのが「犬山城」です。
2つの城はともに、大きな川のほとりの小高い山の上に立っています。天守からの景色はともに素晴らしいもので一見の価値があります。
犬山城は国宝に指定されており、現存する天守閣としては最古だそうです。また、国内には国宝の天守をもつお城が5つあり、犬山城はそのうちの一つです。
名城は戦国合戦の舞台
国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に織田信長の叔父・信康が築城しました。天守は現存する日本最古のものです。扇状地である濃尾平野の扇の要に位置し、天守最上階からの眺めはまさに絶景です。周辺には木曽川や犬山城下町の古い町並み、明治村等の多くの観光施設があります。信長・秀吉・家康がそれぞれの時代に犬山城を手にしたことで天下人への道を切り開きました。歴史の荒波を生き残った、国宝犬山城をお楽しみください。
名称:犬山城
国宝 犬山城 より引用
通称:白帝城
立地:平山城天守
構造:望楼型・三重四階地下二階・複合式天守
天守の高さ:本丸地上より約24m
築城年:天文6年(1537)
築城者:織田信康(織田信長の叔父)
廃城年:明治4年(1871)
指定文化財:国宝(天守)・史跡(犬山城跡)
主な城主:織田氏・池田氏・石川氏・成瀬氏
所在地:愛知県犬山市犬山北古券65-2
★VR 犬山城 3Dで犬山城内部を歩くことや天守からの眺望を見ることができます。
国宝5城とは?
現存する天守をもつ城のうち、特に優れた価値をもつ5つの城が国宝として指定されています。
- 姫路城(兵庫県)
- 彦根城(滋賀県)
- 犬山城(岐阜県)
- 松本城(長野県)
- 松江城(島根県)
- ★刀剣ワールド城 「国宝5城・重要文化財7城建造物特集」
機材等
アクションカメラ
SONY アクションカム HDR-AS300(現在は生産が終了しています)
カメラ周辺機材
【Taisioner】自転車・バイク・オートバイ用クリップマウント ウェアラブルカメラ・カメラ固定用
バイク周辺機材
Kaedear(カエディア) バイク スマホ ホルダー バイク用 クイックホールド 携帯ホルダー
デイトナ バイク用USB電源 防水 5V/2.4A ブレーキスイッチ接続 メインキー連動 USB-A 1ポート
エンデュランス (ENDURANCE) スロットルアシスト 汎用 CL192200E
GIVI (ジビ) バイク用 リアボックス 37L 未塗装ブラック スモークレンズ モノロックケース BLADE B37NT 78038
FODSPORTS バイク インカム M1-S Proインカム 連続使用20時間 通信自動復帰 最大8人同時通話 日本語音声案内
ヘルメット・プロテクター等
オージーケーカブト(OGK KABUTO)バイクヘルメット ジェット EXCEED DEUCE(デュース) パールホワイト (サイズ:XS) 584474
コミネ(KOMINE) バイク用 スプリームボディプロテクター XL SK-688 866
【ツーリングサポーター 365日ライセンス NAVITIME ナビタイム】(Android端末・iPhone対応)地図 自動更新 最新 VICS渋滞情報対応 バイク用 原付対応 ポータブルナビ
GARMIN(ガーミン) 登山 ハンディGPS eTrex30xJ イートレックス30xJ 【日本正規品】 150820
まとめ
ツーリングについて
PCXでいく信州ツーリング4日目最終日、岐阜県多治見市から滋賀県長浜市を経由して敦賀までのツーリングです。
前日は雨の中のツーリングでしたが、この日は朝から雲ひとつない晴天です。
多治見のホテルのすぐそばにワークマンプラスのお店があったので、昨晩、防水のライディンググローブがないかと見に行ってきました。レインウェアとおなじブランドの「イナレム」(逆に読むとムレナイ:蒸れない…初めて知りました!)の手袋があったので衝動買いしてしまいました。ツーリングから帰ってから、ネットで調べて口コミを見てびっくり、ほとんど防水効果がないとのこと、生地には防水効果があるものの、縫い目から水が入ってくるらしい(泣)。やっぱり衝動買いはダメですね。
敦賀までの帰路に何か見学や観光する場所がないかと調べて、国宝の「犬山城」に寄り道することにしました。たいへん天気が良かったこともあり、犬山城からの眺望は素晴らしく、たいへん満足できるものでした。国宝の天守閣のある城であり、国宝5城に入っていること、松本城も国宝5城に入っていることを知って、今更ながら、松本城へ行けなかったことが悔やまれました。
信州へのツーリングの場合は、この時期でも寒さ対策も十分にしておくべきだと感じました。キャンプツーリングをすることになると、夏場でもある程度の防寒対策がキャンプ地の標高によっては必要になるのではないかと思います。こんなことは当たり前のことで、わたしが信州へのツーリングを舐めていただけのことかもしれません。
岐阜から敦賀へのルートですが、今回は琵琶湖岸に出て、湖岸道路を北上して敦賀へ行くルートを選択し、多治見から岐阜・大垣そして関ケ原へ抜けたわけですが、ほとんどが市街地を走ることになり、あまり走っていて楽しくはなかったです。単に移動しているだけ…という感じです。
やはり、揖斐川を北上し、国道303号を通って滋賀県の木之本にぬける道が走っていて本当に楽しいと感じました。交通量の少なさ、山間のワインディングロード、山間とダムの景色等、市街地のバイパスを走っているのとでは随分と差があります。
今回のツーリングで3泊4日信州ツーリングが終わってしまったのですが、ビーナスライン以外にも八ヶ岳山麓や軽井沢方面、志賀高原から草津、白馬など、どんどん走ってみたいところが増えました。これから、夏場の暑い時期になるので、なおさら涼しい信州ツーリングが絶好の季節になるのではないでしょうか(信州でも、夏は暑すぎて走れない?)
ただ、高速を走れないPCX125なので、敦賀からだと、1日で諏訪湖近辺まで行くのはつらいと思います。どうしても行き帰りに1泊ずつ、2泊は必要になり、信州で2泊すると4泊5日の結構なツーリング計画になってしまいます。そうおいそれと行けないと思うので、1年に1,2回なんとかツーリングできたらいいなと思います。高速を走ることができると、ぐっと信州も身近になるのに…という気持ちになりました。
機材等について
今回の3泊4日信州ツーリングでは、4日間とも、ヘルメット最後に装着したSONYのアクションカム(HDR-AS300)で動画の撮影を行いました。
電源は、ポケットのバッテリーからケーブルをつないで給電し、外部マイクをヘルメットのインナーに埋め込んでこれもケーブルでアクションカムにつないで録音しました。外部マイクのケーブルはすぐにヘルメットのインナーに入り込むので目立たないのですが、ポケットのバッテリーへのケーブルはアクションカムからだらりと垂れ下がってあまりかっこよくありません。つなぎの中を通せば目立ちはしないのですが、面倒なので…。
給電は問題なし、ずっと録画状態を維持できます。外部マイクは問題あり、あとで動画をチェックして「プツプツ音」が入っていることに気が付きました。いまだ、問題を特定できずにいます。
結果としては、ツーリング動画を撮影すること自体は慣れもあり、スムーズにできるようにはなったのですが、ヘルメットサイドに装着しての撮影の準備がたいへん面倒に感じています。ネックストラップにカメラを付け替えて、胸の前での動画撮影に戻そうかとも思っています。でも、そうするといつもカメラの方向がいっしょでつまらない動画になるのでは…とも思うのですが、PCXを降りたあとの動画撮影時はそのまま撮影ができるという大きなメリットもあります。
SONYのアクションカムをネックストラップに装着して撮影し、もう一つ、360°カメラをハンドルにつけて撮影するというのが理想かなとおもいます。そうすれば、休憩時や観光時にそのままネックストラップでの撮影ができ、ツーリング時には、前方向だけでなく、サイドや自撮りも360°カメラでできるのです。
う~ん、やっぱりインスタ360か…ということになってしまうのですね。
Youtubeに上がっているバイクのツーリング動画もこのパターンが多いように思います。
カメラ一つでは、思うような動画撮影ができないということでしょうか?
しばらく、360°カメラのことは考えてみることにします。
あと、スマホでの動画撮影も観光地では行ってきているのですが、ショート動画にはあまりしないので、横向きでの撮影がやっぱり合っていると感じています。今後は、スマホで撮影する場合は、横向きでの撮影のみにしてみます。
最後に、パーキングブレーキについても購入しようと考えています。今回のツーリングでも停車時に両手を使いたいと思う場面が何回かありました。足で踏ん張って、バイクを動かないようにしておくのは無理なので、やはりパーキングブレーキが必要です。パーキングブレーキ単体かブレーキレバーとのセットにするか、はたまた、フロントブレーキロックで止めてしまうか迷うところです。
Youtubeツーリング動画
PCX125でのツーリングのために購入して、愛用している、ヘルメットやバイクのオプション・装備品等の詳しくは下記のブログをぜひご覧ください。
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