はじめに – iPad mini 6のために購入したキーボード
ガジェット好きなら誰しも、「これは便利そうだ!」と思って買ったものの、想定通りに使えなかった経験があるのではないでしょうか。
わたしにとって、それが 「PEBBLE KEYS 2」 でした。
当初は iPad mini 6のキーボードとして 使うことを想定して購入。
しかし、実際には思ったほど出番がありませんでした。
理由は単純で、iPad mini 6はPCの代わりにはならなかった からです。
文章作成には向いていますが、ウィンドウ管理やマルチタスクを考えると、やはりPCには及びません。
「これなら最初からMacBook Airを開けばいいや」
となり、PEBBLE KEYS 2はほとんど使わなくなりました。
次なる活用法 – Windows PCとMacBook Airで使えないか?
せっかく買ったものを使わないのはもったいない。次に考えたのが、
Windows PC(ゲーミングPC)のキーボードとして使うこと でした。
特に、MacBook Airをクラムシェルモード(外部ディスプレイ接続)で使うときのキーボードとして活用 できるのでは?と思いました。
しかし、問題がありました。
現在のWindows PCはゲーミングPC。
つまり、キーボードもゲーミング用。
ゲームを快適にプレイするには、ゲーミングキーボードの高速応答やカスタマイズ性が重要になります。
一方、PEBBLE KEYS 2は軽量でコンパクトな設計で、タイピングには最適ですが、ゲーム向きではない。
この時点で、「ゲームをするたびにキーボードを付け替えるのは面倒だな…」という懸念が出てきました。
KVMスイッチを導入しようとしたが…
そこで考えたのが KVMスイッチ(1つのキーボード&マウスを複数のPCで切り替えて使う機器)の導入です。
これがうまくいけば、
✅ ゲーミングキーボードをWindows PCでもMacBook Airでも使える
✅ マウスも共有できる
という理想の環境が作れるはずでした。
しかし、ここで 思わぬ落とし穴 が…。
私が使っているゲーミングキーボードは KVMスイッチに対応していない ことが発覚。一部のゲーミングキーボードは 特殊なドライバやソフトウェアを必要とするため、KVMスイッチでは動作しない ことがあるのです。
もうひとつ、ゲーミングキーボードはWindowsのゲーム用なのです。
MacBook AirはもちろんAppleのMacOSです。
Mac用のキー配列ではないのです。
結局、KVMスイッチの導入は断念しました。
PEBBLE KEYS 2をメインキーボードにすれば解決?
そこで、逆転の発想。
「いっそのこと、Windows PCのゲーミングキーボードをやめて、PEBBLE KEYS 2をメインにすればいいのでは?」
もしそうすれば、
✅ Windows PCとMacBook Airを1セットのキーボード&マウスで共有 できる
✅ KVMスイッチも不要 になる
これで環境がスッキリする!……と思ったのですが、やはり問題がありました。
PEBBLE KEYS 2はゲームには向いていない。
実際に試してみましたが、
・キーストロークが浅く、押した感触が弱い
・キーの配置がゲーミングキーボードとは異なる
・マクロ機能やRGBライティングがない
など、ゲームには不向きな点が多々ありました。
「まるで 革靴でランニングするような違和感 だ…。」
ゲームを快適に遊ぶには、やはりゲーミングキーボードのほうが優れています。
結論:「帯に短し、たすきに長し」
こうして試行錯誤した結果、今の私の環境はこんな状態になっています。
✅ iPad mini 6用に買ったPEBBLE KEYS 2 → ほぼ使わない
✅ MacBook Air用に使おうとした → ゲーミングキーボードの方が向いている
✅ KVMスイッチで統一しようとした → キーボードが対応していない
✅ PEBBLE KEYS 2をメインにする? → ゲームには向かない
まさに「帯に短し、たすきに長し」。どの用途にも ちょっとだけ合わない、そんな立ち位置のデバイスになってしまいました。
まとめ – 目的に合ったキーボード選びの重要性
今回の経験から、あらためて キーボード選びは用途に応じた最適解がある ことを痛感しました。
💡 KVMスイッチで統一するなら、対応デバイスを事前に確認すべし。
💡 iPad mini 6で本格的な作業をするなら、やはりMacBookが必要。
💡 Windows PCでゲームをするなら、ゲーミングキーボードがベスト。
結局、一番のポイントは何かというと、WindowsゲームPCとMacの両方を1つのキーボードとマウスで共有することが難しいということです。
WindowsゲームPC用のキーボードでMacにも対応したキーボードが発売されるか、Macでいろいろなゲームが楽しむことができるようになるかのどちらかにならなければ、問題はスッキリとは解決しないのです。
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PEBBLE KEYS 2自体は コンパクトで軽快なタイピングができる良いキーボード ですが、私の環境では どの用途にも100%フィットしなかった というのが正直なところです。
とはいえ、Bluetoothで複数台接続できる特性を活かして、やっぱり、iPadmini6用の 出先での簡易作業用 として活躍してもらおうかと考えています。
「ガジェットは、買うまでが楽しい」とはよく言いますが、買った後に どう活かすか考えるのもまた楽しい ですね。
【本日の資産運用チェック】2025/03/04(火)現在
★★「今日は投信は上げたものの、仮想通貨は爆下げ!~😓」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | +30,901円 | -69,589円 |
楽天・S&P500 | +71,079円 | -170,323円 |
