7月中旬までは、上がったり下がったりのボックス状態でしたが、後半は、株価も仮想通貨関係もどんどん下がって、今年最大の下げ幅となった7月でした。
今までは、仮想通貨のビットコインとETFの下落が株式の上昇を打ち消す様相でしたが、ここに来て、仮想通貨の下落と株式の下落のダブルパンチ状態に入っています。例年、7月8月は夏枯れ相場で株価は低迷し、様子見ということが多いようですが、夏枯れ相場というよりも暴落に近い感じです。
現在は8月に入っていますが、さらに大きな下落の途中です。今までに大きな下落の備えて…といってきているように、8月には少し動こうかと考えています。
7月の資産運用の報告をこのブログでお伝えします。また、どの資産が大きく収益を伸ばしたのか、何が下落しているのかがわかるようにランキング形式にまとめてみました。また、配当金の状況もまとめてみました。
- 何が大きく下落しているの?
- 新NISAでどれだけの収益が出ているの?
- 自分以外の人はどのような資産運用をしているのだろう?
- インデックスファンドの収益は?
- 配当金はどれぐらいもらえているの?
以上のような疑問に答えていきます。
さて、7月の資産運用全体の結果は下のグラフになりました。
7月前半は、−9万円〜+11万円程度で推移して横ばい状態。しかし、7月24日に-104,166円、7月25日には-326,146円となり、コロナ禍での下げに次ぐ-30万円越えとなりました。
一時的に、1月からの収益が+200万円を下回ることがありましたが、その後は+200万円ラインを死守している状態です。
1月から6月までの月別の資産増加は上の表のようになります。初めての大きなマイナスですが、まだ1月からの収益は2,033,347円です(8月に入るととんでもないマイナスのなるのですが…)
7月の資産運用報告
7月の利益率ランキング
利益率 ランキング | アセットクラス (分類) | 利益率 | 含み益 |
🥇1位→ | 仮想通貨 | 51.56% | 629,520円 |
🥈2位→ | 投資信託(旧NISA) | 23.29% | 110,534円 |
🥉3位→ | 投資信託(新NISA成長枠) | 23.04% | 276,522円 |
4位→ | 米国株式(高配当) | 18.02% | 86,536円 |
5位↑ | 国内株式(高配当) | 12.26% | 107,883円 |
6位↑ | 高配当未満株(新NISA成長枠) | 8.14% | 12,351円 |
7位↓ | 投資信託(新NISAつみたて枠) | 7.9% | 55,330円 |
8位→ | NFT | -31.62% | -101,416円 |
上位1位から4位までは変動なし。仮想通貨は下がってきているとはいえ、利益率はまだ50%以上を保っています。2位から4位までは、以前から放置している高配当ETFか一括投資の投資信託です。大きな金額をいかに相場に長く投資しているかがやはり大きなことかと感じます。NFTは1月1日からの収益はマイナス状況ですが、もともとほとんどが0円で頂いたNFTですので、このままこれも放置して、価値が上がるのを待つことにしています。いつ上がるのか、はたして上がるのかはわかりませんが…(笑)
7月の利益率ランキングですが、今年1月1日からの通算の利益率で7月31日現在でのランキングで、利益率には配当金も含んでいます。
1月~7月の配当金(米国)
№ | シンボル・銘柄 | 1月~7月配当金 |
1 | QYLD グローバルX NASDAQ100 カバード・コール ETF | 20,363円 |
2 | HYG iシェアーズ iBoxx 米ドル建て ハイイールド社債 ETF | 12,591円 |
3 | LQD iシェアーズ iBoxx 米ドル建て 投資適格社債 ETF | 9,102円 |
4 | MO アルトリア・グループ | 8,793円 |
5 | SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF | 7,147円 |
6 | T AT&T | 6,151円 |
7 | HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF | 5,752円 |
8 | VYM バンガード・米国高配当株式ETF | 5,478円 |
9 | VIG バンガード・米国増配株式ETF | 4,039円 |
10 | KO コカ・コーラ | 3,073円 |
合 計 | 82,489円 |
米国株はほとんどが、市場でリアルタイムで売買ができる上場投資信託(ETF)です。「MO アルトリア・グループ」、「KO コカ・コーラ」、「T AT&T」の3つの銘柄だけが高配当の個別株です。
ほとんど毎月の配当金(分配金)がある「QYLD」が圧倒的に多い金額になっています。配当金(分配金)は証券口座の外貨預り金にドルで入金されるようにしています
1月~7月の配当金(国内)
証券コード | 銘 柄 | 1月~7月配当金 |
4502 | 武田薬品工業 | 940円 |
7202 | いすゞ自動車 | 1,519円 |
7267 | 本田技研工業 | 1,209円 |
8001 | 伊藤忠商事 | 960円 |
8053 | 住友商事 | 1,000円 |
8058 | 三菱商事 | 805円 |
8306 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,066円 |
8316 | 三井住友フィナンシャルグループ | 1,620円 |
9104 | 商船三井 | 1,870円 |
9434 | ソフトバンク | 17,133円 |
合 計 | 28,122円 |
7月の資産配分(アセットアロケーション)
7月の資産配分はほとんど変化なしです。積立をしている分と、高配当未満株の購入により、少しだけ投資信託(index)と国内株式(高配当)の割合が増えています。
7月の新NISA評価損益
新NISAでの投資信託(index)と高配当未満株の状況ですが、今年一番の下落となりました。6月から7月までのきれいな右肩上がりから急激な下落です。
ほとんど6月はじめの状況までもどってしまった感じです。ただ、長期投資を継続していくので、特に驚くこともなく、淡々と積み上げていきます。また、今年一番の下落と言っても、10%少しの状況なので
7月新NISAの評価損益内訳は
つみたて投資枠:楽天オルカン(35万積立)
→373,775円[+23,775円]
楽天S&P500(35万積立)
→381,555円[+31,555円]
成長投資枠 :楽天オルカン(一括60万)
→727,050円[+127,050円]
楽天S&P500(一括60万)
→749,472円[+149,472円]
高配当未満株(12銘柄=取得額1,101,566円)
→1,178,852円[+77,286円]
合 計 = +409,138円
*下落途中ですが、まだ+40万円、今後どうなるか心配なことは心配ですが、インデックスファンドの長期運用なので、何もせずに淡々と積み立てます。高配当株も成長株上限まで購入したので、そのまま放置です。
高配当株のポートフォリオ(国内)は
- 新NISAの成長枠はインデックスファンドの120万円と合わせて今年の枠は使い切りました。このまま放置です。
7月の仮想通貨・NFTの評価損益
仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)の下落は下げ止まって、上昇に転じましたが、株価と同じく後半になると不安定になり徐々に下がってきました。
7月末現在で、仮想通貨は+51.56%、629,520円、NFTは-31.62%、-101,416円となりました。ビットコインの積立は今まで通り継続していきます。
ビットコインのつみたてについては、下のブログを参考にしてください
7月の資産運用まとめ
7月は株も仮想通貨も前半は今まで通りの値動きでしたが、後半になると不安定になり、両方とも調整の時期に入ってきた雰囲気でした。新NISAの成長株投資枠240万円のうち、投資信託(index)で最初から120万円つかっていたので、残りの120万円を高配当未満株で購入してきました。7月で購入済みの高配当株の買い増しをして120万円をつかいきりました。これで、新NISA関係では、積み立て枠で月10万円の積立を年末まで継続するのみです。あとは、放置で何もすることはありません。
7月の資産運用
- 新NISA口座でのインデックスファンドのつみたて継続(月10万円)
- 新NISA口座(成長枠)での高配当未満株の買い増し(現在120万円の枠を使い切り完了)
- ビットコインのつみたて継続(月1万円)
8月の資産運用方針
現在は、8月5日(月)ですが、日経平均株価は絶賛暴落中です!株価は34,000円台まで下がりました。今年の1月レベルまでもどったことになります。私の資産運用レベルでいうと今年の2月レベルまでもどっています。
新NISAでは、満額投資しているので、今後も全くの放置で売るつもりはありません。しかし、暴落は株が安く買えるチャンスでもあるので、特定口座で日経平均に連動した投資信託を下げ止まったと思うときに購入するか、インデックスファンドを新たに購入するかを検討して動こうと思っています。
高配当株についても、配当金は生活費等に回すわけでなく、再投資に回している現状があり、また、利回りという点でも、現在のところはインデックスファンドの方が高いということもあり、結局のところは、高配当株よりもインデックスファンドではないかと思ってきました。
日経平均株価の値動きを注視しつつ、暴落に合わせた立ち回り方を検討し実行していきます。
8月の資産運用方針
- 現在の保有銘柄については、そのまま「なにもしない」ことを継続!
- 日経平均株価の暴落に合わせて、短期のアクティブランドか長期のインデックスファンドを購入する
- 新NISA口座でのインデックスファンドのつみたて継続(月10万円)
- ビットコインのつみたて継続(月1万円)