CW(モールス通信)を習得したいと思ったことはありませんか?けれど、多くの人が「難しい」「続かない」「速すぎてついていけない」と挫折してしまうのも事実です。
でも、ちょっと待ってください。
もし、「モールス音を聞いた瞬間にアルファベットが浮かぶようになる」学習法があったらどうでしょう?
私自身、最初は モールス音→符号→アルファベット という遠回りをしていました。しかし、この方法ではなかなか習得できません。
そこで、色々と考えた末にたどり着いたのが
「モールス音を直接アルファベットや単語と結びつける」 方法です。
これは、外国語を学ぶときに「日本語訳を介さずに、そのまま意味を理解する」方法と似ています。
今回は、そんな 最短ルートでCWを習得する方法 をご紹介します!
CWの習得ステップ(最短ルート)
CWの習得は、以下の 5つの段階 に分かれます。最初は時間がかかるかもしれませんが、段階を進めるにつれて モールス音が「言葉」として聞こえる ようになります。
1. CW習得スタート段階
✅モールス音 → モールス符号 → 欧文モールス符号表 → アルファベット
👉 まずは「音」と「符号」を結びつける基礎作り。
👉 視覚的な補助として 「モールス埋め込みアルファベット」 を使うのもOK。
2. アルファベットを覚えた段階
✅モールス音 → モールス符号 → アルファベット
👉 モールス符号表を見ずに、音を聞いてアルファベットを思い浮かべる練習へ。
3. モールス音からアルファベットが瞬時に想起できる段階
✅モールス音 → アルファベット
👉 ここからが本番! 音を聞いて即座にアルファベットを思い浮かべる訓練。
👉 例えるなら、「英語を日本語に訳さず、そのまま意味を理解する」感覚。
4. ひとまとまりのモールス音が聞き取れる段階
✅モールス音 → 単語 → 意味
👉 2〜4文字のアルファベットの塊を聞き取る練習へシフト。
👉 「C」「A」「T」とバラバラに認識するのではなく、一瞬で「CAT」と聞こえる状態を目指す。
5. モールス音が言葉として聞こえる段階
✅モールス音 → (単語)→ 意味
👉 音声として単語が「自然に」聞こえるレベルへ。
👉 まるで人が話しているように聞こえることが最終ゴール!
モールス音を最短で習得するための工夫
🔹 1. 「聞く」ことを最優先にする
多くの人がやってしまいがちなのが、 「符号を見て覚えようとする」こと。
でも、それではCWはなかなか上達しません。
モールス音 → アルファベット を瞬時に結びつけるために、とにかく 「聞く」 ことを重視しましょう。
🔹 2. 視覚補助として「モールス埋め込みアルファベット」を活用
どうしても覚えにくい文字は、符号を文字の形に組み込んだ図を参考にするのも手。ただし、 あくまでも補助的に使うだけ で、最終的には音で覚えることが大事。

🔹 3. 書き取りよりも「頭の中で認識する」訓練をする
モールス音を聞いた後に 「書いて確認する」 のは、速度が遅くなる原因。
むしろ 「聞いた瞬間に頭の中でアルファベットを思い浮かべる」 訓練をしたほうが、速いCWに対応しやすくなる。
🔹 4. 単語単位でのリスニングを意識する
1文字ずつではなく、2〜4文字の単語単位で聞く練習をすると、自然とスピードについていけるようになる。
現在の学習方法と課題
📌 現在の学習ツール
✅ LCWOの習得カリキュラム(現在継続中)
✅ CQ出版のCW音源での聞き取り練習(現在継続中)
📌 直面している課題
- 2〜3日間練習を休むと、すぐに忘れる → 「毎日少しでも聞く」ことが重要!
- 速いCWに追いつけない → 「単語単位で聞く」ことで克服!
まとめと今後の目標
CWの習得は、まるで ピアノを弾くようなもの です。
最初は 「ドレミ」 を意識して弾いていたのが、次第に 「メロディー」 として弾けるようになり、最終的には 「音楽」 として聞こえるようになる。
CWも同じで、最初は 1文字ずつ だったのが、次第に 単語の塊 になり、最終的には 言葉として自然に聞こえる ようになります。
そのために大切なのは、 「毎日少しでも聞くこと」。
そして、 「音を直接、アルファベットや単語に結びつける習慣をつけること」。
私はまだ「ひとまとまりの単語を聞き取る段階」ですが、これを継続することで
「モールス音が言葉として聞こえる段階」 まで到達したいと考えています。
【本日の資産運用チェック】2025/03/06(木)現在
★★「またまた、両方ともマイナス更新ですね~😓」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | -11,817円 | -118,277円 |
楽天・S&P500 | -26,855円 | -283,113円 |
