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【Tosimizu日記】100日続けると何が変わるのか?—大塚あみさんの本から考える

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「100日チャレンジ」

この言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか?
毎日筋トレを続けること?
毎日ブログを書くこと?
それとも、新しいスキルを学ぶこと?

私は現在、「#100日チャレンジ」として 毎日ブログをアップし続けること に挑戦している。
今日で 62日目。折り返し地点を過ぎたところだ。

そんな中、大塚あみさんの
『#100日チャレンジ毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』
という本を読んだ。


タイトルの通り、著者は100日間で100本のアプリを作り続けるという無謀とも思える挑戦を成し遂げた。
だが、本を読んでわかったのは「ただの100日継続の話」ではなかった。

100日続けると、人はどう変わるのか?
自分の100日チャレンジで、何か変わるのだろうか?

そんなことを考えさせられる一冊だった。

一気に読める面白さ

この本、めちゃくちゃ面白い。

とにかくテンポが良く、ユーモアが効いている。
例えば、就職の面接でこんな一節がある。

「大学の授業での発表で、チームメンバー全員と協力して発表を成功させた経験があります。 私は主に進行役として、メンバーの意見をまとめ、発表の構成を整えました。 スケジュール管理や進捗確認も担当し、最終的には教授から高評価をもらうことができました」
8割は嘘だ

この潔さ! 読みながら思わず笑ってしまった。

また、ChatGPTとのやり取りの中でプログラミングを実際にやっていることにたいへん興味が湧くし、おもしろい。

ほかにも、

「宿題をサボることに全力を尽くしてきた」
「教授からもらったのは教材ではなくクッキーだった」

など、皮肉や自虐を交えた軽快な語り口がおもしろい。


けれど、ただ笑えるだけではなく、挑戦の本質効率化仕事の流儀に切り込む鋭い視点もある。

「手を抜くために全力を尽くす」という考え方

この本には、こんな言葉が出てくる。

「手を抜くために全力を尽くす」

何か悪いことをしているような感じを受けるし、一見すると矛盾しているようだが、実は本質を突いていると思う。


無駄を徹底的に省き、効率を最大化するためには、最初に全力を尽くして仕組みを作る必要がある。

初期投資をしっかり行えば、その後、効率的に仕事が進めることができるということだろう。

わたしが30年ほど前に、既存の書類をExcelシートに書き直し、各種のデータとリンク設定することに時間を費やしていたことを思い出した。
また、夜中までExcelのデータ化をしていたが、体はきつかったが、今思えば楽しくやっていたと思う。

「楽をするための努力」は楽しい。

現在は、ブログを書くときに
「どうすればスムーズに執筆できるか?」
「ChatGPTをどう使えば、効率化できるのか?」を考える。

テンプレートを作ったり、ネタ帳を用意したり、執筆のフローを最適化したり……。

#100日チャレンジのあとには、ブログ作成も自分の生活もアップグレードできているだろうか?

100日続けることの意味

本を読んでいて驚いたのは、大塚あみさんが ただ100日続けただけではない ということ。

100日の間に、自分の考え方やスキルがどんどん進化していく

「手を抜くために全力を尽くす」ことで、自分自身が成長し、それにともなって、人脈が広がり、さらなる成長のチャンスが巡ってくる。

これが、この本の最大の魅力だった。

ところで、わたしも毎日ブログを#100日チャレンジしているが…

「書くスピードが上がった」のは実感できるが、
それはChatGPTのつかいこなしがすこしはましになったということで
「文章の構成がうまくなった」「ネタを探すアンテナが鋭くなった」 という実感はあまりない。

著者ほどの劇的な変化は感じられていない。

自分の100日チャレンジは、「ただ続けること」に意味があると思っていた。

でも、本当にそれだけなのか?

100日続けることで、自分の中で何かが変わるのか? 進化するのか?

あと39日間、自分の変化をより意識してみたい、楽しみたいと思う。

印象に残った言葉

この本には、考えさせられる言葉がたくさんあった。

1. Fake it till you make it(成功するまで成功者のふりをする)

最初は完璧でなくても、「できる人のふり」をして続けることで、本当にできるようになっていく。

これはブログを書き続ける上でも、すごく大事な考え方だと思うが、自分にできるのか…とも思う。

2. 興味があることは努力ではない

著者は「興味があることには没頭する」と言う。
だから、100日続けることが「努力」ではなく「楽しいこと」になる。
これが、ただの100日チャレンジと、著者の100日チャレンジの違いかもしれない。

わたしの場合は、まだ「努力」の#100日チャレンジかな?

3. ChatGPTは支援ツールでしかない

著者はAIも活用しているが、こう語る。

「ChatGPTはあくまで補助線。最終的には自分がどう形にするかが重要」

これは、ブログ作成にも言えることだ。
どんなに便利なツールがあっても、それをどう活かすかは自分次第。

ChatGPTは「パートナー」と考えていたが、あくまでも主導権は自分が握って、ゴールまで導くことを考えると「部下」であると考えたほうが良いかもしれない。

本を読んで考えたこと

この本を読んで、改めて「自分の100日チャレンジの意味」を考えさせられた。

「とにかく100日続けることに意味がある」と思っていたけれど、

「100日で自分がどう進化するか?」という視点も持ちたい。
この本を読んで、自分のチャレンジをもう一段階レベルアップさせたいと思った。

わたしの場合は、ChatGPTをはじめとするAIを「部下」としてどう使いこなすか、どうすればもっとアイデアを出すのか、どうすればもっと効率よく進められるのか…を考えて前に進みたい。

おわりに

『#100日チャレンジ』は、ただの継続の本ではない。
「続けることで、どう変わるか?」を体現した一冊だった。

もし「何かを続けたい」「挑戦してみたい」と思っているなら、ぜひ読んでみてほしい。

私はあと38日、自分の進化を見届けてみようと思う。
100日後に、またこの記事を振り返ってみたい。


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