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【Tosimizu日記】みかんの値段がヤバい!昔は箱買いしてたのに…

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みかんが高すぎる!

「冬といえばこたつにみかん」

この風景は昭和の風景?

いままでのそんな定番の風景が、最近は少し変わってきました。先日スーパーでみかんを買おうとしたら、1袋800円から1000円!? しかも、1個あたり100円以上!

子どものころは、家のすみにみかんの箱がどんと置かれていて、家族みんなで好きなだけ食べるのが普通でした。それが今では、みかんを1個ずつ大事に食べる時代になってしまったのです。

「これって、おやつなの? それとも高級フルーツ?」

そんな疑問が頭をよぎります。いったい、みかんの値段はどれくらい上がっているのか調べてみました。

みかんの値段、どれくらい上がったのか?

昔のみかんの価格と比べてみると、その変化は一目瞭然です。

  • 1990年代:みかんは箱買いが当たり前。10kgで3000円程度(1個あたり30〜50円)
  • 2000年代:袋売りが主流に。1袋(約10個)で500円前後
  • 2020年代:1袋800〜1000円、1個100円超えも珍しくない

農水省の統計によると、ここ数年でみかんの価格は急上昇。

特に2023年以降は天候不順や生産量の減少が影響し、価格が高騰しています。

「みかん1袋=ハンバーガーセット1つ」と考えると、気軽に買いづらくなったのも納得です。

なぜこんなに高くなったのか?

みかんの値段が上がった理由はいくつかあります。

① 不作の影響

2023年は台風や猛暑の影響でみかんの収穫量が激減しました。特に温州みかんは天候の影響を受けやすく、供給が減ると価格が一気に跳ね上がります。

今年は「裏年」にあたり、実が少なく、収穫量が減る年だそうです。この影響もあるのかと思います。

② 生産者の減少

みかん農家の高齢化が進み、後継者不足も深刻です。作る人が減れば、当然市場に出回るみかんの量も減り、価格は上がります。

③ 輸送コストの上昇

ガソリン価格や人件費が高騰し、物流コストが増加。これはみかんに限らず、ほとんどの食品で共通の問題です。

結果として、みかんは「安くて手軽な果物」から「ちょっとした贅沢品」へと変わりつつあるのですね。

みかんが高くなったことで変わる冬の風景

昔は、みかん箱がどーんと置かれ、好きなだけ食べるのが当たり前でした。 「おばあちゃんちに行けば、いつもみかんがあった」そんな記憶がある人も多いのでは?

しかし今では、1個ずつ大事に食べる時代。まるで高級チョコレートを味わうように、「今日は1個にしておこう」と考えることも。

これはまるで、お菓子の大袋が個包装になり、少しずつ食べるようになったのと似ています。

「みかんは手軽なおやつ」から「貴重なごちそう」へと変わってしまったのです。

みかんは贅沢品になるのか?

このまま価格が上がり続ければ、「こたつでみかん」なんて、昭和の風景になってしまうかもしれません。

家族でみかんを囲んでいたあの冬の日々は、もはや過去のものになりつつあるのかもしれません。

「昔はみかん箱から好きなだけ食べてたのに…」と、ため息をつきながら、今日も大事にみかんを食べるのでした。



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