「エラーH54」給湯器の液晶表示に見慣れない表示が、エラー表示?しらべてみると業者に相談しろと…。今のところはお湯が出てくるみたいだが、お風呂に入ることはできるのか。昨年のトイレ改修に続き、またしても大きな出費。年金生活者の私にとって、これはまったく予期せぬ痛い出来事でした。
業者に連絡
「修理できませんか?」と家内が業者さんにおそるおそる尋ねてみました。
しかし、返ってきた答えは厳しいものでした。「申し訳ありません。部品がもう手に入らないんです。」結局、給湯器の総入れ替えが必要になり、総額70万円の出費。
「70万円!」思わず声が…。年金とパートタイマーの収入で生活している私にとって、ちょっとやそっとの金額ではありません。蓄えの中から払えないことはありませんが、これは想定外の大きな出費です。
退職後、年金+パートタイマーの生活をしているわたしにとって、蓄えが少しずつ減っていくことを見ることがストレスです。
皆さんも、こんな経験ありませんか?突然の高額出費に、胃が痛くなるような思いをしたことは?
昨年のトイレ改修
思い返せば、昨年も似たような経験をしました。「温水暖房便座のコントローラーがきかなくなった…」と困っていたら、洗浄便座が完全に故障。結局、トイレ全体の改修工事をすることになり、30万円の出費。
けっこう以前から、コントローラーをつかわず、手動で便器の水をながしていたので、洗浄便座の取替とあわせてトイレの改修が必要になるとは考えていましたが、「30万円か~」とため息が出ました。
家自体がかなりの年数が経過しているので、修繕しなければいけないところが増えてくるだろうな…とは思っていましたが…実際に具体的な修繕費用がわかると、大きな金額だと驚きます。しかし、いくらお金がかかっても修繕しなければいけないのです。そこで生活する以上は修繕するしかないということでしょう。
予期せぬ…ではないので対策を
ある日、ふと気づきました。「待てよ、これって本当に予期せぬことだったのかな?」家電や家の設備にも寿命があります。「いつかは故障する」と頭では分かっていたはず。でも、具体的な修繕費をプールしていなかったということです。
一般の企業であれば、予算化されていて当然のことですね。皆さんはどうでしょうか?わたしのように「まだ大丈夫」と思って、設備の更新や修繕費のことをあまり考えていないと、このようにトイレの修繕や給湯器の入れ替えの金額を見たときに驚いてしまうことになるのです。あらかじめ、年間の生活費以外に修繕費などを見越していれば、それほど、その金額に驚きもしなかったのではないかと思うのです。
さて、実際に修繕費を捻出する対策は…というと
- 計画的な貯蓄:
「毎月少しずつでも貯金しよう」と決意し、家計簿に「設備更新費」の項目を追加する。 - 保険や保証の活用:
「保証って意外と役立つかも」と思い、家電購入時には延長保証も検討する。 - 無理のない範囲での節約:
「これって本当に必要?」と、日々の買い物で自問自答する。 - 資産運用の見直し:
余裕ができたときは、インデックスファンドを購入する。
以上のように、4つの方法が考えられますが、①の貯蓄するぐらいなら、④の資産運用の方に回したほうが良いと考えます。
昨年度の資産運用はたいへん素晴らしい結果でした。それを思うと、トイレと給湯器の100万円の分は、今回はそこから支払うことができます。ただ、自分の頭の中では予定外の出費だったということなのです。
今回の給湯器の費用など、予定していなかった高額な出費はおそらく今後もあると思います。できる限り、パートでも働いて収入を増やす努力をしていきます。
しかし、どのような予定外の出費があるのか予想しておくことと、現役時代のように働くことによってしっかりした収入がない現状を考え、今あるお金に働いてもらう資産運用を手堅く進めていくしかないと思っています。
家屋や設備、家電などいろいろなものには耐用年数があり、いずれ故障するか修理・修繕が必要になります。また、それ以外の予定していない高額の出費もあるかもしれません。そのことも頭に入れて、年金+パートの給料+資産運用益で充実した生活を送っていきたいと思います。
【本日の資産運用チェック】2025/01/20(月)現在
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | 0 円 | -14,533円 |
楽天・S&P500 | 0 円 | -10,238円 |