導入:いよいよAIとご対面!ドキドキの初会話
皆さん、こんにちは!トシミズです。
「ゼロから始めるVibe Codingゲーム工房」へようこそ。
前回は、ちょっぴり大変だったNode.js、Python、そしてGemini CLIのインストール作業、結構大変でした。本当におつかれさま!
無事に必要な「工具」が揃って、ホッと一安心です。
でも、安心するのも束の間…
今回のテーマは、いよいよAIとの初会話です!
AIに直接話しかけて、私たちの想いを伝える時が来ました。
なんだか、未来の出来事みたいでワクワクしますね。
「AIと話すって、どうやるんだろう?」
「難しそうに見える真っ黒な画面、ちゃんと操作できるかな?」
そんな不安を感じる方もいるかもしれません。私も同じ気持ちでした。
でも、大丈夫!私にもできたんですから、きっとあなたにもできますよ。
さあ、一緒にAIとの初めてのコミュニケーションを体験し、プログラミングの世界への扉を開きましょう!
黒い画面にドキドキ!コマンドプロンプト(ターミナル)と仲良くなろう

AIと会話するには、まず「コマンドプロンプト」や「ターミナル」という、
ちょっと特別な窓口を使う必要があります。
これは、パソコンに直接命令を伝えるための画面です。
最初は真っ黒で、なんだか難しそうに見えますよね。
私も最初、「うわ、何これ!」と尻込みしそうになりました(笑)。
でも、心配ないです。使うのはごく簡単な操作だけです。
- コマンドプロンプト/ターミナルとは?
- パソコンと直接会話するための「秘密の窓口」のようなものです。普段マウスでクリックしている操作も、ここでは文字で命令を入力します。
- 開き方と基本的な操作
- Windowsの場合: キーボードのWindowsキーを押しながら「X」キーを押し、出てきたメニューから「ターミナル(管理者)」または「Windows PowerShell(管理者)」を選びます。(もし見当たらなければ、スタートメニューで「PowerShell」と検索し、右クリックして「管理者として実行」を選びます)。
- Macの場合: キーボードの `Cmd` キーと `スペース` キーを同時に押して、Spotlight検索を開きます。
「ターミナル」と入力して、出てきた「ターミナル.app」をダブルクリックして起動します。 - 画面が開いたら、そこに文字を入力し、最後にキーボードのEnterキーを押すと、入力した命令が実行されます。これだけ覚えていれば大丈夫です!
【ここにコマンドプロンプト/ターミナルの画面のスクリーンショットを挿入】
AIとの「はじめまして」~Gemini CLIで話しかけてみた~
さあ、いよいよAIに話しかけてみましょう!
私たちがGemini CLIを使ってAIに質問する時は、ターミナルやPowerShellの画面で「gemini」という文字を入力してEnterキーを押し、「Gemini CLI」を立ち上げます。
これで、Gemini CLIとのやり取りでゲームづくりをしていくことができるのですが、
やり取りを始める前に、今日のゲーム作りの「作業場所(フォルダ)」をつくっておきましょう。
また、ターミナルやPowerShellをその作業場所(フォルダ)に移動しておきましょう。
AIが生成してくれたコードや、私たちが作ったゲームのファイルをきれいに整理するための大切なステップです。
本来は、ターミナル上でコマンドを入力して、作業場所(フォルダ ※ディレクトリともいう)を作成し、そこで作業ができるように、ターミナルやPowerShellを移動するのですが、この面倒な作業も、Gemini CLIに頼んでやってもらいましょう。
作業場所(フォルダ)づくり:「◯◯というフォルダをつくって」
作業場所に移動:「そのフォルダで作業ができるようにして」

2つに分けて、Gemini CLIに指示しましたが、
「〇〇というフォルダを作って、そこで作業ができるようにして」
とまとめて指示してもOKだと思います。
Gemini CLIで何かのプログラムをはじめる場合、この作業を一番最初に行うことで、ファイルをきれいに整理しておくことができます。
私は、Dドライブに、「Vibe Coding」というフォルダをつくり、その中に今回「HelloWorld」とう作業フォルダを作成してもらいました。
自分のPCの中の操作もAIに指示して、作業を行うことができることが驚きです。
プログラミングの第一歩!AIと作る「Hello World」
AIとの会話に慣れてきたところで、いよいよプログラミングの世界へ第一歩を踏み出します。
プログラミングには、世界中の人が最初に学ぶ
「Hello World」というお決まりの挨拶があるようです。
これは、「プログラムがちゃんと動いたよ!」ということを確認するために、
「HelloWorld」という文字を表示するだけのたいへんシンプルなプログラムです。
Gemini CLIにこの「Hello World」のコードを書く指示を出します。
私: 「Pythonで『Hello World』と表示するコードを教えてください。プログラミングは初めてです。」
AIは、私の「プログラミングは初めて」という言葉もしっかり考慮して、分かりやすいコードと解説を返してくれました。

コードをパソコンで動かす!
AIが生成してくれたコード、これを実際にパソコンで動かしてみることにします。
本来なら、HelloWorldのフォルダの中につくられたファイロをクリックすることでコードが動くことになるのですが、Gemini CLIから、ファイルを保存後すぐに、
「作成したコードを実行しますか?」
と尋ねられたので、実行して…と指示しました。
ところが、

エラーが出て動かない様子でした。
しかし、Gemini CLIがそのエラーを分析して、対応をしていく様子が見て取れます。
最後に、無事に「HelloWorld」が表示されました…?
「HelloWorld」が表示されました…とGemini CLIはいうのですが、
いったい、どこを探しても、「HelloWorld」の文字が表示されたのかがまったくわかりません。
そこで、HelloWorldのフォルダの中を見ると、「hello.py」というファイルが生成されていました。
そのファイルをクリックして実行してみると、一瞬だけ、なにかウインドウが開いた感じがするのですが、どこにも「HelloWorld」の文字を見ることができませんでした。
困ったときには、Gemini CLIに直接聞いてみようということで…たずねてみました。
私: 「フォルダに保存された「hello.py」をクリックすると、一瞬ウインドウが開いたようですが、すぐに消えて何もわからない状態ですが、これで良いのですか」

最初に、「プログラミング初心者です」といっておいたので、表示されたのがわからなかったことを丁寧に解説してくれています。
とにかく、表示が止まるようにプログラムコードを修正してくれるようなので、そのままOKしました。
そうすると…

ウインドウがポップアップして、「HelloWorld」という文字が表示されるのかと思ったら、ターミナル上での表示でした。
ただの文字「HelloWorld」が表示されるだけのことでしたが、プログラミングの知識が全くない状態で、エラーにも対応してくれて、プログラムの修正までGemini CLIが行ってくれました。Gemini CLIとの日本語での対話の中で進められたことがたいへんな驚きです。
私から皆さんへ:AIとのVibe Coding、いよいよ本格スタート!
皆さん、どうでしたか?AIとの初めての会話、そして「Hello World」の実行。
難しそうに感じたかもしれませんが、一つ一つのステップはシンプルで、AIがしっかりとサポートしてくれました。
私がプログラミングの知識ゼロからでも、AIの力を借りてここまで来られました。
だから、「私にもできたのだから、あなたにもできる!」
この言葉を、心から贈りたいです。
これで、私たちのゲーム工房は、いよいよ本格的に動き出します。
AIという頼もしい相棒と共に、次回はいよいよ最初のミニゲーム作りに挑戦しますよ。
どんなゲームができるのか、今からワクワクが止まりません!
でも、今回のようにエラーが出てきて、Gemini CLIが対応できなかったら、そこでジエンドです。
本当にうまくゲームができるのか不安もありますが、とにかくやってみます。
次回は、ミニゲーム第一弾「ラッキーナンバー占い」を作っていきます。
どうぞお楽しみに!
【本日の資産運用チェック】2025/07/13(日)現在
★★「🍀右肩上がりでいいかんじですね~、S&P500がオルカンにどんどん近づいています!昨年は7月12日がピークでその後、夏枯れ・暴落でした、今年は…?📈😓」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | 0 円 | +50,822円 |
楽天・S&P500 | 0 円 | -38,042円 |
