寒波と期待の朝
2回目の寒波到来の気配が色濃くなる朝。
予報とは違って、5cmほどの積雪があり、雪を払い落として、スキーの道具とウェアを車に積み込んだ。
箱館山スキー場の天気予報は「雪」。
昨日までの積雪で間違いなく絶好のスキー日和。
箱館山スキー場のシニアーデイ2回目、果たしてどんな一日になるのか?
パンを頬張りつつ、ゲレンデへと向かった。
絶好のコンディション!パウダースノー
滋賀県に入ってからは、時々青空が見え、この天気がもってくれ…と願う。
箱館山スキー場にあがるゴンドラを降りた瞬間、思わず笑みがこぼれた。
足元には、ふかふかの新雪。昨日までの降雪で、ゲレンデはまさに極上のパウダーコンディション。
朝イチの滑走は、まだだれも滑っていない雪の上をおっかなびっくり滑るような感覚。ターンをするたびに雪煙が舞い上がり、スキー板がスムーズに滑っていく。
時折、青空が顔を出し、琵琶湖まで見渡せる景色に感動。しかし、伊吹山は見えなかった。残念!
予想外の試練—防水切れのウェア
前回と同様、裏のコースをメインに滑ることにした。
数本滑ったところで、ふともも裏にじわじわと冷たい感覚が広がる。
「まさか…」と思いながら手で触れてみると、完全に湿っている。
そう、ウェアのパンツがとうとう防水ができなくなっていたのだ。
おしりも同様にずぶ濡れ状態。座るたびに冷たさが体に染み渡る。このままだと午前中でギブアップか…?
前回は青空が広がる晴天でリフトのシートは濡れていなかった。それで、防水がきかなくなっていることに気づかなかったのか…。
今回は、朝イチでシートに雪がつもり、凍っている状態。
手で雪を払って、氷を削って、それでも、冷たくてたまらない!
たしか、家には防水スプレーがまだあるはず…それで、次回のスキーはこんな思いをせずに済むのだろうか。
防寒対策の勝利!ヘルメット&ゴーグル&バラクラバ
とはいえ、今回は新たな装備が功を奏した。
ヘルメットとゴーグル、バラクラバの組み合わせで頭部の防寒対策は完璧。
冷たい風が吹きつけても、顔は一切寒くない。
視界もクリアで、雪が降っても問題なし。
これまでつばのあるスキー帽と普通のメガネで済ませていた過去の自分に「もっと早く買え!」と言いたいくらいだった。
ヘルメットとゴーグルは相性があり、うまくあわないとヘルメットとゴーグルの間か゚あいて隙間ができたりするそうです。
したがって、同じメーカーがいいらしい。uvexというメーカーのものにした。
頭の形や大きさなど、実際に付けてみないとわからないので、スキーショップに行って購入を考えていたけれど、そんな時間もなく、ネットで購入。
うまく自分の顔や頭に合うのかが少し心配したが、バッチリ!。
ヘルメットはたいへん軽く、まったく重さが気になることはなく、サイズもピッタリ!というか、頭の後ろのダイヤルでうまく調節できるのでオッケー。
耳当ての部分も肉厚で寒さ対策もバッチリ、今日の天候でもまったく冷たさを感じることはなかった。
ゴーグルもuvexのものを選択。値段も決め手だったが、偏光レンズというのが魅力的だった。
雪面の凸凹がしっかり見えることがたいへん重要なので、偏光レンズならば、見えやすいはず…。
今回で、偏光レンズのよさはわからなかったが、ヘルメットとの相性は同じメーカーなのでよかった。隙間もできずにピッタリマッチでした。
バラクラバ(フェイスマスク)は、評価が高くて、安価なもの、そして、バイクにも自転車にも使えそうなものを選んだ。
裏面が起毛になっており、これも今日のような天候にはバッチリだった。
ヘルメットもゴーグルもできるだけ安価なものを…というポイントでのチョイス。
今回購入したのは、次のメルメットとゴーグル、そしてバラクラバ(フェイスマスク)
昼食後のラストスパートと撤退の決断
昼食をとり、午後も少し滑ることに。
3本ほど滑ったが、次第に吹雪が激しくなってきた。視界が悪くなり、雪の粒が顔に当たる感覚が強くなってきたところで「そろそろ潮時か」と判断。
無理はせず、帰ることにした。
帰路でのハプニング—通行止めの情報 でもセーフ!
スキー場を後にし、車の暖房を入れながら帰路へ。すると、カーナビから衝撃の情報が入る。「通行止情報ー16時から国道8号と北陸自動車道が通行止め」。
「まさか…」と一瞬焦ったが、幸いなことに国道161号が使えたため、何とか無事帰宅。
国道161号は、両側から融雪装置の水がはでに吹き出しており、路面には雪がない状況。
この融雪装置のおかげで、161号は通行止めにならないのかも…
しかし、いつもこの時期この161号を走って思うことは、もしも、エンジントラブルなどで車が止まってしまっても、両側からの放水状態では外に出ることはできない。止まってしまったら、SOSの連絡をして車内でまつしかないということ。
なにはともあれ、無事に帰宅できたのでOKです。
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まとめ—道具の大切さと判断力
今回のスキーは、最高のパウダースノーを楽しめた一方で、ウェアの防水切れということにも直面した。
20年以上も前のウェアなので、そんな古いウェアなら、当たり前なのではと言われても仕方がないです。
結局、ウェアも新品を購入するしかないのかーとも思う。
スキーウェアはまるでタイヤの溝のようなもの。
滑れるうちは気づかないが、ある日突然、その限界を突きつけられる。そして、限界を超えたときには、冷たく、厳しい現実が待っている。
次回のスキーに向けて、防水スプレーをためしてみて、だめなら、新しいウェアも検討しないと…。
また、散財小説?を書くことになるかも。
箱館山スキー場のシニアーデー1回目の様子は…
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【本日の資産運用チェック】2025/02/19(水)現在
★★「う~ん 低迷…😅」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | -896円 | -3,309円 |
楽天・S&P500 | -5,258円 | -58,106円 |
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