はじめに
「ちょっと気を抜いたすきに、大切なデータが消えてしまった…」
こんな経験はありませんか? これは何も私の失敗話ではありません。最近、ブラウザ上で動くアプリに馴染んでいるせいで、エクセルやワードなどのローカルアプリを使うと「保存」したつもりで実はしていなかった…なんてことが起こります。
この誤差、実はこれまでの情報保存の概念が大きく変わってきたことが原因なんです。
クラウド時代における「保存」という概念の変化
今日、保存が必要なアプリを別に意識していますか?
GoogleスプレッドシートやCanvaなど、ブラウザ上で動くアプリは自動保存が常識になっています。しかし、WordやExcelなどのローカルアプリは、自動保存が機能化されているとはいえ、実際に利用するにはOneDrive等のクラウドサービスを活用する必要があります。
私たちの頭は新しい流れに合わせようとして「保存は自動」と思っているので、久しぶりにExcelなどを使うと、うっかり保存せずに閉じてしまうんです。
久々のExcelでやらかした話
先日、職場のPCでExcelを開いてデータを修正しました。「自動保存されるだろう」と勘違いというか、上書き保存することがまったく頭になく、そのままファイルを閉じました。
気がついたときは遅く、Excelを閉じたあとでした😨
当然のことながら、再度ファイルを開くと、時間をかけて修正した箇所がまったく反映されていませんでした。あの時間がまったく無駄になったと、ガックリでした。
保存忘れを防ぐために
▶ OneDriveやGoogleドライブを活用
Excelもクラウドに保存することで自動保存を実現。
🔹 GoogleドライブとOneDrive、どっちがいい?
OneDrive | Googleドライブ | |
---|---|---|
自動保存 | ✅ ExcelのままOK | ✅ 変換すればOK |
Excelとの互換性 | ◎ 完全対応 | △ 高度な機能は未対応 |
共同編集 | 〇 OneDriveで可能 | ◎ Googleスプレッドシートなら超スムーズ |
ストレージ容量 | 5GB(無料) | 15GB(無料) |
💡 結論:
- Excelのまま使いたいならOneDrive
- Googleスプレッドシートに変換して使うならGoogleドライブ
▶ Ctrl+Sを習慣づける
キーボードショートカット:Ctrl+Sで上書き保存があっという間に完了
まだ、使っていない人はぜひ実行を。
▶ ツールの適材適所を考える
自動保存が必須な作業なら、最初からGoogleスプレッドシートの使用を検討する。
おわりに
あなたも、久しぶりのExcelで「保存し忘れ」したことはありませんか? 一度の失敗で大きな損失になる前に、今から対策していきましょう。
わたしは仕事以外では、Googleスプレッドシートを使うようにしているので問題なしですが、仕事上、Excelのデータを使用するので、OneDriveやGoogleドライブを活用するのも難しいです。
キーボードショートカットの「Ctrl+S」が無意識にできるようにしていきます。
【本日の資産運用チェック】2025/02/09(日)現在
★★「休日なので、よこよこ~🫡」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | 0 円 | -33,314円 |
楽天・S&P500 | 0 円 | -85,074円 |
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