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【12月資産運用報告】総利回り32%!素晴らしい1年でした~収益率ランキングと2025NISA対応~

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新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、昨年の12月の資産運用報告をさせていただきます。
2024年最終月、1年のまとめをする月となりました。12月の評価損益として+401,635円となり、10月、11月とくらべると少なくはなりましたが、順調な伸びを示しました。

「掉尾の一振」(とうびのいっしん)という言葉があります。「掉尾(とうび)」には「最後になって勢いが盛んになる」という意味があり、捕まった魚が尾を盛んに振る様子を表しています。「掉尾の一振」とは、年末の大納会に向けて株価が上昇する株式相場の格言です。

格言通り(?)に日経平均株価は40,000円台に一時的ではありますが復活しました。
私の場合は、ビットコインが伸び悩んだために、それほど伸びることはありませんでしたが…。

2,024年のトータルとしては、+3,857,495円、高配当株、インデックスファンド、仮想通貨等を含めた1年の総利回り+32%となり、素晴らしい1年だったと思います。ちょっと出来過ぎ!夏場の急落もありましたが、最終的にはかなりの収益となりました。たいへんありがたい1年でした。

この大きな収益の理由は、日経平均の上昇もさることながら、やはり米国株と仮想通貨の上昇です。特に仮想通貨のビットコインは2.5倍の急上昇でした。日本株が上昇下降を繰り返して横ヨコに推移している状況を仮想通貨の上昇で穴埋めするどころか、それ以上の資産の増加を生み出す結果となりました。

このまま順調に収益が上昇するとは思えませんが、昨年1年を振り返って、2025年の資産運用方針もまとめましたので参考にしていただければ幸いです。

まず、12月の資産運用の報告をこのブログでお伝えします。また、どの資産が大きく収益を伸ばしたのか、何が大きく上昇しているのか、下落しているのかがわかるようにランキング形式にまとめてみました。また、配当金の状況もまとめてみました。

  • 何が大きく伸びているの?
  • 新NISAの収益はどうなったのか?
  • 自分以外の人はどのような資産運用をしているのだろう?
  • インデックスファンドの収益は?
  • 配当金はどれぐらいもらえているの?
  • 2025年の資産運用の方向性は?NISAは?

以上のような疑問に答えていきます。


さて、1月から12月までと12月だけの資産運用全体の結果は以下のグラフになりました。

資産全体評価損益
資産全体評価損益
資産全体評価損益(12月)
資産全体評価損益(12月)

12月には、一瞬だけでしたが、評価損益が400万円を超えることがありました。このまま、400万円を維持できるといいなと思っていましたが、そのままズルズルと下がってしまいました。1月からの資産増加は合計+3,857,495円となりました。素晴らしい!新しいNISA枠成長投資枠での一括購入を年内に済ませているために、金額やグラフが一致していない状況です。ご了承ください。

月別の資産増加
月別の資産増加

1年を月別に見てみると、マイナス月は3回、4月・7月・8月です。7・8月はかなりの暴落だったと思いますが、この程度なら、1年に1・2回は普通のことらしいので、今年も覚悟しておこうと思います。また、資金に余裕をもたせて、その暴落時にインデックスファンドを購入し短期的に運用することも考えていきたいです。
50万以上のプラス月は4回、1月・2月・10月・11月です。特に2月は+1,006,790円と100万円超えとなりました。

12月の資産運用報告

12月の利益率ランキング

利益率
ランキング
アセットクラス
(分類)
利益率含み益
🥇1位仮想通貨104.84%1,316,803円
🥈2位米国株式(高配当)50.56%1,183,755円
🥉3位投資信託(新NISA成長枠)37.83%4,53915円
4位投資信託(旧NISA)37.50%177,989円
5位国内株式(高配当)16.94%149,016円
6位投資信託(新NISAつみたて枠)16.78%201,413円
7位高配当未満株(新NISA成長枠)10.54%116,451円
8位NFT-18.07%-57,937円

12月の利益率ランキングは、11月とは違ってかなりの変動がありました。しかし、これは、米国株式(高配当)を売却したこと、2025年NISA成長投資枠での一括投資を済ませた関係でうまく含み益の計算ができなかったことも影響していると思うのであくまでも参考程度に見てください。あいかわらず仮想通貨は独走状態でさらに伸びると思っていましたが現状は停滞状態です。2025年のトランプ大統領の動き次第では仮想通貨も大きく動く可能性があると考えています。現状のまま淡々と積立を継続していきます。NFTは相変わらずの最下位8位ですが、仮想通貨のイーサリアムもビットコインと同じように伸びてきており、利益率は少しずつ持ち直してきています。やはり、NFTの取り扱いが仮想通貨ベースで行われるために、仮想通貨を扱ったことがない人にとってはたいへんハードルが高いことがNFTが伸びない理由だと考えています。NFTの技術はたいへん素晴らしいもので徐々に社会に浸透していくものと信じていますが、まだ時間がかかりそうです。

12月の利益率ランキングですが、今年1月1日からの通算の利益率で12月31日現在でのランキングで、利益率には配当金も含んでいます。

1月~12月の配当金(米国)

シンボル・銘柄1月~12月配当金
1QYLD グローバルX NASDAQ100カバード・コール ETF 38,255円
2HYG iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF25,016円
3LQD iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF18,896円
4HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF15,085円
5MO アルトリア・グループ(個別株)14,239円
6T AT&T(個別株)13,103円
7VYM バンガード・米国高配当株式ETF12,548円
8SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF11,915円
9VIG バンガード・米国増配株式ETF9,095円
10KO コカ・コーラ(個別株)6,545円
合 計164,698円

米国株はほとんどが、市場でリアルタイムで売買ができる上場投資信託(ETF)です。「MO アルトリア・グループ」、「KO コカ・コーラ」、「T AT&T」の3つの銘柄だけが高配当の個別株です。

米国高配当株の配当金(分配金)は、年間で164,698円となりました。予想よりやや少なかったのですが、何もせずにこれだけの収入があるというのは嬉しいものです。配当金(分配金)は証券口座の外貨預り金にドルで入金されるようにしています。円安になれば、より収入が増えるのですが、米国と日本とで二重に税金がかかってくるので…。

米国の高配当ETFの配当金(分配金)は、ドルで入金され、すべてを結局ETFの買い増しにつかいました。配当金を現金にしてすぐに生活費に使うことは今のところはしないということとこの高配当ETFは以前から特定口座で運用してきているので税金がかかってくることから、年末にすべて売却しました。この資金はNISA口座に移して運用していきます。

moomoo証券

1月~12月の配当金(国内)

証券コード銘 柄1月~12月配当金
2914日本たばこ産業1,746円
4502武田薬品工業3,194円
5201AGC1,155円
7202いすゞ自動車3,681円
7267本田技研工業2,841円
8001伊藤忠商事2,160円
8053住友商事2,300円
8058三菱商事2,255円
8306三菱UFJフィナンシャル・グループ2,541円
8316三井住友フィナンシャルグループ3,780円
9104商船三井6,190円
9432日本電信電話2,600円
9434ソフトバンク34,266円
合 計70,071円

★米国配当金164,698円+国内配当金70,071円=234,769円

国内の高配当株の配当金は年間で70,071円となりました。米国と同じく、予想よりやや少なかったいう感想です。しかし、米国と合わせて234,769円となり、年間24万円には届かなかったですが、まったくの放ったらかしでの収入なので十分かと思います。しかし、米国の高配当ETFでも記述したのですが、配当金を現金化せずに買い増しに使うのであれば、NISA枠をつかうことになり、投資信託(インデックスファンド)は含み益がNISA枠を使わないことを考えると不利になります。このことから高配当株から投資信託(インデックスファンド)に乗り換えをする予定です。
ただ、米国高配当ETFは特定口座での運用だったので、売却しても何も問題はないのですが、国内の高配当未満株はNISA成長投資枠で運用していました。何が問題かというと、今のところNISA枠を満額投資していこうと考えているので、国内の高配当未満株を売却しても、NISA枠がすぐに空くわけではないのです。売却してNISA枠が空くのは5年後になります。
それなら、売却せずにそのまま放置して、配当金を受け取ったほうがよく咲くだと考えています。したがって、今後は国内の高配当未満株は増資もせず、放置する予定です。    

12月の資産配分(アセットアロケーション)

2024.12資産配分(アセットアロケーション)
2024.12資産配分(アセットアロケーション)

大きな資産配分の変化はありません。仮想通貨の上昇に伴って仮想通貨の割合が増加しています。米国株式(高配当)を少しずつ売却しているので預金が増えています。

投資信託のアクティブファンド「楽天日本株4.3倍ブル」は、もう少しのところで売ろうと思っているのですが、売ろうと思っていると下落するという繰り返しでまだ売れていません。早く売りたいのですが…。

12月の新NISA評価損益

新NISA評価損益
新NISA評価損益
新NISA評価損益(12月)
新NISA評価損益(12月)

新NISAの収益、12月は順調に伸びました。年間通して新NISA(成長投資+積立投資)では、約360万円の投資で+735,974円となりました。利回り20%以上ですごいパフォーマンスです。こんなことは、続かないと思いますが…。

新NISA枠の成長投資枠で、S&P500とオルカンを60万ずつの合計120万円年初に一括投資しました。積立投資枠では、S&P500とオルカンを5万ずつ合計月10万円の積立をしました。12月時点では、一括も積立も同額の投資となりましたが、パフォーマンスは予想通り、一括投資の圧勝です。一括投資のほうが収益は20万円以上の差が出ています。

しかし、これはあくまでも上昇相場での話であって、下落相場では逆転することは明白です。先のことは読めないし、重要なのは「タイミングよりタイム」と言われるようにできるだけ早く、長い期間運用することが重要であると思います。

また、長期にわたってインデックスファンドを運用する場合、どんどん一括投資と積立投資のさが縮まってきます。1年目は下のグラフのように差が出てきますが、2年目は積立と言っても1年目に積立てた額は一括投資になります。このことを考えると長期間に渡ればわたるほど、前年まで積立た額の一括投資分の割合が大きくなっていき、一括投資とほんの少しの差にしかならないと思うのです。長期投資を考えているのならば、一括でも積立でもそんなに変わらないということです。無理して一括の大きな資金を準備する必要はないのかもしれません。無理せずに積立でもOKと言うことだと思います。

投資信託(インデックス)評価損益
投資信託(インデックス)評価損益

上のグラフは、投資信託(インデックスファンド)の今年2024年の評価損益のグラフです。

赤色:新NISA成長投資枠のオルカンとS&P500合わせて120万円一括投資
青色:旧NISAのインデックスファンド合わせて45万円一括投資
黄色:新NISA積立投資枠のオルカンとS&P500合わせて月10万円積立(合計120万円)

12月新NISAの評価損益内訳は

つみたて投資枠楽天オルカン(60万積立)
        →682,190円[+82,190円
        楽天S&P500(60万積立)
        →719,223円[+119,223円
成長投資枠  :楽天オルカン(一括60万)
        →799,778円[+199,778円
        楽天S&P500(一括60万)
        →854,137円[+254,137円
高配当未満株(12銘柄=取得額1,101,566円)
        →¥1,185,844円[+84,278円

合 計 = +739,606(前月比+202,239円)

*投資信託と高配当未満株のパフォーマンスを考えると、投資信託のほうがかなり収益率が高くなっています。配当金を含めても投資信託のほうが収益率が高いので、高配当未満株の資金を投資信託に回したほうが良いということです。しかし、前述したように思うようにはいきません。今年の資産運用方針については、後述します。

高配当株のポートフォリオ(国内)は

高配当株ポートフォリオ(国内)
高配当株ポートフォリオ(国内)

2,024年の仮想通貨・NFTの評価損益

NFT・仮想通貨評価損益(1・1)
NFT・仮想通貨評価損益(1/1~)

NFTはあいかわらず低迷していますが、それでも仮想通貨のイーサが上昇したことに伴って、マイナスが改善方向に動いています。ビットコインは上のグラフから11月からの急上昇がよく分かると思います。

一時期は1ビットコインが1600万円を超えました。現在は1500万円弱といったところです。そのほかの仮想通貨についても、ビットコインの急上昇にともなって、上昇を続けています。トランプ大統領就任で仮想通貨には追い風が吹く状況になると予想されています。このまま、ビットコインの積立を継続していきます。

ビットコインのつみたてについては、下のブログを参考にしてください

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【ビットフライヤーでビットコイン!】シニアに最適な仮想通貨の買い方とは? こんにちは、トシズミです。このブログでは、シニアの皆さんに向けて、ビットフライヤーでビットコインをどのようにして買うのか、また、シニア...

moomoo証券

12月の資産運用まとめ

7,8月の暴落からのほぼ復活を果たし、さらに大きく伸びた12月となりました。資産全体でも、仮想通貨の急上昇により収益が大きく伸びました。しかし、投資信託や高配当株の売買をしたとか、特に何かをしたわけではありません。毎日の資産運用チェックをしているだけです。ただ、大金を資産運用しているというリスクをとっているからこその大幅な含み益の増収となっていると思っています。

しかし、12月は新年の資産運用の方針を決めて、準備をする月です。

とりあえず、新年のNISA枠をうめるための資金を準備する必要があります。そのために、特定口座の銘柄から整理をしていきました。米国高配当ETFを順に売却して、新年のNISA成長投資枠用の資金準備です。

その資金を元に、新年開けからすぐに運用できるように、12月25日にはNISA成長投資枠のインデックスファンドを購入する手続きを完了です。

火遊びで購入したアクティブファンド「楽天日本株4.3倍ブル」については、まだ売却できていません。

12月の資産運用

  • 特定口座で運用中の米国高配当ETFをすべて売却
  • NISA成長投資枠限度額(240万円)でインデックスファンド一括購入
  • 新NISA口座でのインデックスファンドのつみたて最終(月10万円)
  • ビットコインのつみたて継続(月1万円)

2025年の資産運用方針

昨年1年を振り返って、たいへん素晴らしい年となったことに感謝しています。今年の資産運用の状況を踏まえて、今年の資産運用方針を考えました。

2024年の振り返り

  • NISA口座を扱うようになってあらためて税金の20%は大きいと感じた
  • 特定口座での運用をNISA口座に切り替えていくほうがよい
  • 高配当株は配当金を再投資するとNISA枠をつかう
  • 高配当株は配当金を含めても、上昇相場では投資信託(インデックスファンド)にパフォーマンスで負けていた
  • 投資素人には投資信託(インデックスファンド)が最適
  • 火遊び(上がりそうな個別株やアクティブファンドを買う)をしない

以上の振り返りを踏まえて、今年の資産運用方針をまとめました

2025年の資産運用方針

  • 特定口座の運用をNISA口座に移行していく
  • 高配当株投資をやめ、投資信託(インデックスファンド)に切り替える
  • NISA積立投資枠は昨年同様、月10万円(インデックスファンド)とする
  • NISA成長投資枠は240万円一括投資(インデックスファンド)とする
  • 昨年購入済みのNISA成長投資枠の国内高配当未満株はそのまま放置する
  • 特定口座の高配当株(ソフトバンク)は、資金が必要になった時点で売却する
  • ビットコインの積立(月1万円)は継続する
  • NFTはそのまま放置する
  • 資金に余裕ができた場合は、SBI証券で投資信託(インデックスファンド)で運用する
  • 投資信託(インデックスファンド)はS&P500とオルカンのみとする
  • 「長期・分散・低コスト」が資産運用のポイントであることを再確認する

2024年の1年は出来過ぎだと思います。いつもこんなに収益が上がるとは思っていません。また、株価が上がるか下がるかなんて素人には全くわからないものです。したがって、資産運用は投資信託(インデックスファンド)をNISAの中心に据えて、資金が続く限り満額投資で運用していきます。また、トランプ大統領が誕生したことで、S&P500のインデックスファンドの割合を増やしたことと、仮想通貨にも追い風が吹くであろうと思うのでビットコインの積立も継続していきます。ただ、これだと年初に積立の設定と一括投資をすれば、あとは何もすることはありません。することはインデックスファンドの値動きのチェックのみです。チェックして下落しても、なにかするわけでもなく、長期保有するのみです。退屈といえば退屈なのですが、火遊びはしないように心がけます。また、この月ごとの資産運用報告ブログもどうしようか迷い中です。Tosimizu日記をはじめたのでそちらに載せることもできるのでしばらく検討します。

★★各種関連リンク★★ はこちらです。

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