昨年、新NISAでの資産運用開始に伴って、自分の資産の毎日の動きがよく分かるように資産運用チェックシートを作成しました。それを2025年にバージョンアップ完了です。
これは、証券会社にログインすれば、毎日の株価や投資信託の値段などは簡単にわかるのですが、継続してどう推移しているのかどうかがわからないというもやもやが最初からあったからです。投資信託が中心の資産運用であれば、毎日の株価の推移を気にする必要はないのですが、推移がひと目でわかるグラフができないかと思っていました。
そこで、外出していてもどこでもチェックができるように、Googleスプレッドシートで毎日の証券会社からのデータを取り込めば、現在までの自分の資産の状況がグラフになってすぐに確認できるようにしました。ほとんどが、10分から15分程度という短時間でチェックできます。
毎日の資産運用チェックの流れ
- 証券会社のログインし、自分の保有商品一覧からデータをダウンロード
- 資産運用チェックシートにダウンロードしたデータをインポート
- インポートしたデータを1行にまとめる(マクロで自動的に処理)
- 証券会社以外の資産(預貯金等)について、手入力
- 投資信託や預貯金等の現状把握&推移確認(一覧表やグラフ)
3の「マクロで自動的に処理」とかっこよく書いていますが、ただ単にデータを修正することを記録して、マクロに保存して、毎日実行しているだけです。プログラミングでマクロを作成しているわけではありません。だれでもできる簡単マクロの記録です。
昨年の月別の資産運用報告ブログのグラフ(下のグラフ)はこの資産運用チェックシートのグラフをコピペしたものです。
平日は毎日9時になると相場が始まるので、仕事がない日には、9時30分をすぎるとそろそろ資産運用のチェックをしようと動き出すことが多いです。仕事の日は、夜にチェックをしています。
株価は上下しながら、上昇していくか下落していくか、横々で推移するか…です。全体の流れや推移がわかっていると、毎日の株価の上下に一喜一憂することもなく、冷静に考えることができるのだと思います。上昇しているときは、グラフが上り調子になって気分がよいものです。下降してもそんなときもあると思えるし、昨年の夏の暴落のようなときにも、下がって買い時かも…と思えるのです。
毎日の株価の上下に振り回されることなく、見守っていきます。特に投資信託(インデックスファンド)をメインにしているので、チェックだけで何もすることはありません。何もしてはいけないのだと思っています。
資産を運用すれば、資産が上昇するときもあれば下落するときもあります。下落が続いて資産が半分になる可能性もあります。しかし、そのリスクをとっていく代償として資産が増えるのでしょう。リスクを取らずに資産は増えません。そのリスクを取りたくなければ、資産運用はやめておきましょう。…と自分に言い聞かせています。