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はじめに:2025年を振り返って

こんにちは、トシミズです。

みなさん、2025年もおつかれさまでした。

いよいよ1年が終わりますね。

私の12月の運用成績は、単月で見ると約73,000円の減少となりました。

12月30日の大納会の日にマイナスに転じてしまいました。

月別資産増加
月別資産増加

1年を締めくくる月としては少し寂しい結果かもしれません。

しかし、年間を通してみれば、今年はまさに「激動」の一言に尽きる年でした。

投資をされているみなさん、年初の暴落で心が折れそうになりませんでしたか?

実は私も、一時は画面を閉じて現実逃避したくなるほどでした。

今回は、そんな私がどうやって

「マイナス400万円」の地獄から這い上がったのか(?)

資産の推移からポートフォリオの中身、さらには来年の戦略まで、

包み隠さずすべて公開します。

不屈のガチホ(2025,暴落の先に見た光)
不屈のガチホ(2025,暴落の先に見た光)


資産全体の推移:地獄から天国へのV字チャート

まずは、今年のすべてを物語るこのグラフをご覧ください。

資産全体評価損益(2025_01_01~)
資産全体評価損益(2025_12)
資産全体評価損益(2025_12)

4月ごろ、資産はマイナス約350万円から400万円近くまで沈み込みました。

連日のように資産が削られていく恐怖。

しかし、そこから粘り強く持ち続けた結果、

年末にはプラス200万円超まで回復するという、

鮮やかなV字回復を遂げることができました。

暴落の真っ只中にいるときは、それが永遠に続くかのように感じてしまいます。

でも、「含み損はただの数字」です。

市場から退場せず、淡々と持ち続けたこと

これこそが今年の最大の勝因でした。


12月時点のアセットアロケーション(資産配分)

現在の私の資産配分はこのようになっています。

2025.12資産配分(アセットアロケーション)
2025.12資産配分(アセットアロケーション)
  • 投資信託(楽天Index):39.1%
  • 預金:21.0%
  • 投資信託(SBIindex):13.1%
  • 仮想通貨:10.8%
  • 国内株式(楽天高配当):11.4%

来年のNISAの資金として、SBI証券の投信を売却したので、

SBI投資信託の割合が減り、預金の割合が増えています。

主軸はインデックス投資ですが、仮想通貨やNFTも保有しています。

「なぜボラティリティの激しい仮想通貨やNFTを持っているの?」

と疑問に思う方もいるかもしれません。

私にとってこれらは、

「リスクを取りつつ、最先端の技術に触れる楽しみ」

でもあります。

資産の大部分を盤石なインデックスで固めているからこそ、

こうした「スパイス」も楽しめる。

そんな攻守のバランスを意識しています。


各セクター別の運用実績

さらに細かく、中身を見ていきましょう。

インデックス投資(NISA)

NISA評価損益(2025_12)
NISA評価損益(2025_12)
NISA評価損益(2025_01_01~)
NISA評価損益(2025_01_01~)
投資信託ポートフォリオ(インデックス)
投資信託ポートフォリオ(インデックス)
投資信託(インデックス)評価損益【1_1~】
投資信託(インデックス)評価損益【1_1~】

NISA枠をフル活用したインデックス投資は、

まさに資産の牽引役となりました。

特にSBI_eMAXIS_Slim_オルカン(約49万円プラス)や楽天S&P500

が着実に利益を積み上げてくれました。

コツコツと積み立てる力の凄まじさを、改めて実感しています。

高配当株(国内・米国)

高配当株ポートフォリオ(国内)
高配当株ポートフォリオ(国内)
高配当株ポートフォリオ(米国)
高配当株ポートフォリオ(米国)
  • 国内:ソフトバンクが43.3%と大きな比率を占めています。
  • 米国:AT&T(36.4%)やアルトリア・グループ(34.2%)が中心です。

特定の銘柄への偏りはリスクでもありますが、

今の私にとっては「配当金」という果実を運んでくれる大切なパートナーたちです。

ただ、今年の基本方針としては、

高配当株よりもインデックスのほうが収益率が高かったので、

高配当株は放置してきました。実際に今年は売買を全くしていません。

しかし、日本株が急激に上昇したことに伴い、終わってみれば、

収益率(配当金も含めて)の一番良かったのが「国内高配当未満株」でした

仮想通貨・NFT

NFT・仮想通貨評価損益(1_1~)
NFT・仮想通貨評価損益(1_1~)

仮想通貨は堅調に推移してきましたが、

後半になって、失速してきました。

1時期、ビットコインは1ビットコイン:1800万円を超えましが、

現在は1300万円台に下がっています。

一方で、NFTについては厳しい含み損の状態が続いています。

これが投資のリアル。良い時も悪い時も、ありのままを受け入れて次へ活かします。


不労所得の柱:月別配当金実績

私が投資を続ける大きなモチベーションが、この配当金です。

もっとも、配当金を生活費に直接まわしているかというと、

そうではなく、その他の投資に回しているのですが‥

月別配当金(米国+国内)
月別配当金(米国+国内)

2月だけが配当がありませんでしたが、ほぼ毎月、配当金が入ってきています。

特に6月と12月は、国内企業からの配当が重なり、大きな山を作ってくれました。

12月のような資産が微減した月でも、

「チャリン」と入ってくる配当金は、何よりの精神安定剤になります。

自分がいなくても、お金が働いてくれている。

その実感が、長期投資を支えてくれます。


まとめと2026年の投資方針

2025年の教訓は、「どんなに苦しくてもパニック売りをしないこと」

これに尽きます。もし4月に投げ出していたら、

今の200万円のプラスは存在しませんでした。

この経験を踏まえ、

2026年はさらに「シンプルかつ効率的」に、以下の3点を基本方針として運用を加速させます。

① 「長期・分散・低コスト」への回帰

迷ったら基本に立ち返ります。低コストなインデックス投資への注力比率をさらに高めます。

② SBI証券の特定口座を売却し、楽天NISAへ集約

管理をシンプルにするため、SBI証券の特定口座で保有している

インデックス投信を一度売却します。

その資金をすべて楽天NISAの投資枠へ充当し、非課税メリットを最大化させます。

③ 2026年 NISA枠の具体的な買い方

  • つみたて投資枠:S&P500 と オルカン の両輪で積立。
  • 成長投資枠:オルカンを積立つつ、S&P500へ一括投資を敢行します。

なお、NISA枠以外の高配当株(国内・米国)については、

あえてさわらず「放置」します。

育つのをじっくり待つ戦略です。

2026年も、市場は予測不能な動きを見せるでしょう。

でも、私たちはもう知っています。

「持ち続けた先に、光がある」ということを。

2026年も、皆さんと一緒にコツコツと資産を育てていけることを

楽しみにしています!

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんの2026年が、素晴らしい投資の年になりますように!

20251202日記(1200 x 675 px)
【11月資産運用報告】4月以来のマイナス実績!〜運用実績とポートフォリオの中身〜2025年11月の資産運用報告。5月から続いていた資産増加がストップし、4月以来のマイナス実績となりました。67歳年金生活者のリアルなポートフォリオ(投資信託、高配当株、仮想通貨)と、下落局面での心構えを公開します。...


【本日の資産運用チェック】2025/12/30(火)現在

★★「今年4月にはどうなることかと思いましたが、楽天のオルカンとS&P500あわせて、110万オーバーなので上出来だと思っています、来年もよろしくです😘👀」★★

本日の資産運用チェック前日比評価損益(1/1~)
楽天・オールカントリー+171円+497,384円
楽天・S&P500-2,482円+687,625円

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