導入:ゲーム工房の開店準備!いよいよAIの「工具」を揃えます
皆さん、こんにちは、トシミズです!
「ゼロから始めるVibe Codingゲーム工房」へようこそ。
前回は、私がなぜこの歳でゲーム作りに挑戦しようと思ったのか、
そしてAIの力で「Vibe Coding」という新しいプログラミングの形があることをお話ししました。
「なんだか面白そう!」
「私にもできるかな?」
そう思ってくださった方がいるかもしれません。ありがとうございます!
さて、ゲーム作りの夢を叶えるには、まず「道具」が必要です。
特に、私の強力な相棒であるAI「Gemini CLI」を、皆さんのパソコンに迎え入れる準備が最初の一歩になります。
「インストール」とか「環境構築」とか、聞くと
何だか難しそうに感じますね。
私も最初はそう思って、ちょっぴりドキドキしました。
でも、ご安心ください!私が実際に経験した「つまずきポイント」も
正直にお話ししながら、AI(Gemini CLI)自身に助けてもらいながら、一緒に進んでいく方法をお伝えします。
私にもできたんですから、きっとあなたにもできますよ!
さあ、一緒にゲーム工房の開店準備を始めましょう!
今回、ゲーム工房の強力な「工具」として、次の3つを皆さんのパソコンに導入していきます。
- Node.js(ノード・ジェイエス)
- Python(パイソン)
- Gemini CLI(ジェミニ・シーエルアイ)
そもそも、AIと会話するために必要な「工具」って何?

AIのGemini CLIと会話して、ゲームを作っていくために、
私たちのパソコンにいくつか準備しておくものがあります。
まるで、料理を始める前に、包丁やお鍋を揃えるような感覚ですね。
- Gemini CLIとは何かを簡単に再確認
- AI(Gemini)と私たちが直接コマンドで会話するための「窓口」となるツールです。
- なぜNode.jsが必要なのか
- Node.jsは、Gemini CLIをインストールしたり動かしたりするために必要な「npm」という便利なツールを使うための土台となります。
- なぜPythonが必要なのか
- 私たちがAIに「ゲームのコードを書いて!」とお願いすると、AIはたいていPythonというプログラミング言語でコードを生成してくれます。その生成されたコードを実際に動かすためには、パソコンにPythonが入っている必要があるんです。
- なぜAPIキー(Google Cloud SDK経由で取得)が必要なのか
- これは、私たちがAIサービスを利用するための「許可証」のようなものです。AI側が「ああ、あなたですね!使っていいですよ」と認識するために必要になります。
なんだか難しそうな名前が並んでいますね。
でも、大丈夫です!一つずつ、ゆっくりと準備していきましょう。
私のインストール体験記:一歩ずつ、AIと相談しながら進んだ道
ここからは、私が実際にNode.js、Python、そしてGemini CLIを
インストールした時の体験を、正直にお話しします。
私も最初は「どうすればいいの?!」と戸惑うことばかりでしたが、
AI自身に質問しながら一つずつ解決していきました。
ステップ1:Node.jsの準備

まずはNode.jsのインストールです。Gemini CLIを動かすための土台として、とても大切です。
- Node.jsのダウンロード:Googleで「Node.js 公式サイト」と検索し、公式サイトにアクセスします。
通常、「LTS (Long Term Support)」と書かれた推奨版をダウンロードするのがおすすめです。
【ここにNode.js公式サイトのダウンロードページのスクリーンショットを挿入】 - インストーラーの実行:ダウンロードしたファイルをクリックして、インストールを開始します。
特に難しい設定は不要で、ほとんど「Next(次へ)」をクリックしていくだけで完了します。
ステップ2:Pythonの準備

次に、AIが生成してくれるゲームのコードを動かすために必要なPythonのインストールです。
- Pythonのダウンロード:Googleで「Python 公式サイト」と検索し、公式サイトから最新版のPythonをダウンロードしました。
【ここにPython公式サイトのダウンロードページのスクリーンショットを挿入】 - インストーラーの実行:ダウンロードしたファイルをクリックして、インストールを開始します。
【私のつまずきポイント】: 「Add Python to PATH」って何?インストール中に「Add Python to PATH」というチェックボックスが出てきて、「パ、パスを通す…?これって何のこと?!」と一瞬固まってしまいました。そこで、早速AIアシスタントのGeminiに質問!
私: 「Pythonをインストールするときに『パスを通す』って出てきたんだけど、これってどういう意味?必要?」
AI: 「『パスを通す』とは、パソコンがPythonをどこにインストールしたか教えてあげる設定のことです。これをしておくと、どこからでもPythonのプログラムを動かせるようになるので、チェックを入れておくのがおすすめです。」なるほど!これで安心してチェックを入れることができました。
AI、ありがとう!
ステップ3:いよいよGemini CLIのインストール!

Node.jsとPythonの準備ができたら、いよいよ本丸!
Gemini CLI本体をパソコンにインストールします。
これが完了すれば、AIに直接話しかけられるようになります。
- コマンドプロンプト(またはターミナル)を開く:
Windowsの方は「スタート」メニューから「cmd」と入力し、「コマンドプロンプト」を選択してください。
Macの方は「Launchpad」を開いて、「ターミナル」と検索して起動してください。
なんだか真っ黒な画面でドキドキしますが、大丈夫。ここに命令文を打ち込むだけです。 - インストールコマンドの入力:開いた画面に、以下のコマンドを打ち込んでEnterキーを押します。
npm install -g @google/gemini-cli
npm install -g
というのは「このソフトウェアをパソコン全体で使えるようにインストールしてね」という命令のようなものです。
AIが具体的な解決策を教えてくれたので、その通りにコマンドを打ち込んだら、無事にインストールが完了!
とにかく、わからないことはすべてAIに相談しましょう。
一番いいのは、エラー表示部分をスクショして、AI(Gemini等)に貼り付けてどうすればいい?と聞けばいいのです。 もう、AI様々です!
ステップ4:AIに話しかける「鍵」を手に入れる(APIキーの取得)

最後に、AIに話しかけるための「鍵」であるAPIキーを手に入れます。
これは、Geminiが「ああ、あなたですね!」と私を認識するための大切な番号です。
- Google AI Studioにアクセス:Googleで「Google AI Studio」と検索し、サイトにアクセスします。
【ここにGoogle AI Studioのウェブサイトのスクリーンショットを挿入】 - APIキーの作成とコピー:サイト内で「Get API key」のようなボタンを探し、クリックすると、英数字が並んだ長い文字列が表示されます。
これがAPIキーです。これを慎重にコピーします。
【ここにGoogle AI StudioのAPIキー取得画面のスクリーンショットを挿入】
インストールできたかな?最終チェックと次への準備
長かったインストール作業、本当にお疲れ様でした!
ちゃんとインストールできたか、最後に確認してみましょう。
コマンドプロンプト(またはターミナル)に、以下のコマンドをそれぞれ打ち込んでみてください。
- Node.jsのバージョン確認
node -v
- Pythonのバージョン確認
python --version
- Gemini CLIのヘルプ表示
gemini help
もし、それぞれのバージョン情報が表示されたり、Gemini CLIの使い方がずらっと表示されたら、大成功です!
これで、あなたのパソコンはAIと会話できる準備が整いました。

今回の準備ができたことで、私たちはAIと一緒に、本格的にゲームを作り始めることができます。
この「工具」が、これから生まれるたくさんのミニゲームの土台になるのでしょう。
私から皆さんへ:さあ、次はいよいよAIとご挨拶!
正直、私もインストール作業は少し大変でした。
結構、AIに質問しましたし、何となくうまくいった…ということもありました。
しかし、私のような素人でも無事に乗り越えられました。
もし途中でつまずいても、諦めずに、ぜひAIに質問してみてください。
きっとなんとかなると思います。
ここまでついてきてくださった皆さん、本当にありがとうございます!
「私にもできたんだから、あなたにもできる!」
この気持ちを、心から伝えたいです。
次回は、いよいよこのGemini CLIを使って、
AIと初めて会話するエピソードをお届けします。
どんな言葉をAIに投げかければいいのか、
どんな答えが返ってくるのか、私と一緒にワクワクを体験しましょう!
お楽しみに!
【本日の資産運用チェック】2025/07/11(金)現在
★★「🍀投信は少し下がっているんですが、ビットコインが1700万オーバーで高値更新です。いいかんじですね~📈😊」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | -4,010円 | +34,300円 |
楽天・S&P500 | -3,048円 | -68,765円 |
