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【Tosimizu日記】サブスク料金が安くなるのは、そのサブスクをやめようと決断した後

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あなたは、サブスクをやめようと手続きを進める途中、巧妙な引き止め策に気持ちが揺らいだことはありませんか?

現代社会では、多くの人々が複数のサブスクリプションサービスを利用しています。映画や音楽、雑誌やオンラインサービスなど、私たちの生活に欠かせない存在となっています。しかし、その便利さゆえに、時にはサブスクリプションの費用がかさんでしまうこともあります。そんなとき、解約を検討するのは自然な流れです。しかし、解約手続きを進めると、画面には「もう一度考え直してみませんか?」というメッセージが次々と表示されます。いざ解約の手続きを進めると、企業からの引き止め策に遭遇することが少なくありません。

わたしのサブスク状況

現在、わたしは現在、以下のサブスクリプションサービスを利用しています。

  • Evernote:年5,580円(今年8月7日まで)…備忘録、過去データの格納
  • canva:年11,800円…アイキャッチ・サムネ・インスタ等の画像作成
  • Amazonプライム:年5,900円…各種プライムサービス
  • GoogleOne:年2,500円…Google Photoやストレージ利用
  • iCloud+:年1,800円…Appleデバイスのストレージ利用

以上合計‥年27,580円(1月あたり2,300円)

サブスクの洗い出しをする中で、これはかなりの金額をサブスクにつかっているとあらためて感じています。canvaの料金が高いと思うのですが、ほとんど毎日canvaを利用しており、価値アリと判断しています。今後は削減するならば、Amazonプライムかなと思っています。これらのサービスを利用することで、趣味や日常生活がより充実していることは間違いないです。

解約引き止め策とは

サブスクリプションサービスを解約しようとすると、多くの企業は顧客を引き止めるために様々な提案を行います。たとえば、解約手続きを進める中で今までの便利なサービスなどが受けられなくなることを伝えられます。さらに、以下のような提案がされることがあります。

  • 割引提案:月額料金を一部割引することで、引き続きサービスを利用してもらおうとします。
  • 追加サービスの提供:特別なオファーや追加コンテンツを提供することで、魅力を高めます。
  • 限定プランの案内:通常よりも安い限定プランを紹介し、解約を思いとどまらせようとします。

これらの提案は一見魅力的ですが、本当にそのサービスが必要かどうかを再評価することが大切です。

体験談(Evernote解約)

わたしがEvernoteを解約しようとしたときの体験をお伝えします。

Evernoteは10年以上使い続けていますが、サブスクの価格が上昇してきています。現在のEvernoteのプランはEvernoteパーソナルで年9300円です。

値上げ前の値段は年5200円でした。かなりの値上げになるのでEvernoteから無料のNotionに乗り換えることを考えました。今までのデータの移行もできるようなのでEvernoteのサブスクを解約しようと手続きを始めました。

細かなところはうろ覚えですが、解約引き止め策としてのフリープランの制限事項(ノートブック1冊、ノート50件、使える端末2台…)が強調され、どこかのタイミングで割引の提案もあったような気がします。

結局、Notionに乗り換えるつもりでいたので、最後までキャンセルする方向でなんのためらいもなく完了しました。

ところが、Notionを使い始めて1年が過ぎた頃に、Evernoteからメールが来ました。「もう一度Evernoteと使いませんか?」と。しかも、サブスクの値段は前回の5200円から少しの値上げのみの5580円という提示でした。

Notionは機能が多く、まだ使いこなせていなかったと思うのですが、自分としては少々使いづらい面があったので、サブスクの値段が安かったのでEvernoteに戻ることにしました。

しかし、今年の8月には正規のEvernoteパーソナルの料金(9300円)になるので、それまでにまた、Notionに戻る手筈を整えようと考えています。ただ、解約する気持ちで手続きを進めますが、解約引き止め策として、前回と同様の割引提案があれば、Evernoteにとどまるつもりです。「これで最後!」というキャンセルボタンをクリックして、最終の解約引き止め策が出てくるかどうかです。こちらが留まる提案がされればOK、提案がなければNotionに移行という気持ちでいます。

この「これで最後!」というキャンセルボタンを押したあとに今までで最高の値引きの提案がされたことは、アドビのプレミアプロをサブスクで利用していたときにもありました。どこでも顧客を囲い込もうと必死のようです。これは、競合のアプリがある場合には、なお、この傾向が強いのではないかと推測します。

サブスク解約こころがまえ

サブスクリプションサービスを解約する際には、以下のポイントに注意することが重要です。

  • 本当に必要なサービスか再評価する:月額料金や利用頻度を見直し、必要性を確認します。
  • 引き止め提案に惑わされない:割引や追加サービスが提示されても、本当にそれが自分にとって価値があるかを冷静に判断します。
  • 長期的な視点で考える:一時的な割引に惑わされず、長期的な視点で支出を見直すことが大切です。
  • 最終的な解約引き止め策:最後のキャンセルボタンを押したあとに一番魅力的な提案がひょっとしてあるかもしれないと考えておく。

【本日の資産運用チェック】2025/01/15(水)現在

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