こんにちは、トシミズです。
今回は、2025年6月の資産運用報告をお届けします。
2025年4月の大きな評価損から立ち直りつつあり、
6月はようやく明るい兆しが見え始めました。
6月の資産は下の表のように、+565,649円でした。
5月についでのプラスで、全体としては回復傾向です。

投資を初めて間もない方にもわかりやすく、グラフとともにポートフォリオや評価損益の推移を解説します。
1. アセットアロケーション(2025年6月末時点)
まずは6月末の全体的な資産配分から。
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- 楽天インデックスファンド:33.0%
- SBIインデックスファンド:20.4%
- 仮想通貨:12.7%
- 預金:17.0%
- 国内高配当株:11.6%
- 米国高配当株:4.5%
- NFT:0.8%
インデックス投信を中心にしつつ、リスク分散として高配当株・仮想通貨・現金も適度に保持しています。
2. 評価損益の推移と回復の兆し
● 資産全体評価損益の推移(1月〜)
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4月が底になって、その後、回復傾向が続いているのがよくわかります。
ただ、もう少しで1月1日の状態に戻るとはいえ、まだ、-30万円弱です。昨年は7月に大幅な調整が入ったので、それがやや心配です。
考えようによっては、良い買い場なのかもしれませんが…
● 6月単月の資産全体評価損益
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かなりの波があるものの、大幅上昇といえるでしょう。
仮想通貨(ビットコイン)がもどってきているのが嬉しいです。
● NISA評価損益の推移(1月〜)
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年初から下落傾向が続いていたNISA口座ですが、
4月の底を経て、6月には反発の兆しが明確になりました。
あともう少しで±0のところまで回復しました。
● 6月単月のNISA評価損益
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月初は-50万円台だったものの、月末には-20万円台まで回復。
米国市場の反発が寄与しました。
3. 高配当株の状況(国内・米国)
● 国内高配当株ポートフォリオ
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- ソフトバンクが48.9%と高比率
- 他は三井住友、商船三井、伊藤忠など有力銘柄
→ソフトバンク偏重がややリスクですが、配当利回りの高さで補っています。
6月は配当月でした。今年の配当金の状況です。

★評価損益ランキング:1位 国内株式高配当=ソフトバンク(利回り15.19%)
● 米国高配当株ポートフォリオ
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- AT&T:39%
- アルトリア・グループ:33%
- コカ・コーラ:27.9%
→ディフェンシブな銘柄で構成し、ドル資産の配当源として期待。
★評価損益ランキング:2位 米国高配当株(利回り13.78%)
4. インデックス投信の構成
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- 楽天とSBI証券、S&P500・オールカントリーシリーズを中心に運用
- 日本株より米国・全世界へ分散
- 手数料と運用効率のバランスを意識
→初心者にもおすすめの安定運用スタイルです。
トランプさんの動きで一時期はかなりの含み損でしたが、ほとんど回復状況です。
5. NFT・仮想通貨の推移
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- 仮想通貨は年初より減少傾向→6月回復基調ですが、今のところ横ばい
- NFTは評価額横ばいながらポートフォリオ比率はごくわずか(0.8%)
今後も投機的にならず、ポートフォリオ全体のサテライト枠(積極的な運用で高いリターンを目指す部分)として慎重に運用していきます。
6. 今月のまとめと今後の方針
- 資産全体の評価損益は最悪期(4月)から大幅に改善
- インデックス投資の安定感+高配当株の定期収入が心の支え
- 今後も「長期」「分散」「低コスト」を軸に、ゆるく・したたかにズボラ投資を続けていきます
- 例年、7月から9月は、「夏枯れ」と呼ばれるように、株価が下がることが多くなっているので、昨年のように大幅な調整があっても、利確することはしない
📣おわりに:資産運用は「継続」が最大の武器!
6月はようやくプラス方向への手応えを感じられた1ヶ月でした。
特に、NISA枠の有効活用や、円安・米株の回復が効いています。
あなたの6月の運用はいかがでしたか?
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【本日の資産運用チェック】2025/07/01(火)現在
★★「オルカンはマイナスが1万円を切りました~、でも、夏枯れの大幅調整が心配な時期になってきましたね~😅👀」★★
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | +15,196円 | -8,186円 |
楽天・S&P500 | +24,408円 | -151,531円 |
