退職してから、なぜか牛乳を飲むようになった。
カルシウム、タンパク質を摂ることができる、給食に出るぐらいだから体にはいいんだろうとは思うが、今までは自分で買って飲むほどではなかった。
それが最近では、コンビニで「明治おいしい牛乳」を買うことが増えた。
単純においしいと思う。後味がスッキリしていて飲みやすい。
「牛乳って、1日1本!っていうけれど、1本の量が(200ml)がちょうどいいのかな? もっと飲みたい気分の時もあるんだけど」
ある日、牛乳を飲みながらそうつぶやくと、家内が言った。
「飲みすぎると体に良くないわよ。」
いや、でも200mlってコップ1杯分だし、そんなに多いわけじゃないよな……。
でも、1日1本(200ml)で足りるのか? それとも飲みすぎなのか? 気になったので調べてみることにした。
牛乳1日1本(200ml)はちょうどいいのか?
結論から言えば、200mlは「一般的には適量」だが、人による。
これを聞いて「じゃあ、どうすればいいの?」と思った人もいるかもしれない。
例えば、車にガソリンを入れるとき、タンクの容量が人それぞれ違うとしたら?
軽自動車には20Lで十分だけど、大型トラックなら100L必要になる。
牛乳もそれと同じで、体格や活動量、体質によって「適量」が変わる。
牛乳の適量とは?
厚生労働省の推奨では、大人の1日のカルシウム摂取量は600~800mg。
牛乳200mlには約220mgのカルシウムが含まれているとのこと。
つまり、牛乳だけでカルシウムを補うなら、1日3~4本飲む必要がある。
でも、普通は食事からもカルシウムを摂っているので、1日1本(200ml)はちょうどいいバランスというわけらしい。
とはいえ、「もっと飲んだほうがいいのか?」という疑問も出てくる。
牛乳を飲みすぎるとどうなる?
「カルシウムをもっと摂ったほうがいいんじゃないの?」
→ 過剰摂取しても、吸収される量には限界がある
カルシウムは体に大切な栄養素だけど、一度にたくさん摂っても吸収率が落ちる。
むしろ、バランスよく摂ったほうが効果的。
むしろ、カロリーオーバーによる体重の増加の心配がある。
「200mlじゃ足りなくない?」
→ 足りないなら、チーズやヨーグルトで補えばOK
牛乳だけでなく、乳製品全体で考えれば、無理なく必要な栄養が摂れる。
また、牛乳をたくさん飲むと満腹感を得てしまい、他の食事量が減ってしまう可能性がある。
年配者にとっての牛乳のメリット・デメリット
メリット
✅ 骨粗しょう症の予防(カルシウム補給)
✅ 筋力維持(たんぱく質)
✅ 腸内環境の改善(乳酸菌との相性)
デメリット
⚠️ 乳糖不耐症の人には合わないこともある
⚠️ 動物性脂肪の摂取が増えすぎる可能性
わたしの場合は、乳糖不耐症というほどではなく、「お腹がゆるくなる」という程度。「お腹がゆるくなる」ぐらいで今はちょうどよいと言えるのでOK。
たんぱく質「プロテイン」という文字がコンビニの商品に見ることが、たいへん増えたと思う。それだけ、健康志向の人が増えたということでしょうか?
牛乳も「プロテイン」という言葉をもっと、パッケージに入れればよいのに…と思うのはわたしだけでしょうか。
デメリットはあるけれど、健康な範囲で飲んでいるなら、そこまで心配することはないと思う。
結論:「1日1本(200ml)はちょうどいい。でも人による」
牛乳の適量は、「自分の体にとってどうなのか?」を基準に考えるのが一番。
もし迷うなら、ご飯の盛り付けを思い出してみよう。
お茶碗に山盛りのご飯を食べる人もいれば、小盛りで満足する人もいる。
大切なのは、「自分に合った量」を知ること。
冷蔵庫に1リットルの牛乳があれば、自分にあった量の牛乳をコップに入れて飲むことができるけれど、出先のコンビニで牛乳を買う場合は、細かな量の調整はできない。
したがって、買う場合は1日1本(200ml)としておいて、足りないと感じたら、チーズやヨーグルトをプラスする。というのが良いのかと思う。
2本買って飲むのは多すぎかと。
大切なのは**「バランスと継続」**ということがよくわかった。
無理なく、おいしく、心地よく。
そんな飲み方をしていくことにします。
【本日の資産運用チェック】2025/02/03(月) 現在
本日の資産運用チェック | 前日比 | 評価損益(1/1~) |
楽天・オールカントリー | -16,923円 | -14,952円 |
楽天・S&P500 | -33,358円 | -45,535円 |